2017年07月13日(木) 更新

コマツ(小松製作所)のインターンシップの内容と受かるための選考対策

コマツ(小松製作所)のインターンシップ選考対策①:企業研究

まずは、建設機械業界において世界トップクラスのシェアを持つコマツ(小松製作所)の企業研究をして、選考対策を立てましょう。
コマツ(小松製作所)のインターンシップに参加するには、応募の条件や日時、コマツ(小松製作所)がどのような人材を求めているのかを把握しておかなければなりません。求められる人材から確認しましょう。

コマツ(小松製作所)は日本のものづくりを支えられる人材を求める

コマツ(小松製作所)が求める人材は、日本のものづくりを世界へ向けて発信する事業内容を支えられる人材です。技術職ならば高い技術と知識によるプロフェッショナルな人物、事務職なら世界各地の人々の暮らしをよくするため、建設機械を普及させられる営業力を持った人材といえるでしょう。 

コマツ(小松製作所)のインターンシップ選考対策②:実施内容

コマツ(小松製作所)のインターンシップ選考対策の2つめは、実施内容を把握することです。コマツ(小松製作所)のインターンシップは国内各事業所(石川、大阪、茨城、神奈川、栃木、福島)で開催され、2015年度のプログラムは以下の通りとなり、順番に確認しましょう。

開催プログラム1~9の解説

本年度募集のプログラムは下記の通りとなります。

【技術イノベーションセンタ(神奈川県平塚市万田)】 テーマ①
期間:2015年8月24日(月)~9月4日(金)

■1.建設機械の振動解析■
内容:建設機械の振動解析を実験とシミュレーションによって実施します。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は機械・精密機械系学科です。

【材料技術センタ(神奈川県平塚市万田)】 テーマ②

■2.ハイブリッド建設機械用キャパシタの電極材の研究■
内容:ハイブリッド油圧ショベルの蓄電デバイスとして使われているキャパシタの高性能化を目的とした電極材料の開発(試作ならびに性能評価) を行います。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部材料系または化学系学科です。

【建機第一開発センタ※粟津工場内(石川県小松市)】 テーマ⓷

■3.油圧ショベルの構造物の強度解析■
内容:レボフレーム、又は外装部品の強度解析を行います。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部または工学研究科です。

【建機第一開発センタ※大阪工場内(大阪府枚方市)】 テーマ④~⑥

■4.大型ブルドーザ構造物の信頼性検討■
内容:大型ブルドーザの溶接構造物の強度・耐久性の問題についてCAEを用いた検討、改善策の立案を行います。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部または工学研究科です。

■5.ハイブリッド油圧ショベルの構造解析(レボフレーム)■
内容:重量ATT装着時のフレーム強度を解析し、強化構造を提案します。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部または工学研究科です。

■6.油圧ショベルの作動油の流れ解析■
内容:大型ショベルの作動油タンク内の油流れ解析をCAEにより実施しエアレーション改善策を立案します。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部または工学研究科です。

【建機第ニ開発センタ※粟津工場内(石川県小松市)】  テーマ⑦

■7.ホイールローダの構造解析■
内容:リアフレームの振動解析を行います。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部または機械工学科系です。

【建機第ニ開発センタ※茨城工場内(茨城県ひたちなか市)】 テーマ⑧~⑨

■8.新大型ダンプトラックの吸気系流れ解析■
内容:新大型ダンプの走行中の吸気系の流れ解析を行い、事前確認を行います。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は特にありません。

■9.大型ホイールローダの構造物の強度解析■
内容:FEMでホイールローダのメインフレームの強度を解析します。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部または工学研究科です。

開催プログラム10~18の解説

【ユーティリティ開発センタ※小山工場内(栃木県小山市)】 テーマ⑩~⑪

■10.中型フォークリフトの溶接構造物の応力解析■
内容:6~8t車での原価改善案、応力事前検討を行います。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部または工学研究科です。

■11.ミニホイールローダの走行ダンパ装置のシミュレーション解析■
内容:ミニホイールローダの走行時の乗り心地向上を目的とした走行ダンパ装置設計の為 にシミュレーション解析を用いて最適なアキュムレータを選定します。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部または工学研究科です。

【油機開発センタ※小山工場内(栃木県小山市)】 テーマ⑫~⑭

■12.油圧制御用電子機器の構造検討■
内容:油圧制御用電子機器の構造を最適化する(シミュレーションが主体)です。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部または工学研究科です。

■13.高応答制御の油圧ピストンポンプの開発について■
内容:油圧ピストンポンプの流量制御の高応答化を目的としたシミュレーション計算します。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部機械学科または電気学科です。

■14.油圧駆動システムの効率向上シミュレーション■
内容:油圧駆動車両の燃費低減効果を算定します。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部機械学科または電気学科です。

【油機開発センタ※郡山工場内(福島県郡山市)】 テーマ⑮

■15.油圧試験装置の強度解析■
内容:油圧シリンダ用ロッドシールに関する試験装置の強度解析します。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部機械工学科系です。

【パワートレイン開発センタ※粟津工場内(石川県小松市)】 テーマ16

■16.トルクコンバーターの性能予測■
内容:インペラ付きトルクコンバーターの性能をCFD解析にて予測します。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部または工学研究科です。

【パワートレイン開発センタ※大阪工場内(大阪府枚方市)】 テーマ⑰

■17.スプロケットボルトの緩み解析■
内容:ボルトのすべり摩擦を考慮した解析で、ブル・ショベルのスプロケットボルト安全率比較を行います。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部機械工学科系です。

【パワートレイン開発センタ※小山工場内(栃木県小山市)】 テーマ⑱

■18.フォークリフト用湿式多板ブレーキのロス改善■
内容:湿式多板ブレーキプレートの等切りとして、合い口のあるウェーブスプリングを使用しているが、円周方向に荷重のアンバランスが生じており、ロス馬力を増大させる一因となっている。そこでウェーブスプリングのアンバランス荷重を解析し最適なウェーブスプリングを設計することによりブレーキのロス低減を図る。
募集対象となる大学(院)での専攻分野:工学部機械工学科系です。

開催プログラム19~28の解説

【キャブ開発センタ※粟津工場内(石川県小松市)】 テーマ⑲

■19.モーターグレーダキャブの構造解析■
内容:FEM解析ソフト(MECHANICA)を、用いた構造解析を実施し、耐久性向上の為の強度検討を行います。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部機械工学科系です。

【キャブ開発センタ※大阪工場内(大阪府枚方市)】 テーマ⑳

■20.フロントガードの視界性限界設計■
内容:フロントガードの視界性向上(桟の極小化)をFEAの静解析を用いて強度検討しながら達成されます。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部または工学研究科です。

【キャブ開発センタ※茨城工場内(茨城県ひたちなか市)】 テーマ㉑

■21.反射を考慮したホイールローダの視界シミュレーション■
内容:モニタやスイッチ灯火のガラスへの反射を考慮したオペレーター視界の検討します。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部 または 工学研究科です。

【システム開発センタ(神奈川県平塚市万田)】 テーマ㉒

■22.建設機械の車体制御開発■
内容:ハイブリッドショベルを題材に、建設機械の車体制御シミュレーションを検討します。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部・理学部系(制御・情報工学など)です。

【パワーエレクトロニクス開発センタ※湘南工場内(神奈川県平塚市四之宮)】 テーマ㉓~㉔

■23.ハイブリッド建設機械用インバータの開発■
内容:次世代の為に先行研究中の高効率、小型インバータ回路の机上検討、シミュレーション、実測を通じて建機アプリケーションに特化したパワーエレクトロニクスについて理解を深めます。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部または工学研究科です。

■24.ハイブリッド建設機械用モータの開発■
内容:ハイブリッドショベル用モータのCAE解析(磁気解析等)および実測を通じ、モータ開発業務の実際を体験します。
対象となる大学(院)での専攻分野は工学部 または 工学研究科(電動モータ関連研究室)です。

【ICT開発センタ※湘南工場内(神奈川県平塚市四之宮)】 テーマ㉕~㉘

■25.建設機械用電子制御機器(ハードウェア)の開発■
内容:建設機械・鉱山機械に搭載される電子制御装置(ECU,モニタなど)の回路設計・品質評価を通じて、回路設計技術の理解を深めます。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部 または 工学研究科(電気・電子系)です。

■26.ハイブリッド建設機械用インバータのドライバソフトウェアの開発■
内容:ハイブリッド建機に車載しているインバータのドライバソフトウェアの開発における、ソフトウェア設計制御パラメータ調整・ベンチ評価などを通じて、制御設計~ソフトウェア実装~実ハードウェア動作という一連の制御ソフトウェア開発について理解を深めます。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部 または 工学研究科(制御系)です。

●開催プログラム29~35ヲ解説

■27.鉱山用ショベル稼働状態の把握に向けたデータ解析■
内容:鉱山用ショベルの稼働中の各種データより、機械の状態を認識する方策確立の為のデータ解析を実施します。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部 または 工学研究科(機械系・電子情報系) です。

■28.大量処理データの分散処理技術(Hadoop)■
内容:大規模分散データ処理における様々なプログラム言語や処理方法チューニングなど処理速度に影響する項目は多くありますが、その中で建機の時系列データの集約処理に適した処理ロジックを試し、検証実験を行います。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は情報システム関連学部です。

開催プログラム29~35の解説

■28.大量処理データの分散処理技術(Hadoop)■
内容:大規模分散データ処理における様々なプログラム言語や処理方法チューニングなど処理速度に影響する項目は多くありますが、その中で建機の時系列データの集約処理に適した処理ロジックを試し、検証実験を行います。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は情報システム関連学部です。

【生産技術開発センタ(大阪府枚方市)】 テーマ㉙~㉛

■29.ホットスタンピング材における溶接部周辺の強度低下量把握とその防止法■
内容:レーザー溶接条件と継手強度の関係を把握します。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部 または 工学研究科です。

■30.局部応力除去焼鈍の効果確認■
内容:油圧ショベル作業機の疲労強度を向上させる為、局所焼鈍を行い、効果を確認します。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部 または 工学研究科です。

■31.稼働車のオイル分析による劣化指標の推定■
内容:オイルの劣化を図る指標として酸価・塩基価・粘度等がありますが、オイル劣化、ひいては潤滑状態を推定する為により相関のある因子を各種オイルサンプルの分析から推定します。併せてオイル分析センタの調査・評価も行います。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部 機械工学科系・応用科学学科系です。

【大阪工場生産技術部(大阪府枚方市)】 テーマ㉜

■32.溶接ロボットオフラインティーチングシステムを用いた板金構造物の溶接自動化検討■
内容:建設機械板金構造物溶接の高品質化・高能率化によるコスト低減を目的とした自動化の検討をロボットではなく、コマツオリジナルのオフラインシステムを利用し実施します。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部または工学研究科(溶接専攻)です。

【小山工場生産技術部(栃木県小山市)】 テーマ㉝

■33.油圧ポンプ効率向上活動■
内容: 効率に影響する要素の特定(データ解析) を行います。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部 機械工学科系です。

【IPA(栃木県小山市)】  テーマ㉞~㉟

■34.ターボチャージャーの応力解析■
内容: タービン翼に発生する応力をCFDを用いてシミュレーション解析する。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部または工学研究科です。

■35.ディーゼルエンジン排気ガス浄化装置の開発■
内容:建機用ディーゼルエンジンの排気ガスの計測及びデータ解析を行い、排気ガス浄化装置を評価します。
募集対象となる大学(院)での専攻分野は工学部または工学研究科です。

コマツ(小松製作所)のインターンシップ選考対策③:開催場所と期間

次に、コマツ(小松製作所)のインターンシップ概要として、開催場所と期間を確認して選考対策を立てましょう。コマツ(小松製作所)のインターンシップは、国内各事業所(石川、大阪、茨城、神奈川、栃木、福島)で行われます。開催期間は内容に応じて変わりますが、大体1週間ほどです

コマツ(小松製作所)のインターンシップ選考対策④:参加資格と応募条件確認

コマツ(小松製作所)のインターンシップ選考対策の4つめは、インターンシップに参加する条件と応募資格です。大学・大学院で理工系を学ぶ学生 (専門性を要するプログラムのため各テーマで大学・大学院で専攻している分野が特定される場合があります)を対象としています。

1. 書類選考 

2. 面接(書類選考合格者対象) )
会場: 本社(東京)を予定

3. インターンシップ(面接合格者対象)
各テーマによって、日程の詳細が異なりますので、ご注意ください。

4. 成果発表会(インターンシップ参加者は必須参加)
会場: 本社(東京)を予定

交通費の支給や食事補助もある

インターンシップに参加中は企業側より交通費+食事補助1,000円/日(実習日のみ)を支給されます。
遠方から参加する場合は宿泊先の手配も行われるため、お金がなくても安心して応募しましょう。報酬は発生しません。

コマツ(小松製作所)のインターンシップ選考は多岐にわたる業務内容を体験できるが成果発表会の対策も行う

コマツ(小松製作所)のインターンシップ選考対策についてお話をしてきましたが、いかがでしょうか。コマツ(小松製作所)のインターンシップは実際の業務内容の数々を体験できる、非常に有意義なものです。
応募は理系の学生に限られますがインターンシップ参加後に行われる成果発表会への参加も必須であるため、ただ参加するだけではなく何を学んだかもしっかり説明できるようにしておきましょう。是非、この選考対策を参考にして、コマツ(小松製作所)のインターンシップに参加してみてください。

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