2019年12月20日(金) 更新

日本郵便(日本郵政グループ)のインターンシップ研究!新卒・就活生向けの選考対策【ES・面接】

日本郵便(日本郵政グループ)のインターンシップ選考対策①:企業研究

まずは、日本郵便の企業研究をして、選考対策を立てましょう。日本郵便のインターンシップに参加するには、日本郵便がどんな人材を求めているのかを把握しておかなければなりません。ご存知の通り、日本郵便は、日本に住む全ての人に様々なサービスを提供しています。では、そんな日本郵便は、企業としてどんな人材を求めているのでしょうか?

「誠実さ」と「挑戦への意思」をあわせもつ人が求められる

それは公共性の高いサービスを手がける「誠実さ」と新しいことを始めていく「挑戦への意思」をあわせもつ人です。日本郵便は、郵便、貯金、保険という郵政の基幹サービスを全国に提供する会社です。ですから、チャレンジ精神だけでなく、誠実さを重要視するのです。そのような、日本郵便が求める人材になれるよう、日々心掛けましょう。大学生活の一日一日が、日本郵便への就職活動に直結していると考えましょう。

日本郵便の事業と業績は?

日本郵便はその名の通り、郵便・物流事業をが有名な業務となります。その他にも金融窓口事業と呼ばれるものも行っています。金融窓口事業とは、かんぽ生命やゆうちょ銀行から委託を受けてサービスの窓口をおこなったり、不動産の販売・賃貸を行ったりするものです。
実は日本郵政の経営を支えているのは金融窓口事業となり、郵便・物流事業で出てしまう赤字を大きく取り返しています。

今後の経営課題は?

郵便・物流事業では、インターネットが主流となった現代では業績を大きく取り返すことが難しくなっています。また、郵便物・流事業は燃料費や政治などに左右されることも多いので、経営の利益を追求する上では金融窓口事業に注力することが求められるのが現状。 金融窓口事業を盛りたてる方針として、日本郵便は不動産商品への積極的な投資や、提携金融サービスのチャネル増大をあげており、この施策が成功するかが成長の成否を分けるといえそうです

日本郵便(日本郵政グループ)のインターンシップ選考対策②:実施概要

日本郵便のインターンシップ概要を確認しておくことは、もちろん、選考対策として重要になります。日本郵便のインターンシップは、日本郵政グループが開催するインターンシップの「日本郵便コース」として参加することになります。募集人数は60名程度、非常に高倍率の選考が予想されるでしょう。

参加資格や報酬は?

参加資格

現在、大学・大学院に在籍されている方で、全日程(5日間)参加できる方

日本郵便のインターンシップでは、基本的に報酬は支払われません。しかし、交通費は支給されるので遠方から参加する人でも、金銭的な不安を抱くことなく参加することができます。

日本郵便(日本郵政グループ)のインターンシップ選考対策③:実施内容

では、日本郵便のインターンシップの選考対策として、より詳細な実施内容の理解を深めていきましょう。日本郵政グループの日本郵便コースは、5日間のインターンシップとなります。

「日本郵便コース」では総合職としての企画業務を体験

日本郵政インターンシップのなかでも「日本郵便コース」プログラムは、郵便局の窓口業務といったものではなく。日本郵便株式会社本社にて、総合職としての企画業務を体験するものとなります。新しさへの挑戦を日本郵便株式会社で体験できるということです。

日本郵便について知るだけではなくこれからの課題や可能性を探る

1日目では日本郵政グループと各社の役割、日本郵便の事業内容、歴史、最新の事業展開について学び、理解を深めることになります。インターンシップの2日目~4日目では、グループワークや実際の職場での業務を体験します。それによって、日本郵便の商品やサービスを知るだけでなく、これからの課題や可能性を考えることになります。そして5日目には、社員との交流と質問タイムが用意されています。

日本郵便(日本郵政グループ)のインターンシップ参加者の声

参加者の声

郵政グループ各社の事業内容を5日間で知ることができ勉強になった

参加者の声

毎日与えられる課題に取り組む中で自分以外の人の考え方を吸収できた

参加者の声

グループ各社の社員さんと触れ合い雰囲気を感じることができた

参加者の声

限られた時間の中で、最大限の成果を出すことの難しさを痛感した

日本郵便(日本郵政グループ)のインターンシップ選考対策④:エントリーシート

日本郵便のインターンシップ選考対策の4つ目は、インターンシップに参加するための最初の関門である、エントリーシートの対策です。きちんとポイントをおさえておかなければ、高い倍率に勝ち抜けないので気を引き締めていきましょう。

よく出る設問は?

ES設問例

  • 自己PR
  • 学生時代に頑張ったこと
  • 自分の長所と短所
  • 将来のビジョン
  • インターンシップの志望動機

エントリーシート選考の次にある面接選考では、ここで回答した内容を深掘りする形で面接官から質問されます。面接の対策をする上で、エントリーシートでの回答が重要になりますので、必ずコピーをとっておきましょう。

ES対策:企業が求める人材を理解

日本郵便は今でこそ民間企業となりますが、ちょっと前までは公営事業でした。そのため、求める人材も一般企業のような”個性重視思考”ではなく、”誠実で真面目”というカラーの学生を求める傾向にあります。 設問に対する回答は、奇抜なものではなく「真面目さ」を表現できるエピソードを選ぶと良いでしょう。

日本郵便(日本郵政グループ)のインターンシップ選考対策⑤:面接

エントリーシート選考を勝ち抜いた先には、最後の関門である面接選考が待ち受けています。面接選考には優秀な学生が集まり、数字上では測れない難易度となるので、ポイントをおさえて効果的なアピールをしていきましょう。

面接でよくされる質問

  • インターンシップで何を学びたいか
  • 学んだことをどうやって自分に活かすか
  • 他のインターンシップは受けたのか
  • 数ある企業の中で日本郵便を選んだのはなぜか
  • 日本郵便がお客様にさらなる貢献をするにはどうすれば良いか

面接対策:学びたい気持ちを積極アピール

インターンシップでの面接は採用時とは違い、「この学生はどんなことを学びたいのか」という点を一番重要視しています。そのため、面接官に対しては「どの事業・サービスで、どんなことを学びたいのか」「その学んだことを、自分の将来にどんな風に役立てたいのか」を、具体的に伝えるようにしましょう。

日本郵便(日本郵政グループ)に受かるための志望動機例文はコチラ!

私がこの業界を志望したのは、地元でのアルバイト経験がきっかけです。ゆうパックの区分作業の短期アルバイトでしたが、局内の雰囲気の良さや業務へのやりがいを実感することができてこの会社で働きたいと感じるようになりました。小さい頃から、地元に貢献できる仕事へ就きたいと考えていた私にとって、地域住民の皆さんと寄り添って、仕事を行うことができる貴社の窓口業務には、すごく魅力を感じます。入社後は、郵便という生活に必要不可欠な部分に関わる中で、持ち前の明るさや笑顔を武器に業務に取り組んでいきたいと考えています。

内定者の志望動機を参考にする

採用では、志望動機が重要視されています。志望動機で十分にアピールできないと、内定を得ることは難しいでしょう。志望動機を書くのが苦手という就活生におすすめなのが「志望動機まとめ」です。この資料には、内定者が実際に提出したESの志望動機20選が掲載されています。内定先の企業には「伊藤忠商事」「三菱東京UFJ銀行」「ANA」「JAL」「トヨタ自動車」「JR東海」など大手が多数です。公務員と民間企業は異なる点が多いですが、志望動機を書く上でのヒントを得られます。無料でダウンロードできるため、志望動機の作成に役立てましょう。

日本郵便(日本郵政グループ)のインターンシップの選考では「誠実さ」と「挑戦への意思」が求められ面接対策も必要

日本郵便のインターンシップの選考対策についてご紹介しました。日本郵便のインターンシップは、日本郵政グループのインターンシップの1コースとして行われます。ですから、日本郵政グループの中でも、日本郵便を志望する理由までをしっかりと考えておくことが重要といえます。年度によってインターンシップの内容が異なることもありますから、しっかりと調査してみましょう。

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