ホリプロの面接の通過率を上げるための対策と回答例

ホリプロの面接に至る流れと対策、回答例について紹介していきます。
2016年卒の学生に行われた内容を見てみると、ホリプロの選考は、通過採用とAOプロ採用とでは面接に至る流れは異なります。AOプロ採用は、エントリー後に提出したエントリーシートが通過すると採用責任者との面接が行われます。通常採用は、エントリーシート通過後、複数回の面接と筆記試験が行われます。では、通常採用の面接はどのように、何回行われるのでしょうか。

集団面接として全部で4回行われる

ホリプロの通常採用の面接は4回行われます。1次面接・2次面接・3次面接、間に筆記試験が入り、合宿選考(最終面接あり)という流れで行われます。1次面接では学生5人に対して面接官3人、2次面接は学生4人に対して面接官3人、3次面接は学生5人に対して面接官4人、そして合宿選考の中の最終面接と、全て集団面接となっています。
面接では、「志望動機」の他にパーソナリティーを見られる質問が行われます。面接における質問や回答例などを調べ、面接試験の対策に備えるようにしましょう。また、ホリプロに対しての逆質問などもありますので、企業研究をしっかりと行っておくことも重要です。

ホリプロ対策：面接で聞かれた質問例集

ホリプロの面接でこれまで質問された質問例と回答例などを挙げながら、面接対策にいかせるようにしました。さまざまな質問例や回答例に隠された意図するところにも触れながら対策に役立つようにしています。面接官を討論相手だと思って、リラックスして臨みましょう。

【質問例】
1．ホリプロを志望する動機を教えてください。
2．学生時代頑張ったことは何ですか？
3．ホリプロに入社したらどのようなことを行いたいですか？
4．あなたの長所と短所を教えて下さい。
5．ホリプロに対して質問・疑問がありましたらどうぞ。

ホリプロ対策：面接の質問と回答例①

【質問】
学生時代頑張ったことは何ですか？
※力を入れてきたことの内容が重要なだけではなく、そこからどのようなことを学んだかも重要となります。

【回答例】
私は学生時代、映画館のアルバイトに力を入れて頑張っておりました。そこではチケットや飲食物の販売以外を行っていましたが、私の仕事に対する姿勢に信頼して頂き、映写業務という映画を画面に映す仕事も任されることになりました。その映写業務は、ミスをするとクレームに繋がってしまう責任重大な仕事でした。幸いミスをすることはなかったのですが、アルバイトでも一従業員としての自覚と責任を持って仕事を行うということを学びました。ここで身に付けた仕事に対する責任能力を持って、就職した際の仕事に取り組もうと思います。

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ホリプロ対策：面接の質問と回答例②

【質問】
ホリプロに入社したらどのようなことを行いたいですか？
※どのようなアイディアを持っているか伝えることがポイントです。

【回答例】
ホリプロに入社致しましたら、私はダイレクトコミュニケーション事業において、所属タレントの海外ファンに向けたコンテンツの制作を行いたいです。
私はアルバイトで、モバイルアプリの制作を行っていた経験があります。その経験を活かして、ホリプロ所属のタレントや俳優と、その海外ファンとを結びつけるアプリケーションを制作したいと思っています。具体的には、日本のファンイベントをアプリケーション上で中継を行ったり、海外ファンだけが見れる画像などの特典配信を行いたいと思っています。

ホリプロ対策：面接の質問と回答例③

【質問】
あなたの長所と短所を教えて下さい。
※短所をどうカバーできるかがポイントです。

【回答例】
私の長所は、誰とでも仲良くなれる点です。私は大学時代、旅行サークルの部長でした。100名近くいる部員をまとめていた経験があり、誰とでも仲良くできると自負しております。また、海外にも留学経験があるので、外国の方とも交流することができます。しかし、誰とでも仲良くできる反面、相手のプライベートに踏み込みすぎてしまう短所があります。この短所は、誰とでも仲良くできるという長所を活かしつつ、相手の様子を伺うなどして対処しています。

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ホリプロの面接対策は回答例を参考に学生時代を振り返るなどして自己分析を行っておこう

ホリプロの面接の通過率を上げるための対策と回答例を見ていきました。ホリプロの選考はエントリーシートが通過すると、プロ採用は面接、通常採用は筆記試験・面接・合宿選考があります。面接は全部で4回、集団面接として行われます。面接で聞かれることはご紹介したこと以外に様々なものがありますが、自己についての質問が多いようです。ですので、企業研究と同様に自己分析もきちんと行っておきましょう。