2019年12月16日(月) 更新

面接時の「御社」と「貴社」の使用方法

「御社」は話し言葉で面接時に使用する

面接時に、「御社」を使う理由としては、一般的に「御社」は話し言葉、「貴社」は書き言葉となるからです。履歴書や送付状には「貴社」を使い、面接を受験する企業の方と話す際は、「御社」と呼ぶのがいいでしょう。もちろん面接時に「貴社」といっても、「帰社」と間違うということはないでしょうから、「貴社」でも間違いではありません。けれども「御社」と呼ぶ方がしっくりときます。ぜひ、面接の際は「御社」を使いましょう。

面接では会社の呼び方にこだわる担当者もいる

「御社」と「貴社」の使いわけをビジネスマナーとして厳密に守っている会社もあります。「御社」と「貴社」の使い分けが分かっているのならば、正しい使い方を選んだ方が、好印象です。面接では社会人としての適性が試みられますから、「御社」と「貴社」をきちんと使い分け、ビジネスマナーに通じていることをアピールしましょう。

面接において第一印象が与える影響は大きい

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「貴社」は書き言葉でエントリーシート記入時に使用

履歴書はもちろんエントリーシートも「書面」です。ですから会社への敬称には「御社」ではなく「貴社」を使いましょう。人事の経験者によればエントリーシートに「御社」と書いている人は結構多いのだとか。エントリーシートはPCからも入力できるため話し言葉を使ってしまう場合が多いようですが、きっちりと「貴社」と使うことで好印象を与えることができます。

面接のお礼メールでも「貴社」を使用する

面接を受けた会社にお礼メールを送る時、面接の時の感覚で「御社」を使ってしまう場合があるようですが、こちらも書面なので「貴社」を使いましょう。面倒くさいようですが、使い分けをTPOに合わせてしっかり行えることで、面接を突破した後でも就活を理解した学生、もしくはビジネスマナーを身に着けた社会人として高評価を得ることができます。

電話で話すときは「御社」を使う

就職情報誌などで募集を見つけた場合、「まずはお電話を」の文言があれば、まず電話をかけます。その際の会社への敬称は「御社」を用います。そうした際、面接の日取りと履歴書を持ってくる旨が伝えられます。道が分からない、確認したい点があるなどで電話をかける場合も決して「会社」などと言わず、しっかりと「御社」という言葉を用いましょう。

面接の時「御社」と「弊社」を間違えないこと

御社」と「貴社」の違いはよく分かったけれども、「弊社」、「当社」と間違えないことが大切。「弊社」、「当社」は自分が所属する会社が自らを謙遜して使う言葉です。ですから面接の際「弊社への志望理由は」と問われても、引きずられることなく「御社」を使いましょう。また敬語、丁寧語、謙譲語を上手に使いこなして、面接を受けると好印象を与えることができます。

面接では「貴社」ではなく「御社」を使用し印象を良くする

面接では、面接を受ける会社を「御社」と敬語で表現し、自分の行動は謙譲語で一段下げて相手を高めます。履歴書を書く際も「貴社」という言葉で会社の立場を高め、謙譲語で自分立場を下げて表現します。学生時代の経験や、バイト先での実績などアピールできる内容があるのに敬語で躓いてはもったいないです。敬語の使い方をきちんとマスターして面接に臨みましょう。

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