2021年10月07日(木) 更新

日本赤十字社に採用されるための志望動機の書き方と回答例

日本赤十字社のイメージは「安定」「やりがいがある」など

キャリアパーク会員の就活生を対象に「日本赤十字社に対するイメージを以下から選んでください(複数選択可)」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

日本赤十字社のイメージとしては、「安定してそう」をトップに「やりがいのある仕事ができそう」「研修が充実していそう」などが強く見られました。認可法人であり、献血やボランティア活動など医療支援に取り組んでいる日本赤十字社は、今後も求められる企業として安定性が高いでしょう。では、そんな日本赤十字社にはいるためには、どうすれば良いのでしょうか?本ページでは、日本赤十字社に採用されるための志望動機の書き方と回答例を見ていきましょう。

日本赤十字社対策:受かる志望動機の作り方

日本赤十字社の志望動機の書き方についてご紹介いたします。日本赤十字社の選考では、自分にとって日本赤十字社に入職するのは適切かどうかをいかにアピールするかが重要です。志望動機の書き方の回答例を参考にしながら、アピールポイントを簡潔かつわかりやすく説明し、自分を売り込む志望動機を作成しましょう。

なぜ日本赤十字社なのかを今後の課題と一緒にアピールしよう

下記の「志望動機の書き方の例」でも紹介しますが、経験を語るというのは、「なぜ日本赤十字社でなければならなかったのか」ということの理由づけにもなります。日本赤十字社ならではの特徴などを組み込んだ書き方で作成するようにしましょう。次からは、実際に日本赤十字社の志望動機の「書き方の例」を見ていきましょう。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

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日本赤十字社対策:志望動機の回答例①

「経験」にからめた回答例を見ていきましょう。
【回答例】
私は大学のゼミで「地域のボランティア活動の実態」を調べました。大学から駅までの地域に限定し、どのようなボランティア活動を行っているのか、その改善点や私たちにできることは何かをまとめ、市長に提出しました。
ボランティア活動の実態として、クリーン作戦などは人手不足により時間がかかることが挙げられました。大学付近には、河川敷があり、幅広い範囲で清掃活動しなくてはいけなせん。しかし、人手不足により、時間の関係上全てを回りきることが出来ずに終わってしまい、清掃活動の意味をなさないのではないかというのが課題として挙げられていました。
そこで、私たちのゼミで、清掃活動の実態を市長に提出後、近隣の小中学校にも提出し、呼びかけを行いました。結果、「地域とのつながり」を求めていた学校が多く、これからもクリーン作戦を続けていくという成果をあげられました。この経験を通して、私は人々の役にこれからも立ちたい、みんなで助け合って住みやすい場所をつくっていきたいと思い志望しました。

日本赤十字社対策:志望動機の回答例②

続いて、「特徴」を踏まえた日本赤十字社の志望動機を見ていきましょう。
【回答例】
東日本大震災の発生直後から続く様々な活動に感銘を受けました。人の役に立ちたいと思う気持ちでは何もできないと、実感したできごとでした。そのような気持ちを持っていたので、人の役に立ちたいではなく、人を助けたいという理念に共感しました。復興に向けた真剣な取り組みを間近で見て、私もこのように人を助けることを躊躇せずに真剣に向き合えるようになりたいと思い、その環境にある日本赤十字社を志望しました。

日本赤十字社対策:志望動機の回答例③

私は仕事において目の前で苦しむ人を支援する仕事をしたいと考えております。私は幼少期から困っている人を放っておけない性格でした。困っている人が入いれば手を差し伸べるというのが私の中でのモットーでもありました。この困っている人を救いたいという漠然とした思いから、命、健康を守る仕事をいたいと思うようになったのはシリアの紛争の報道写真を見たことがきっかけでした。日本からすれば当たり前の状況が当たり前でないことがたくさんあり人の命の尊さを再び感じました。日本人という恵まれた環境に生まれたからこそ、貴社での活動は意義のあるものだと考えています。

大学3年生のうちに、あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか診断してみましょう。

日本赤十字社の志望動機では「なぜここなのか」「何をしたいのか」についてふれよう

今までの経験を日本赤十字社での業務につなげる書き方の志望動機は好まれます。日本赤十字社への志望動機は、対象者にどのような仕事をしていきたいのか、日本赤十字社で何ができるのか、そのためには何をすればいいのかなど、具体性をもった内容を経験談と一緒にして志望動機としてまとめましょう。熱意があるというアピールも忘れてはいけません。

特徴に絡めた志望動機を作成しよう

日本赤十字社では、真剣に取り組める人を求めています。しかし、ただ単に、「ここで働きたい」ということを打ち出すだけではあまり強みとは言えません。その経験によって何をなしえたか、どのようなところで活躍したか、日本赤十字社にとってどのようなメリットになるのかを、きちんと伝える必要があります。そのあとに、具体例を提示し、志望動機としてまとめてみましょう。

日本赤十字社の志望動機の書き方は回答例を参考に理念に共感したことをアピールしよう

日本赤十字社の志望動機の書き方の例を、いくつか紹介してきました。日本赤十字社の志望動機は技術や熱意面を重視されるため、「経験」と紐づけた書き方でまとめることが可能です。これはそのまま、「日本赤十字社でなければならなかった」という志望動機につながるものですから、かなり使いやすい書き方と思われます。書き方の例は、あくまでほんの一例です。自分なりの書き方で志望動機をまとめることが、何よりも重要と言えます。

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