2020年06月30日(火) 更新

大学職員になるための面接対策で大事な3つのポイント

大学職員とはどういう職業か?

大学職員は、研究や授業をする大学教授と違い、大学を運営するためのサポートをおこなっています。具体的に、学生が快適に大学生活を過ごせるようなサポートや、教授が良い研究成果を出すためのサポートです。また高校生に大学を紹介する説明会の開催なども大学職員の仕事です。最近多い学費未納問題も、大学職員が学生個別に対応しなければいけません。大学職員のやりがいは、学生にとってかけがえのない大学生活を直接サポートできることです。学生から感謝の言葉を言われたときにやりがいを感じるでしょう。大学職員は、世話好きな人やコミュニケーション能力がある人が向いています。

大学職員になるための面接対策で大事な3つのポイント① 情報収集

大学職員の面接前には、志望する大学の情報をできるだけ深く調べてください。
特に重要な情報は、その大学がどこに重きを置いて学校を経営しているのか、自分と大学の考え方が合うのか、将来の大学像等、について調べます。それを考えた後に、質問されそうな内容を書き出し、その集めた情報と質問の回答を考えるようにしましょう。

面接では大学職員として貢献できることを洗い出す

自分の履歴書やエントリーシート(ES)に齟齬が生じないようにしたり、面接の流れで違和感が生じないような回答ができるように、自分がどのようなことで大学に貢献できるか考えでおくことが大切です。差異や齟齬が生じると、面接官の不信感につながったり、嘘をつく人と判断される可能性があるからです。

大学職員になるための面接対策で大事な3つのポイント② 最終面接で重役を納得させる

最初の段階で大学職員の面接を行うのは、採用担当者や大学の職員です。
しかし、面接の採用で最終決定を行うのは大学の重役です。ここまでは確かに一般企業と変わりはないかもしれませんが、大学の場合は、重役の決定が採用に関わる比重が非常に高いです。そのため、最終面接で重役を納得させることができるような面接のレベルに持っていくこと大学職員になるために必要です。

面接の前に大学の特徴をつかんでどのように貢献出来るか考える

最初の段階の大学職員面接は、採用担当者や大学の職員のため、あまり気負いせずに臨んで良いです。
しかし、面接官を納得させなくてはその面接さえも通過できません。そのために必要になってくるのが、大学の特徴と掴むことと、自分がその特徴を踏まえてどのように貢献できるかということです。

これらを把握して面接へ臨んでください。面接をいくつか熟していくうちに、その大学への志望度や面接スキルも高まり、重役と面接しても問題ないぐらいのレベルになっていきます。

大学職員になるための面接対策で大事な3つのポイント③ 貢献欲求のアピールを忘れない

大学職員として採用されるための難関は重役との最終面接です。
そのため、入念な面接準備が必要です。一番重要視するのが、大学職員として具体的にどのようにして貢献していきたいのかを伝えられるか否かです。重役が大学でウェイトを置いていそうなこと、ウィークポイントに思っていそうなことを考え、自分ならどう変えていけるのかをブレイクダウンして考えます。

大学職員の最終面接には多くの人を巻き込んで練習する

大学職員の面接も一企業の面接と変わりません。採用されるためには、多くの人を巻き込んで、練習を積み重ねることが大切です。練習を重ね、自分の言葉で想いを伝えることこそが面接では重要。採用される人数は多くなく、競争率も高いため、他の候補者よりも、準備をしっかり行う気持ちで臨みましょう。

実際の面接評価シートで確認する

面接をする際、面接官は面接評価シートを元に就活生を評価しています。面接評価シートには、マナーや身だしなみ、質問に対する受け答えなどの内容をチェックする項目があります。企業や職種によって設定されている項目は異なりますが、参考にすることで、面接官視点を把握することができます。「面接評価シート」を無料で手に入れて、面接前に最終調整をしたり、就活生同士の練習で活用したりしましょう。

大学職員の面接で採用されるためには事前の情報収集と練習がカギとなる

大学職員の面接で採用されるためには、多くの面接の過程を経なければなりません。
事前の情報収集で大学の特徴や考え方を理解し、自分が大学にどのように貢献していくことができるのかを考えます。そして、たくさんの練習を行って、自分の言葉で想いを伝えられるようにしましょう。

その工程を手を抜かずにやり抜いた人だけが、大学職員のポジションを勝ち取り採用に至るのです。

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