ヤンマーのエントリーシート(ES)の通過率を上げる書き方と回答例

ヤンマー対策：エントリーシート(ES)の書き方のポイント

今回、ヤンマーのエントリーシート(ES)の書き方のポイントと例を紹介しますが、企業のエントリーシート(ES)を書く上で重要なのは、設問の意図を読み取ること、そして、わかりやすい内容を心掛ける事です。また、適当な書き方や空欄を設けるのも避けるべきでしょう。特定の企業に向けた書き方も大切ですが、最も重要な点はこれらを徹底することです。

創業100年を超えて続けられるものづくりへの情熱を込めた書き方に

農業機械会社であるヤンマーは1933年（昭和8年）世界で初めて小型ディーゼルエンジンの実用化に成功した企業です。創業100年を超えて、ものづくりへの情熱が脈々と受け継がれています。ヤンマーのエントリーシート(ES)では、ホームページなどから情報を入手し、自分の思いを文章で思いきりぶつけてみましょう。
エントリーシート(ES)は説明会の後に提出するものと最終面接の前に提出するものの2種類があります。

ヤンマー対策：エントリーシート(ES)の質問例まとめ

ヤンマーのエントリーシート(ES)の質問例を紹介します。

・志望動機。
・自己PR 。
・入社後にしたい内容。
・自分を一言で表す。
・希望職種。
・研究内容について。

ヤンマー対策：エントリーシート (ES)の問題と回答例①

【質問例】
ヤンマーへの志望動機を教えてください。

【回答例】
私の父の実家は農業を営んでいます。田植えや稲刈りの手伝いのために帰省した際、田で祖父母や両親の行う農作業を見ていました。その中で祖父の操縦するトラクターやコンバインのカッコよさに子供心に胸をときめかせていました。両親にトラクターのミニカーを買ってもらいよく遊んでいましたが、後でそのトラクターが貴社の開発されたものだとしりました。
ユーザー目線による使いやすい農業機械の開発により、日本だけでなく世界の農業を支える屋台骨である貴社の事業内容に大変興味を持ち、志望させていただきました。

ヤンマー対策：エントリーシート (ES)の問題と回答例②

【質問例】
入社後にしたい内容を教えてください。

【回答例】
私が今、貴社に入社してがんばってみたいと思うのは、開発した農業機械やディーセルエンジンなどをもっと世界へ向けて普及させることです。創業から100年経ってもものづくりへの情熱が脈々と受け継がれ、建設機械や空調、発電システムなどさまざまな分野で高いシェアを誇る貴社の一員として、まだ普及の進んでいない地域にも積極的に営業をかけ、人々の暮らしの改善に役立ちたいと考えています。海外赴任が可能であれば是非志望させていただきたく、製品のコストや品質だけでなく、日本のものづくりにかける情熱のすばらしさを伝えられるような営業を行いたいと思います。

ヤンマー対策：エントリーシート (ES)の問題と回答例③

【質問例】
自分を一言で表すと何ですか？

【回答例】
私を一言で表すと「田」です。「田」を選んだ理由は、田植えの時期には耕され稲を植えられ、稲刈りの時期には綺麗に収穫され、また耕されることでもとに戻ります。
私自身も田のように常に新しいことに挑戦できる土壌を持ちつつも、固定観念にとらわれないように一度リセットし、もとのやわらかな頭で物事を考えられる点が特徴です。
これからも自分の柔軟性により人々の生活を支え、それでいてマンネリ化せずに新しいものに挑戦できる人間でありたいと思います。

グローバル展開を進めるヤンマーのエントリーシートは例をもとに企業の特徴や自己アピールが伝わる書き方にする

ヤンマーのエントリーシートの書き方とその例について紹介しました。ヤンマーは、農業機械以外にも、エンジンや発電システムなど複数の事業を展開するグループ企業です。多様な事業は、多様な働き方と人材を必要とするでしょう。そのため、ヤンマーのエントリーシート(ES)の書き方で重要なことは、あなた自身のことをわかりやすく伝えることです。ものづくりへの情熱と既成概念にとらわれない人間性のアピールが重要です。
今回は、例を幾つか紹介しましたが、人にわかりやすく伝えることこそが何よりも重要です。