2017年07月14日(金) 更新

パナホームを受ける就活生が必ず知るべき業務内容と労働時間

パナホームの労働環境について①:業務内容

パナホームの労働環境について、最初に業務内容ですが、パナホームは、創業者松下幸之助の強い使命感を受け継いで、家づくりをおこなっている大手ハウスメーカーです。

住宅業界の中では、他社には真似できない7階建て住宅などを開発してきたパナホームですが、基本的にはABCハウジングや住宅公園などの、総合住宅展示場に来場されたお客様を、自社のモデルハウスをご案内させていただき、お客様の要望を伺い、間取りや予算を提案していきます。契約後は、家の間取りを法規に基づいて正式な図面を作成し、現場の大工さんを指揮しながら住宅をお引き渡しします。それがパナホームの業務内容です。

そんなパナホームですが、事務系総合職・技術系総合職と2つの職種に分かれています。もちろん職種別で業務内容が異なりますので、しっかり理解しておきたいですね。

職種ごとの業務内容を把握しよう

希望職種は面接でパナホームの人事に伝えることで、内定の後、配属されます。パナホームの職種は家づくりには、どれも欠かす事ができない重要な役割を担いますので、よく理解しておきましょう。以下、パナホームの職種別業務内容を説明します。

◆事務系総合職
パナホームの事務系総合職の業務内容は、基本的にはモデルハウスの案内をしながら、お客様の要望をヒアリングし、理想となる間取りや見積もりを提案します。お客様に十分パナホームの魅力が伝わった段階で、契約となります。こういった、いわゆる営業としての役割を事務系総合職はおこないます。またその他にも、人事や経理、法務スタッフなどの業務内容も業務内容に含まれるようです。

◆技術系総合職
パナホームの技術系総合職の業務内容に関しては、主に3種類あります。1点目はいわゆる設計業務です。建築法規や自社ルールに基づいて図面作成をおこないます。2点目は施工管理です。現場で工事スケジュールを調整しながら、お客様に完成した住宅を引き渡すべく、大工さんの指揮をとる業務内容です。3点目は開発です。開発に関しては、パナホーム独自の技術開発をおこなっていきます。

上記がパナホームの職種別の業務内容です。パナホームはパナソニックグループならではの、考え方や企業理念を重んじる企業でもあります。働く社員としては、誇りをもって家づくりをご提案できるといえるでしょう。また、住宅はお客様にとって一生に一度の大きな買い物です。そういった住まいづくりに携われるという強い喜びや責任感を感じながら、業務に励めるので、接客業やモノづくりが好きな人は、パナホームで働くことが向いていると言えるでしょう。

パナホームの労働環境について②:労働時間

次にパナホームの労働時間についてご紹介します。休暇制度がしっかりとしているパナホームですが、労働時間に関してはどうなっているのでしょうか?
パナホームの労働時間は、職種によって異なります。勤務時間として、原則9時から17時半までですが、部署やエリアによって異なる可能性があります。

また、みなし残業制度が設けられているので、実際の労働時間や残業時間とは異なる可能性はあるでしょう。詳細はパナホームの社員に直接聞いてみた方がはっきりした答えがもらえるでしょう。

労働時間に関してですが、住宅業界では、必ずしも勤務時間内に帰れるというわけではないようです。家づくりには多くの時間が必要となります。それはどの職種にも言えることになるのですが、例えば、いわゆる営業の役割を担っていれば、お客様との打ち合せ時間が長引き、定時を回る事もあるでしょう。また、施工管理をしていれば、天候によって作業ができない日があれば、他の日や時間を見つけて、工程を組み直す必要もあります。そういった点を考慮すると、勤務時間を絶対守らなければならないとは言えないのです。ですが、様々な苦労を経て、お客様に引き渡しをおこなう際の喜びは一入なので、前向きな考え方を持ちたいですね。

パナホームは休暇制度も充実している

パナホームの休日制度ですが、週休2日制(但し、曜日は部門により異なる/月 8~10日 年間休日117日)となっています。
また夏季、年末年始、有給休暇、慶弔休暇などの休暇制度が充実しています。休暇制度はしっかりと完備されていると言えそうです。

年次有給休暇制度やその他休暇制度は事前申請が重要なので、会社規定を把握してから申請しましょう。申請すれば、基本的に休暇が適用されます。しかし、前述したとおり、お客様の打ち合わせやスケジュール次第で、休暇の取得状況は異なりますので、どういった場合に休日取得ができるかは、会社説明会で確認してみると良いかもしれません。

パナホームの労働環境について③:残業時間

最後にパナホームの残業時間を見ていきましょう。パナホームの残業時間も、職種によって異なります。パナホームの平均残業時間は、月50時間程度とされています。この数字は、あくまで平均ですので、それ以上の人も、それ以下の人もいます。入社前に、自分が配属される職種がどのくらい残業しているのか確認できると良いですね。

新入社員は労働時間外の勉強が結果につながる

パナホームだけでなく、住宅業界に携わる人にとって、労働時間外に勉強時間を設けることは重要です。もちろん会社から強制されるわけではありません。しかし、募集要項でも記載がありますが、学部学科問わないとなっています。家づくりに関して未経験の人が結果を残す為には、それ相応の勉強が必要になるのです。きちんと結果を残す為にも、勤務時間後に先輩社員にロープレをお願いしたり、専門知識を得るために宅地建物取引業の資格勉強等が必要になるかもしれません。いずれにしても、自分から学ぶ姿勢が、パナホームでは求められるでしょう。

パナホームの業務内容は注文住宅を建てるお客様のフォローが中心で労働時間は職種によって異なる

パナホームの業務内容と労働環境についてまとめました。就活生は、この業務内容や住宅業界の指針、労働環境を知り、住宅業界にエントリーしましょう。

パナホームの業務内容はお客様に理想の住宅を提供することが中心で、その為に必要な職種がそれぞれ分かれています。パナホームは、残業が少ないとは言えないですが、お客様の家づくりに情熱がある人は、楽しく、やりがいを持って働ける職場環境であるといえます。

パナホームはオリジナル外壁タイルであるキラテックなどの自社技術が大変優れている、国内最大手の住宅メーカーです。住宅業界を見ている就活生にも大変人気がある企業なので、ぜひ前向きに選考を検討してみてください。

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