【障害者施設で働くための志望動機作成ガイド】アピールするうえで重要なポイント3つを徹底解説

障害者施設のイメージはネガティブ系からポジティブなものまで！

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月8日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「あなたが思う障害者施設のイメージを教えてください！」

障害者施設のイメージに関するアンケート結果では「大変そう」という回答が最も多い結果となりました。その他、「人手不足」や「夜中でもスタッフは眠れなそう」といったマイナスのイメージがある一方で、「仲よさそう」、「前向きに出来ることに取り組むイメージ。」といったポジティブな意見もあるのです。 これらのイメージを持つ障害者施設への就職を希望する場合、志望動機はどのように書いていくべきでしょうか？下記の記事で見ていきましょう。

障害者施設の志望動機でアピールするポイント①【きっかけ】

「障害者福祉に興味があるから」、「大学で障害者福祉を学んだから」、といった障害者福祉への興味もあるかもしれません。「障害のある人の役に立ちたい」といった社会使命的な思いをもっているかもしれません。最初は、志望動機が漠然としたものかもしれません。なぜ障害者施設で働きたいと思ったのか、きっかけになった経験は何だったでしょうか。あなたの体験を思い出してみてください。

志望動機にはきっかけとなった経験をアピールしよう

身近な人に障害を持つ方がいらっしゃったかもしれません。障害を持つ方と身近に関わったことがある何らかの経験が、障害者施設に目を向けるきっかけになったかもしれません。テレビ番組がきっかけになったかもしれません。介護施設で働く過程で障害者施設に興味を持ったのかもしれません。具体的なきっかけを志望動機に含めましょう。その時の感情、その経験を通してどのように障害者施設で働きたいと思い始めたのかを志望動機に入れてください。

障害者施設の志望動機でアピールするポイント②【事前情報】

障害者施設にもいろいろな種類があります。あなたが志望している障害者施設の特徴はどのようなものでしょうか。施設の運営理念はどういったものでしょうか。施設の規模はどうでしょうか。働いている人や、利用者の間の関係はどうでしょうか。施設の雰囲気はどうでしょうか。職員の研修システムはあるでしょうか。志望動機を考える前にできるだけ調べてみましょう。

事前に調べた情報を盛り込んでアピールしよう

数ある障害者施設の中で、その施設で働きたいと思ったのはなぜでしょうか。まず、上述したようなことも含めて、施設に関して調べてみましょう。施設の大小は、それぞれにメリットもデメリットもあります。あなたが働きたいと思うのは、どういったタイプの障害者施設でしょうか。業務内容はどういったことになるでしょうか。自分の適性を考えながら、調査したことと照らし合わせて志望動機を考えて下さい。

障害者施設の志望動機でアピールするポイント③【能力】

あなたの性格や特徴、経験の中でどの部分が障害者施設への志望動機でアピールできるでしょうか。介護関係や障害者施設での仕事をした経験があるなら、その経験を踏まえて状況判断能力がある、とアピールできるかもしれません。自分の性格や特質の中で、障害者施設で働くのに向いていると思う部分を探してみましょう。ご家族やお友達に尋ねてみてもいいかもしれません。

自身の能力を挙げ出来ることをアピールする

その障害者施設でどのように仕事をしたいと思っているか、どういった取り組みをしたいのか、といった、働き方をアピールすることもできるでしょう。もちろん、志望している施設でどういった仕事があるのかを調査したうえで、あなたができると思われることを、ご自分の適性や経験といったことを絡ませながらアピールしてみましょう。

志望動機作成に役立つジェネレーター

志望動機を作成する際に、文章を考えるのが苦手な就活生も多いと思われます。「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。

障害者施設の志望動機は「きっかけ」「事前情報」「能力」をアピールしよう

その障害者施設でなぜ働きたいのかという志望動機のアピールポイントは、自分の中にあります。今までにしてきた仕事や、いろいろな形で障害者とかかわった経験から生まれたものかもしれませんし、志望する障害者施設に関して調べる過程で深まったものもあるかもしれません。その障害者施設についてよく調べた上で、自分が勤めたいと思う志望動機を素直に述べてください。