2020年06月29日(月) 更新
海外出張の多い職種3選|就活生が目指す場合に身に付けておきたいスキル3つもご紹介
目次
海外出張は大変な分やりがいも多いイメージ?
就活生の回答
キャリアパーク会員の就活生を対象に「海外出張の多い仕事に対してどのようなイメージがありますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- 外資系
- お給料の良いイメージ。
- キャリアアップしやすい。
- 大変な分、やりがいが大きいという印象があります。
- 現地で駐在して向こうの支店を任せられる
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「海外出張の多い仕事に対してどのようなイメージがありますか?」
出張の多い仕事に対して、就活生は大変な分、やりがいも多い仕事だと認識しているようです。「大変な分、やりがいが大きいという印象があります」という回答だけでなく、いずれは「キャリアアップしやすい」「お給料の良いイメージ」などの印象も持たれています。
では、そんなやりがいも多い、海外出張の機会がある仕事には何があるのでしょうか?本記事で海外出張の多い仕事をいくつか紹介します。
海外出張の多い職種①:総合商社
世の中の様々なものを取引する職業
海外出張の多い職種として、総合商社があげられるでしょう。総合商社は、生活に身近な食料品から石油や石炭などのエネルギーに至るまで、様々な分野でグローバルな事業を展開しています。
世界中で取引をおこなうため、海外で働く総合商社の社員も多いです。配属先やプロジェクト内容によっては、日本で働きながら海外出張をする機会が場合もあります。総合商社のひとつである三菱商事は、海外約90ヵ国に193ヵ所の拠点を持っています。
ほとんどの社員が海外出張や転勤をする
日本国内で取引が完了する部署に所属する社員以外は、海外出張や転勤があるケースが多いです。新しいビジネスの商談や、工事現場の進捗状況の確認など、海外出張に行く理由は多岐に渡ります。
出張期間は日帰りや数ヶ月など、仕事の案件によって異なることがほとんどです。若手社員であっても、経験を積ませるために海外出張を命ずる総合商社が多く、入社1年目であっても実現できる可能性が高いでしょう。
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海外出張の多い職種②:自動車メーカー
海外に工場を持っている企業が多い
世界中の人がユーザーとなっている自動車メーカーは、様々な事業で海外出張が多い傾向があります。海外に工場を持っている自動車メーカーは多く、現地に配属されている日本の社員もいるでしょう。
トヨタには、28の国と地域に53の海外製造事業体があります。トヨタの自動車は、海外の170以上の国と地域で販売されているのです。アメリカ、ベルギー、シンガポール、タイ、中国に統括管理会社が設置されています。
グローバルに活躍したい人にとって理想的な環境
トヨタのe-TOYOTAという部署は、海外に足を運ぶことが多いです。e-TOYOTAの紹介には、「クルマとITを融合させることで新たな価値をお客様に提供する。インターネットサービスやテレマティクスサービスをグローバルに展開する。」とあります。
実際にe-TOYOTAに配属された社員は、プロジェクト内容にもよりますが、1年のほとんどを海外で過ごすこともあるようです。グローバルに活躍したい人にとっては、理想的な環境でしょう。
海外出張の多い職種③:食品会社
世界中で日本食が注目されている
健康志向が高まる中で、世界中で日本食が注目されています。日本の食品は世界中で親しまれていることもあり、海外に拠点を持つ食品会社は多いです。
なかでもキッコーマンの「しょうゆ」は世界100ヵ国以上の人が使っており、海外に7つの生産拠点を持っています。このようにグローバルな事業をおこなうキッコーマンは、海外に出向くことが多いでしょう。
海外事業部で自社商品を広める仕事をする
特に海外出張が多い部署は、海外事業部になります。海外事業部では、国外におけるキッコーマン商品の販売拡大に取り組んでいるのです。
現地の食品輸入会社との取引など、自社商品のアピールが仕事になります。海外で「しょうゆ」などの自社商品を目にしたときに、海外出張をはじめとした仕事のやりがいを感じるでしょう。
海外出張が多い仕事で働きたい就活生に必要なスキル3つ
①:語学力
海外出張の多い仕事で働きたい場合は、語学力が欠かせません。語学力使って仕事をするときに取得しておきたい資格が、「TOEIC」です。TOEICとは、「聞く」「読む」という英語のコミュニケーションをはかるためのテストになります。
英語を使った仕事をしたい場合は、800点以上の取得を目指すといいでしょう。企業の中には、入社に必要なTOEICのスコアを採用時に提示するところもあります。
②:柔軟性
海外で仕事をする上で大切なスキルが、柔軟性です。海外で仕事をするためには、現地の文化や環境を受け入れられる柔軟性が必要になります。慣習や価値観の違いを受け入れることは、よい人間関係を築く上で欠かせません。新しいビジネスを開拓するためにも、固定概念にとらわれない発想を心掛けましょう。
③:主体性
上司からの指示をただ待つのではなく、主体的に物事を考える力が必要になります。海外で課題とされている出来事に対して、積極的に解決の糸口を探っていかなければなりません。海外出張で主体的に動いた経験は、国内の業務によい影響を与えるでしょう。
海外出張は海外に拠点がある企業に多い!就活生は必要なスキルを身に付けよう
海外出張は、海外に企業の生産拠点などがある場合に経験できる可能性が高いです。海外出張が多い職種には、「総合商社」「自動車メーカー」「食品会社」などがあげられます。
日本に本社を置きながらも、グローバルな事業展開をしている企業が多いです。海外出張の多い仕事で働く場合は、「語学力」「柔軟性」「主体性」などのスキルを身に付けましょう。
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