クロスカンパニーの面接の通過率を上げるための対策と回答例

クロスカンパニー対策：面接の流れと内容

アパレル業界の大手であるクロスンパニーの面接に至る流れと対策、回答例について紹介していきます。クロスカンパニーの選考にエントリーしたら会社説明会の通知がきます。そのあとで提出するエントリーシートやWEBテストによる書類選考を通過した人に面接の通知がきます。

面接は2～3回行われ私服でOK

面接は1次面接と2次面接があり、最終の社長面接がある場合を含めて2~3回です。1次面接では複数の学生によるグループディスカッションが行われる場合もあるようです。クロスカンパニーの販売する商品についての議論が行われ、「自社ブランドについてより有効なアピールができるのは雑誌かCMか？」「新規のユーザーと古くからの顧客のどちらが大切か？」などを議論します。
2次面接では一番気になる経済問題や正社員に対する考え、自分にとってのファッションについて説明します。

最終面接では企業研究の結果を発表する

最終面接では企業研究をまとめた内容の発表と、社長への質問などを行うようです。
社長や役員との面接は少し緊張するかもしれませんが、討論会に参加しているつもりでリラックスして臨みましょう。またクロスカンパニーに対しての逆質問などもあります。面接における質問や回答例などを調べ、面接試験の対策に備えるようにしましょう。

クロスカンパニー対策：面接で聞かれた質問例集

クロスカンパニーの面接でこれまで質問された質問例と回答例などを挙げながら、面接対策にいかせるようにしました。さまざまな質問例や回答例に隠された意図するところにも触れながら対策に役立つようにしています。面接官を討論相手だと思って、リラックスして臨みましょう。

【質問例】
1．クロスカンパニーを志望する動機。
（平凡な志望動機では、クロスカンパニーの人事部の興味を引けません。面白いアイデアがある方はそこに具体的なアイデアをあてはめて考えてください。）
2．好きなファッションブランド。
3．学生時代に頑張ったこと。
4．自分の短所とその克服方法。
5．アルバイト経験など。
6．大学で専攻した内容。
7．将来どんな自分になりたいか。
8．企業研究した内容についてのまとめを報告。

クロスカンパニー対策：面接の質問と回答例①：志望動機

【質問】
クロスカンパニーを志望する動機を教えてください。

【回答例】
私が御社を志望した理由は、御社の掲げられている「ライフスタイル&テクノロジーカンパニー」という事業領域に大変興味をもったからです。ファッションとしての洋服がただ消費されるだけの社会に疑問をもっていた私にとって、ユーザーひとりひとりへのライフスタイルを提案するという考え方に共感させていただきました。接客する側として、単に商品を売るだけではなく、その先にあるお客様の生活まで考えた働き方をしたいと考えています。

クロスカンパニー対策：面接の質問と回答例②：大学で専攻した内容

【質問】
大学で専攻した内容を教えてください。

【回答例】
私は、大学にてデザインを専攻していました。入学当初は小物など身近な物のデザインに興味を持っていたのですが、同じ大学内のファッションデザイン学科の学生たちによる、ファッションショーを見学した際に洋服のデザインへの興味を持ちました。
それ以降は独学で洋服のデザインを学びはじめ、見た目のかわいさやカッコよさだけではなく、着心地や着用シーンなども考えてデザインする楽しさを知ることができました。
アパレル業界を目指す中で企業研究をした結果、「ライフスタイル&テクノロジーカンパニー」を掲げられている御社に大変興味を持っています。

クロスカンパニー対策：面接の質問と回答例③将来どんな自分になりたいか

【質問】
クロスカンパニーに入社して、将来的にどのような自分になりたいですか？

【回答例】
私が御社に入社した場合、将来的には自社のファッションを提案しつつも、自分らしい服装を堂々とできる世の中にしていきたいと考えています。
アパレル業界は流行に左右されてしまう部分がありますが、御社の「ライフスタイル&テクノロジーカンパニー」により、お客様一人ひとりに合ったファッションを提案できるブランドにするために尽力していきたいと考えています。

クロスカンパニーの面接対策では回答例を参考にファッションへのこだわりや企業への理解を示す

アパレル業界に新風を巻き起こすクロスカンパニー。
面接対策について考えてきましたがいかがだったでしょうか？さまざまな質問や回答例をあげてきましたが、アパレル以外にも事業展開を拡大する企業の一員として、入社後に自分に何ができるかをアピールしましょう。それは企画やデザインなど技術的なものであったり、接客方法など販売に活かせるものだったりするでしょう。
最終面接では企業研究の成果を発表する場が設けられているため、自分の何が求められ、何が活かせるかを明確に分析し、面接に臨みましょう。