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2021年10月07日(木) 更新

ペット業界を目指す就活生必見|志望動機を書くポイント3つとおさえておきたい注意点2つ

ペットショップの仕事は大変そうなイメージ?

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「ペットショップの仕事に対してどのようなイメージがありますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • 大変そうなイメージ。近年では保健所行きの動物を引き取って育てる方などもいて世間のイメージもあるので仕事がやりずらくなっていきそう。
  • 肉体労働
  • 給料が低い。
  • ペットと触れ合えて楽しそう
  • 命を扱う分、責任のある接客業

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「ペットショップの仕事に対してどのようなイメージがありますか?」

就活生はペットショップの仕事に対して、楽しそうな反面大変なところが多いイメージを持っているようです。「肉体労働」「給料が低い」「命を扱う分、責任のある接客業」など、体力が必要で責任も伴う仕事だと考える就活生も少なくないといえます。しかし、やりがいや楽しさもあるのがペットショップでの仕事です。本記事では、ペットショップで働くための志望動機の書き方、例文を紹介します。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

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ペット業界の市場は大きい

ペットの飼育数は犬・猫ともに約1,000万頭

一般社団法人ペットフード協会の発表によると、全国の犬と猫の飼育頭数は、1,972万5,000頭です。そのうち、犬が987万8,000頭、猫が984万7,000頭になります。飼育世帯数は、犬と猫をあわせて1,344万世帯です。ペット用品や動物病院など、飼育に要する商品やサービスは多岐にわたります。

ペット業界の仕事の種類

具体的に、ペット業界にはどのような仕事があるのでしょうか。詳しくみていきましょう。ペット業界で働きたいけど仕事が分からないという就活生は、ぜひ参考にしてください。

ペット業界の仕事

  • ペットショップ
  • ペットホテル
  • ペット美容室
  • ペットフードメーカー
  • ペット用品メーカー
  • ペット医療品メーカー
  • 動物病院

就活生がペット業界の志望動機を書くときのポイント4つ

①:ペット業界を目指す理由を伝える

志望動機を書く場合は、なぜペット業界を志望するのかという理由を伝えましょう。ペット業界でしかできないことや、目指したきっかけを書くことが大切です。他の業界ではなく、ペット業界を目指した理由を明確にすることで、強い意志を伝えられるでしょう。

②:企業を選んだ理由を伝える

ペット業界の中でも、なぜその企業を選んだのかを伝える必要があります。その企業でなければダメな理由を伝えるためにも、魅力を感じた企業理念や事業内容を伝えましょう。キャリアビジョンなどの長期的な展望を伝え、企業で長く働きたいという意思を伝えるのも効果的です。

③:自分が貢献できる強みを伝える

企業が求めているのは、業績アップに貢献できる人材です。そのためには、企業が求める人材を理解する必要があります。求める人材を把握した上で、自分が貢献できる強みを伝えましょう。強みを伝える際は、具体的にどういった仕事内容で活用できるのかを述べると説得力が増します。

④:ペット関連の資格や経験を書く

ペット業界へ貢献できることをアピールするためには、仕事に役立つ資格や経験を書くのが効果的です。ペット関連の資格を取得していれば、即戦力として採用される可能性が高いでしょう。ペット関連の資格には、公益社団法人日本愛玩動物協会の愛玩動物飼養管理士などがあります。ペットのスペシャリストとして、ペットショップや動物病院などで活用可能です。

就活生がペット業界の志望動機を書くときの注意点2つ

①:ペットが好きなだけと思われないようにする

ペット業界で働きたい人の中には、犬や猫などの動物が好きな人がほとんどです。志望動機を書く際は、企業側にただペットが好きなだけと思われるのを避けなければなりません。仕事としてペット業界で働くことを意識して、企業に対して入社意欲を伝えましょう。

②:憧れや楽しさだけを求めていると思われないようにする

ペット業界を目指す場合は、仕事内容をよく理解する必要があります。楽しそうだから働きたいという理由だけでは、仕事を長く続けられません。例えば、ペットショップの場合は、排泄物の始末や掃除をマメにする必要があります。志望動機を書く場合は、大変な仕事内容があるということを理解しているとアピールしましょう。

大学3年生のうちに、あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか診断してみましょう。

就活生がペット業界に就職するための志望動機の例文

ペット業界の志望動機例文

  • 私がペット業界を志望する理由は、飼い主とペットが共に幸せな生活を送るためのサポートをしたいと考えたからです。ペットショップは、飼い主となる人とペットを出会わせる大切な場所です。ペットショップでたくさんの人に動物と出会ってもらうことも大切ですが、その後のサポートも献身的におこないたいと考えています。貴社では、ペットや飼い主に対するアフターフォローがとても充実しています。貴社に入社しましたら、持ち前の思いやりや相手を気遣う心を活かし、ペットを大切に飼育しながら、飼い主に寄り添える販売員として努力する所存です。

ペット業界で働きたい就活生は仕事内容の理解や強みを志望動機でアピールしよう

いかがでしたか。ペット業界で働きたい就活生の志望動機の書き方についてみてきました。志望動機では、業界や企業を目指す理由や、仕事で活かせる強みを伝えましょう。「ペットが好きだから」や「楽しそうだから」という理由だけでは、内定を得るのが難しいです。ペット業界で働く上で実現したい目標などを掲げ、入社意欲をアピールしましょう。

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