日テレの面接の通過率を上げるための対策と回答例【日本テレビ放送網】

日テレ対策：面接の流れと内容

日テレの選考は、放送総合部門、技術部門、アナウンス部門の3つに分かれて行われます。その内容については非公開となっていますが、過去の内容を参考にすると、選考には複数回の面接と筆記試験が含まれるようです。技術部門やアナウンス部門では、それぞれに関して専門的な選考（技術に関する専門的な話題、原稿を読むアナウンステスト）が行われます。

簡潔でわかりやすい回答ができるように準備しておこう

また放送総合部門では、5度に渡る面接が行われ、その内3回が面接官2人に対して学生1人という形式になっています。最初の内は、選考に残っている学生の数が非常に多いため、一人一人が行う面接の時間は5分程度と非常に短いです。短い言葉で分かりやすく、面接官の質問に答えられるように準備しておく必要があります。

日テレ対策：面接で聞かれた質問例集

【質問例】
・自己紹介
・エントリーシートからの質問
・好きなテレビ番組
・なぜテレビ局を受けたか
・気になるニュースとその分析
・なぜ日テレを受けたか
・テレビ離れを解消する方法
・日テレで何がしたいか
・日テレでしたい事に関しての深ぼり（具体的な企画案や注目している放送など）
・具体的に作りたいドラマはどんなものか
・最後に何か一言

これらは1時面接の質問例です。2時面接では、日テレでしたい仕事などについて、さらに詳しく質問されることになります。

日テレ対策：面接の質問と回答例①

【質問例】
なぜテレビ局を受けたか
【回答例】
私がテレビ局を志望した理由は、ITが発達していくこれからの時代に、テレビならではの新たな武器を獲得して生き残っていく過程に携わりたいからです。
検索でもレコメンドでも視聴者がリーチできない情報を提供するものとして、テレビというメディアは最高にマッチしていますし、しかも、視聴者にとってそういった情報の価値は、視聴者が思っている以上に高いと考えています。
そういったテレビの武器に可能性を感じ、テレビ局を志望しました。

日テレ対策：面接の質問と回答例②

【質問例】
テレビ離れを解消する方法
【回答例】
テレビ離れを解消する方法は、視聴者がテレビの電源をつけるきっかけを作ることだと考えます。テレビ離れとはいっても、テレビをなんとなく持っているという若者は多いですし、一度テレビを付けたら見続けてしまう、という経験はよく耳にします。つまり、テレビで提供しているコンテンツ自体の魅力は十分なものがあるのです。
ですから、テレビ離れの解消は、テレビの内容ではなく、テレビの外で行わなければなりません。具体的には、Webサイト上や電車の吊り広告にテレビの予告を出すことです。たとえば、今週の金曜ロードショーで何をするかについて、友達から聞いて初めて知った、という声をよく聞きます。テレビに対する興味自体が薄れている人は、テレビ番組についての情報チェック自体をしなくなり、結果としてテレビ離れが生まれているのです。ですから、テレビの外できっかけさえ与えることができれば、テレビ離れは解消できると考えます。

日テレ対策：面接の質問と回答例③

【質問例】
具体的に作りたいドラマはどんなものか。
【回答例】
星新一原作の短編を、毎週15分ほどのドラマにして放送する、といったことがしたいです。ドラマの課題として、一度見逃してしまうと、次回を見る気が無くなってしまい、結果として視聴率が下がるということが挙げられます。たとえ録画をしていたとしても、2週貯めてしまうと100分近くの時間を用意する必要があり、やはり見る気はなくなってしまいます。
しかし、毎週完結の短編であれば、1週見逃したとしても問題なく次週視聴できます。
この企画の課題は、各週のつながりが少ないために視聴者を次回に連続させにくいことだと考えられますが、星新一のようなネームバリューとクオリティを備えた人物を原作とすることにより、それを防ぐことができます。

あなたの面接力はどのくらい？

人間関係構築力をアピールする際、身だしなみやマナーも意識する必要があります。また、自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、面接で高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか？

それを知るために活用したいのが「面接力診断」です。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。結果を参考にすることで、時間のない就活生も効率的に対策を進められます。無料でダウンロードできるので、気軽に試してみてくださいね。

テレビに関する質問をされる日テレの面接は例のように具体的な回答を用意して対策しよう

日テレ（日本テレビ放送網）の面接の流れと質問例、回答例をご紹介しました。日テレの面接では、日テレでやりたい企画や、それに関する掘り下げについて、具体的に回答することが求められます。ご紹介した3つの例も参考にして、しっかりと対策を準備しておきましょう。