2021年10月20日(水) 更新

警察事務官の試験内容と給料について

警察事務官の仕事内容は大きく分けて3つ

警察事務官の仕事内容は大きく分けて3つ
警察事務官は大きくわけて、3つの職場に配属されます。

警察署・警務
警察署・会計
本部・事務

となります。

警察事務官の仕事内容は一般的な事務職と似ている

警察事務官の配属先は大きく分けて3つありますが、それぞれが一般的な事務職の仕事内容と似ています。
「警察署・警務」は、警察署に来た人の対応や、電話の応対などをしたり、阪大被害者の支援をしたり、犯罪統計資料の作成をします。郷時の運営や警察職員の各種事務手続きをなども担当です。
「警察署・会計」は、警察署の予算の執行や設備や備品などの管理をします。また車庫証明や道路の使用許可の手終了の徴収をするのが会計の役割です。また、遺失物の取り扱いをしたり、警察署員の給与支給や福利厚生に関する事務をします。
「本部・事務」は、警察署の本部で企画や経理、統計などの業務をするもので、交通部や刑事部などにも配属されることが多いです。

あなたが受けない方がいい職業を確認してください

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか診断してみましょう。

警察事務官は試験を突破すれば高校卒業者でもなれる

警察事務官の大半は大学卒業者ですが、試験を突破すれば高校卒業者でもなることができます。退学卒業者でも高校卒業者でも警察事務官としての配属や業務内容に差はありません。警視庁では550人が志望しても50人程度しか採用されません。警察事務官になるのは狭き門だといえるでしょう。

警察事務官になるために筆記と面接・適性検査に合格する

警察事務官になるためには採用試験を受けますが、県警や警察庁のホームページで警察事務官を毎年募集する形です。一次試験は筆記試験、二次試験は面接や適正試験などがあります。
警察官のように武道に精通したり、警察学校に通う必要はありませんが、法律や民法などを学ぶ研修は一か月程あります。警視庁で警察事務官になるのはやや狭き門ですが、地方では少し競争率が下がる傾向があるでしょう。

警察事務官の平均的な給料は24万円程

■調査方法:メールを配信して学生にアンケート
■調査日時:2017年1月26日(木)~1月29日(日)
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の大学生・院生
■有効回答数:438人
■質問内容:「警察官の給料に興味がある」

就活生を対象に438名から集計したアンケートによると、「警察官の給料に興味がありますか?」という質問に対して、29.6%の人がYes、70.4%の人がNoと答えました。(2017年1月時点、キャリアパーク調べ) 警察官の給料について知りたいかアンケートを取ってみた結果、29.6%の人が「知りたい」と回答しました。意外と知りたい人は少ないようですね。警察官の給料は公開されているので、もう知っている人も多いのかもしれません。
地方公務員実態調査によると、警察事務官の給料の平均は24万円ほど、平均年収はだいたい350万程度です。警察事務官はとても高級というわけではありませんが、事務職の中では全体的にお給料が高いといえます。また地方手当など、福利厚生や各種手当も手厚いといわれているのです。そのため、事務職の中ではとても人気の高い仕事といえるでしょう。

警察事務官の給料は一般職のように上がらない

警察事務官のお給料の平均は24万円程ですが、年代別になると、

20代の場合は20万円前後
30代の場合は24万円から26万円
40代の場合は29万円から32万円

となります。
警察官は階級に伴い昇給しますが、警察事務官には階級がありません。しかし昇進試験がありますので、それに合格すれば昇給するという仕組みになっているのです。

あなたが受けない方がいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある業界を選ぶことが大切です。向いていない業界に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する業界と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの業界を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな業界に適性があるのか診断してみましょう。

警察事務官は難関である試験を突破すれば高卒者でもなれて安定した給料がもらえる

警察事務官とは警察官とは違って直接捜査をしたり、犯罪者を取り締まったりすることはありませんが、難関である試験を突破すれば、高校卒業した者でもなることができます。また、安定した給料も保証されています。警察事務官は、日本の警察組織を支える為になくてはならない職種なのです。

イマ就活生に大人気のサービス5選!!

関連コラム

このコラムに近いイベント

おすすめの就活イベント