2019年12月19日(木) 更新

日本通運のインターンシップの内容と受かるための選考対策

日本通運のインターンシップ選考対策①:企業研究

まずは、日本通運の企業研究をして、選考対策を立てましょう。日本通運のインターンシップに参加するには、日本通運がどのような人材を求めているのかを把握しておかなければなりません。では、日本通運は企業としてどんな人材を求めているのでしょうか?

日本通運が求める人材

それは「多様性のある人材」です。そんな人材を日本通運は求めています。物流は突き詰めると「ものを運ぶこと」ととてもシンプルです。しかし、その仕事は一人で完結できるものではありません。社内はもちろん、日通グループ各社、協力会社など、さまざまな役割をもった人々が日常業務から大プロジェクトまで、お客様と一緒に仕事を進めていきます。そのため「集団の中で自分の役割を自覚し、しっかりとコミュニケーションをはかれる人」を当社は求めています。仕事をしていく上で大切になってくる「自分の目で物事をとらえていく姿勢」を大切にできるように、就職活動を進めていくと良いでしょう。自分自身に合った企業はどういうところか、自分は何がしたいのか、しっかりと見極めてみてください。

日本通運のインターンシップ選考対策②:応募条件

次に、日本通運のインターンシップ概要を確認して選考対策を立てましょう。といっても、日本通運のインターンシップは、学部に指定はなく、不問としています。また、学年も関係なく1年生~4年生まで多くの学生が参加できるようになっています。ある意味ここでも会社の考えを垣間見ることができるでしょう。応募条件一つとっても、企業によりさまざまあるので注意が必要です。

物流の仕事が深く理解できる

日本通運のインターンシップは2回行われ、それぞれ全5日間となっています。5日間というとインターンシップの中でも長期の部類に入ります。物流業界のオリエンテーションから始まり、物流でも「陸・海・空」のそれぞれのケーススタディを体感できる取り組みをワーク形式で説明してくれます。物流の世界のダイナミックさ、社会貢献性を深く味わうことができるでしょう。

日本通運のインターンシップ選考対策③:実施内容

日本通運のインターンシップ選考対策の3つめは、実施内容を把握することです。日本通運のインターンシップでは、5日間の日程を2回によって行われています。内容は前半と後半に分かれ、「基礎編」「応用編」との2部構成で全5日間を進めていきます。実習内容としては日本通運の総合職が担っている物旧業務におけるプランニング、マネジメントの一端を体感できる内容となっています。物流業界を全く知らなくても、どんな仕事をしているのか、一から説明してくれる内容となっているので、安心して参加することが出来るでしょう。

日本通運のインターンシップ内容

1.オリエンテーション
〈レクチャー・ワーク形式〉
物流業界の3PLやサプライチェーン・マネジメントなどの専門用語からどんなプレイヤーが存在し、どんな意義がある業界なのかを理解します。
こちらからのレクチャーと参加いただいた学生同士のワークを通して、物流業界の魅力を知り、考えていただくオリエンテーションとなります。

2.「陸・海・空」ケーススタディ
〈ワーク形式〉
陸・海・空に関わるそれぞれのケーススタディを体感します。
なかなか触れる機会のない物流の世界へ、皆さんをご招待します。

3.「日本通運」ケーススタディ
〈ワーク形式〉
陸・海・空それぞれの世界を理解いただいた後は、日本通運が手がける『総合物流』の世界を体験していただくために、日本通運の総合力を体感いただくワークとなっています。

日本通運のインターンシップ選考対策④:エントリーシート

日本通運のインターンシップ選考対策の4つめは、 インターンシップに参加するための最初の関門である、エントリーシートです。 日本通運は日本国内の企業というよりも、世界の大企業の一つになっているので、 インターンシップに参加するまでの選考でも多くの学生がふるいにかけられるのは容易に想像ができます。しかし、日本通運のエントリーシートの内容は公開されていないので、人事担当者が見るポイントをご紹介します。

人事担当者が着目するポイント

・企業の今後の経営課題「グローバルロジスティックスの構築」
アジアを中心としたグローバルな物流網の構築を課題としています。このことから企業としても課題に対して興味を持ち、尽力出来る人材を求めていると言えます。

・採用で求める人材「多様性のある人間」
「物流の仕事はひとりで完結できる仕事ではありません。」とあります。このことから、様々な役割を与えられても適合出来る人間、お客様は当然のこと様々な役割を持った人間とコミュニケーションを取りながら仕事を進められる人間を求めていることが分かります。

・「実行力・行動力」「統率力・リーダーシップ」「変革力・チャレンジ精神」
採用ページにはこのように求める人物像として記載されています。このことから、主体性を持って物事に取り組める人物を求めていると言えます。インターンシップを通して、何を得たいのか、どう物流に携わっていきたいのか、しっかりと伝える必要があります。

対策:物流業界に「なぜ興味を持ったのか」主体性を持っていることをアピールしよう

陰で日本を支える物流業界。そんな物流になぜ興味を持ったのか、人事担当者はそこを一番知りたいのではないでしょうか。この学生はどの経緯で物流業界に興味を持ったのか、会社説明会ではなく、どうしてインターンシップに参加しようと思ったのか、そこが知りたいのです。また、人事担当者が興味を持つのは、熱意ある学生かつ自社が求める人材像に近い人物ではないでしょうか。自分の気持ちとアピールポイントを絞り、じっくりと選考対策を練って記入してみる良いでしょう

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

日本通運のインターンシップ選考対策は求める人物像に沿って物流業界を選んだ理由をかこう

日本通運のインターンシップ選考対策についてお話をしてきましたが、いかがでしょうか。日本通運のインターンシップは実際にモノづくりの実践をしたり、課題の発表を行ったりなど実践的なスキルが身に着くインターンシップだといえるでしょう。物流業界の中でも老舗であり、とても人気のある企業ですので、ぜひ積極的な姿勢でインターンシップに取り組みましょう。是非、この選考対策を参考にして、日本通運のインターンシップに参加してみてください。

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