2019年12月19日(木) 更新
【TOEICだけでは通用しない?】商社で求められる英語力のレベルとは|英語ができない場合の勉強のコツもご紹介
目次
英語ができない状況でも商社に就職・業務ができるのか
豊かな人間性と独自性の強い経験があれば就職はできる
商社に内定するためには、英語が流暢でなければならないと考える就活生は多いです。しかし、商社で働く社員全員が、流暢な英語を話しているわけではありません。商社の内定を勝ち取るためには、英語が話せるか否かよりも、人間性や大学時代の経験が判断基準となる場合が大半です。 また、人間性を行動として示るような、独自性の強い経験やエピソードも評価につながります。
入社後は英語力が求められる機会が増える
商社の内定を勝ち取るだけなら、ある一定の英語力で問題ありません。しかし、入社後は英語が話せないと苦労してしまいます。なぜなら、海外企業とビジネスのやり取りを、電話やメールなどで頻繁におこなうからです。また、英語力の上達度などが昇格基準の評価で用いられていることも、必要な理由になります。
他の業界と比較すると帰国子女や留学経験者が多いため、英語力やほかの語学力が上達しないままだと、目標を実現できないまま日々を過ごすことになりかねません。
英語ができないと海外での業務は不可能
海外営業などの配属を希望している場合は、ネイティブレベルの英語が必要になります。
海外企業との取引の場面では、できるだけ対等な立場でさまざまな契約や交渉をしなければなりません。しかし、英語が話せないことを理由に、相手にしてもらえない可能性があります。そうしたリスクを避けるためにも、企業側はネイティブレベルの英語力を持つ社員を海外営業などの部署に配属させているのです。英語を話さなくても問題ない部署もありますが、英語力が備わっていないとキャリアアップは図れません。
商社での業務に求められる英語力レベルとは
最低でもTOEIC730点以上
商社の内定を得るためには、TOEICの点数はどれくらいあればよいのでしょうか。TOEICの点数でいうと、730点あればおおよそ英語ができるとみなされます。900点以上あればなお印象がよいです。730点以上をとっておけば内定に近づくことができるでしょう。
「TOEICの点数が高い=英語で業務できる」わけではない
ここで1つ注意してほしいのは、「TOEICの点数が高い=英語で業務ができる」わけではない点です。TOEICの点数が高いからといって、英語がスラスラ話せるとは限りませんし、ビジネス上のやり取りが通用するわけではありません。それは、日常会話では全く用いられないビジネス用の英語が用いられるからです。商社で働く際に必要なのは英語力がある人よりも、ビジネス英語によるコミュニケーションができる人になります。入社後に困らないためにも、ビジネス英語を勉強しておいたほうがいいでしょう。
企業内での研修や社員教育で英語のスキルアップは可能
一般的な英語やビジネス英語を習得しないまま就職すると仕事で苦労するため、企業側はそういった社員に対するサポート体制を整えています。入社研修や社内教育の一環で、英語力アップのための教育をおこなっているのです。日常会話での英語のほか、ビジネス英語も学習するため、働きながら英語力やビジネス英語のスキルを高められます。
英語力を上げるために効果的な勉強方法をご紹介!
①英語を聞く機会を増やす
英語力を上げるための効果的な勉強方法について見ていきましょう。英語力を上げるには、まず「英語を聞く機会を増やす」ことが大切です。日本語と同じように、英語も聞くことから始めた方が話せるようになりやすいといえます。今ではリスニング英語教材が数多く販売されているので、それらを用いて耳から聞き慣れていけば、早い段階で話せるようになるでしょう。
②アウトプットを積極的におこなう
2つ目の勉強方法として紹介するのは、「アウトプットを積極的におこなう」というものです。ここでいうアウトプットとは、誰かに自分の英語を聞いてもらう、ということになります。英語が得意な友人や、外国語の先生などに英語を聞いてもらいましょう。聞く機会と同時に話す機会も増やすことで、英語を理解する能力が上がっていくのです。
③英会話教室に通う
どうしてもひとりでは勉強できない、上達しないという方におすすめなのが、「英会話教室に通う」ことです。英会話教室では、発音についてとにかく指導してもらいましょう。ほとんどの教室で外国人の先生が指導してくれるので、英語を覚えながらよりネイティブな発音に近い話し方ができるようになるはずです。
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商社で求められる英語力はTOEIC730点以上だがビジネス英語習得が必要
商社での就職を目指す際、英語ができないからといって、諦める必要はありません。ただし、TOEICで730点以上のレベルを持ち合わせていないと、実際の業務では苦労することがあるかもしれません。また、TOEICが高得点でも、ビジネス英語ができなければ海外企業とのやり取りは難しいです。商社に入社してからは英語を学ぶ機会はありますが、できるなら今のうちから勉強しておいたほうがいいでしょう。上記で紹介したような勉強方法で、英語力をつけてください。
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