2019年11月26日(火) 更新

ファイザーのインターンシップ参加希望者必見|ES及び電話選考の対策をご紹介します【過去問アリ】

ファイザーのインターンシップ選考対策①:企業研究

ファイザーは、日本でも数本の指に入る大手研究開発型の製薬会社です。その活躍は世界をリードするほどのものであり、現在は循環器系、虫垂神経系、鎮痛、公園承継、筋骨格系、など幅広い疾患分野の事業研究を行っています。

すべては、世界中の人々が、より健康に実りある生活を送ってもらうための願いからです。そんな、社会に貢献するファイザーのインターンシップに参加を希望する人は少なくありません。

ファイザーのインターンシップに参加するには、ファイザーがどのような人材を求めているのかを把握しておかなければなりません。世界最大手のファイザーは企業としてどんな人材を求めているのでしょうか?

ファイザーが求める人材

ファイザーでは社員が活動する際に遵守すべき、以下の9つのバリュー(価値規準)を掲げています。

ファイザーの9つのバリュー

  • 誠実と高潔
  • 人間尊重
  • 顧客志向
  • 善き市民
  • 革新
  • コラボレーション
  • 業務改善
  • リーダーシップ
  • クオリティ

これらの価値規準に共感し、行動できることが社員として求められるでしょう。

ファイザーのインターンシップ選考対策②:応募条件

次に、ファイザーのインターンシップの応募条件を確認して選考対策を立てましょう。2016年度のファイザーのインターンシップは臨床開発コース、生産技術コース、ビジネスコースの3コースが設定されていました。

臨床開発・生産技術は理系学生対象

臨床開発コースと生産技術コースでは、専門的知識を必要とするため、医・薬・理工系専攻の大学生、大学院生および6年制大学生に応募が限られます。一方、ビジネスコースは文理不問ですべての学部・学科に所属する学生が応募可能です。

ファイザーのインターンシップ選考対策③:実施内容

ファイザーのインターンシップ選考対策の3つめは、実施内容を把握することです。

ファイザーのインターンシップではコースごとにプログラムの内容が異なります。臨床開発コース、ビジネスコースは東京本社で実施されますが、生産技術コースは名古屋工場にて行われます。

臨床開発コース

臨床開発職は、新薬を世の中へ送り出す前に、医薬品の安全性・有効性を確認するプロセスを担っています。インターンシップにおけるワークを通して、臨床開発職の仕事を体感することができます。プログラム内容は以下のようになっています。

■全体オリエンテーション/各部門の仕事紹介
■ワークショップ
■プレゼンテーション

生産技術コース

このコースは愛知県知多郡武豊町の名古屋工場にて実施されます。生産技術職は製品の品質管理・品質保証に関わる業務を担当します。具体的には工場の製剤や品質管理部署で、高品質な医薬品を安全かつ安定的に供給し、さらに効率的に製造するための工程改良や品質安定性試験を実施します。

インターンシップでは工場見学とワークを通して生産技術職の奥深さを体感することができます。プログラム内容は以下のとおりです。

インターンのプログラム内容

  • 全体オリエンテーション/各部門の仕事紹介
  • 工場見学
  • ワークショップ
  • プレゼンテーション

ビジネスコース

こちらのコースでは、グローバル製薬企業であるファイザーのビジネスを知ることができます。インターンシップのプログラムを通じて、薬が患者さんの手元に届くまでに存在する様々な仕事を知ることができるのです。具体的には以下のプログラムが実施されます。

■全体オリエンテーション/各部門の仕事紹介
■ワークショップ/グローバル企業での働き方
■プレゼンテーション
■フィードバック/自己再発見
■個別相談会

ファイザーのインターン選考対策④:ES

ファイザーのインターンに参加を希望するのであれば、まずはエントリーシート選考を通過しなくてはいけません。ここでは、過去にファイザーのインターンで出題された設問をご紹介しましょう。

インターンで出題された質問

  • ファイザーのインターンシップに参加しようとした理由についてお書きください。
  • インターンを通じで最も学びたいことについてお書きください。
  • ファイザーでの仕事に限らず、将来やってみたいことや、目標についてお書きください。
  • ジャンル問わず、現在最も力を入れて取り組んでいる活動内容について、なぜそれに取り組もうと考えたかについてもお書きください。
  • 研究テーマについて(生産技術・臨床開発コース)

以上のような設問が出題されました。ファイザーは「Working together for a healthier worldより健康な世界の実現のために」というスローガンを掲げています。

より健康な世界の実現を目指すという明確な目的があるからこそ、それに取り組むまでの過程や、結果を出そうとする熱意が沸くのです。その点を把握して、対策を行うといいでしょう

対策:目標や目的に取り組む姿勢をしっかり述べる

上記で述べたファイザーの目的を掲げ実現を目指すという価値観に沿い、ESの設問でも目的やその課題に取り組む姿勢をしっかりと述べるようにすることをポイントにおくといいでしょう。

「ファイザーのインターンシップに参加して何を得たいのか」再度しっかりと考えなおす必要があります。

ファイザーのインターン選考対策④:電話によるインタビュー

ファイザーのインターン選考では、エントリーシートの通過者のみ電話でのインタビューを行います。過去に電話インタビューで質問された内容は次の通りです。

電話インタビューでの質問事項

  • あなたの長所と短所について教えてください。
  • 製薬会社の中で、なぜファイザーを選んだのですか。
  • なぜあなたの希望する職種を選択したのですか。
  • (MRの場合)業績が延びない時はどのようにしますか。

以上のような質問がされています。特に「製薬会社の中でなぜファイザーを選んだのか」については自分の言葉ではっきりと答えられるようにしておくべき質問です。この質問の回答がぶれてしまうと、参加希望の熱意も伝えづらくなるだけでなく、印象も悪くなってしまいます。

そのほか、「外資そのものの雰囲気を味わくことができた」といった感想も上げられています。ファイザーのインターンに参加することで会社の雰囲気を味わえるだけでなく、製薬業界の仕事のあり方も理解することができます。

言葉遣いは印象に大きな影響を与える

言葉遣いは、相手に与える印象に大きな影響を及ぼします。特に「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」は正しく使えるようになっておくことが大切です。そこで活用したいのが言葉遣いマニュアルです。このマニュアルでは、ついやってしまいがちな間違った言葉遣いや二重敬語についても紹介しています。言葉遣いに自信がないという就活生は、このマニュアルを見ておきましょう。無料でダウンロードできるので、就活のいろいろな場面で役立てましょう。

ファイザーの基礎情報と社風について

社風について

外資系企業ということもあり、ダイバーシティやインクルージョンの取り入れに力を入れています。若手に失敗を恐れさせず、いろんなことにチャレンジさせるのもファイザーの社風といえるでしょう。

また、大手企業ということもあり、高い技術をもった人が多いため、自分のモチベーションを上げながら仕事に取り組むことができます。

基礎情報

【社名】
ファイザー株式会社 Pfizer Japan Inc.

【代表者】
代表取締役社長 原田明久

【本社所在地】
〒151‐8589 東京都渋谷区代々木3‐22‐7
新宿文化クイントビル

【本社アクセス】
京王新線・都営新宿線 新宿駅新都心口から徒歩4分
都営大江戸線 新宿駅から徒歩7分
JR・小田急線・京王線 新宿駅南口から徒歩8分

ファイザーのインターンについてわかる関連サイト紹介

ファイザーのインターンシップ選考対策として実施内容を把握し参加することで何を得たいかアピールしよう

ファイザーのインターンシップ選考対策について説明してきました。ファイザーでは製薬のビジネスが体感できる3つのインターンシップコースが設定されています。

参加するには選考を通過する必要がありますが、プログラムの実施内容を把握したうえで、自分自身が何を学び、得たいかをアピールすると良いでしょう。

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