パナホームのインターンシップ研究！新卒・就活生向け選考対策【ES・面接】

パナホームのインターンシップ選考対策①：企業研究

まずは、パナホームの企業研究をして、選考対策を立てましょう。パナホームのインターンシップに参加するには、パナホームがどのような人材を求めているのかを把握しておかなければなりません。では、パナホームは企業としてどんな人材を求めているのでしょうか？

パナホームが求める人材とは

それは「お客さまと夢や感動を共有できる人」です。さらには活躍している社員の特徴に「失敗を恐れずに挑戦し続けた人」があります。 そんな人材をパナホームは求めています。まずは、就活を始める前から実現可能な目標に向かって努力をしましょう。大学生活の一日一日をどれほど充実させられるかは、 就職活動にも直結しますので、今一度自分を見つめなおしてみるのも大切です。

パナホームの詳しい事業内容

パナホームの事業内容は大きく分けて4つ。

◆新築請負事業
◆街づくり事業
◆ストック事業
◆海外事業

なかでも新築請負事業はパナホームを支えるコア事業となり、都市部の狭小地対応技術が強みの 『ビューノ』・デザインや環境性能に優れた「エコ・コルデス」などが順調に受注件数を伸ばしています。
また、まちづくり事業では被災地の復興を目指し、分譲住宅建設に積極的に貢献しています。

今後の経営課題は？

パナホームは2012年から積極的に先行投資を行い、事業の拡大と収益性の確保を目指してきました。どの事業も順調に成長していますが、目標として掲げている営業利益には一歩届いていない状況です。 その中で、成長できる余力を残しているのが海外事業です。台湾でのマンション請負や、マレーシアでのリンクハウス建設など、どこまで海外事業を拡大出来るのかが今後の成長の鍵となるでしょう。

パナホームのインターンシップ選考対策②：実施概要

それでは、パナホームインターンシップの実施概要を見ていきましょう。まずパナホームのインターンシップは全部で3つのコースがあります。

(1)営業仕事体験イベント【1日間】
(2)技術インターンシップ【5日間】
(3)デザイン系インターンシップ【5日間】

コースによって参加資格・実施内容に違いがあるのでよく確認しましょう。

参加資格や報酬は？

パナホームのインターンシップに参加すると、交通費は実費支給されます。また昼食手当として1回につき1,000円支給、また宿泊が必要な人には宿泊手当も支給されるので、お金の心配は全くなくインターンシップに参加できるでしょう。

パナホームのインターンシップ選考対策③：実施内容

営業仕事体験イベント

お客様との初めての出会いの場である「展示場接客」で信頼関係を築くための下準備を行います。

■自己紹介カードの作成
手書きやイラストなどを用いて自己紹介カードを作成。

■パナホームに関する知識を習得
パナホームの企業としての考え方や商品の強みを「住まいとくらしの情報館」で学ぶ。

■社会人としてのマナーの基本を習得
学生生活では中々学ぶ機会の少ない、挨拶、名刺の渡し方など社会人としてマナーの基本を学ぶ。

■先輩社員座談会で現場の声を聞く

営業の現場で活躍しているパナホーム社員のリアルな現場の声を聞くことで仕事イメージを醸成。

■営業体験に向けてシナリオ作成
実際の営業研修用のシナリオを元に、自分の持ち味を生かす工夫を加えたシナリオを作成。

■グループ毎に分かれロープレを実施
先輩社員が指導役について、初回接客のやりとりを体験。 社員による熱のこもったアドバイスも飛び交いリアルな営業の面白さ、難しさを実感できる。

■懇談会
2日間で実践的な仕事体験を学んだ達成感を共有。

技術インターンシップ

【1日目】
■設計責任者から住宅建築、住宅デザインについて学ぶ
住宅業界、パナホームの住まいづくりの考え方を理解した上で、住宅建築のやりがいや設計担当者の心構えなど設計に取り組むベースをインプット。

【2日目】
■エキスパートデザイナーの話を聞く
第一線で活躍しているエキスパートデザイナーがモデルハウスのあり方、設計のこだわりを解説。

■グループで改善提案をまとめる
モデルハウスの案内を受けて、良い点・改善点をグループで検討する内容です。提案するうえでのポイントを理解する必要があります。

■先輩社員座談会
実際に現場で働いている社員の方(設計・施工管理)と交流をすることで、リアルな仕事内容をイメージできるでしょう。

【3・4日目】
■住宅設計課題
お客さまのニーズをヒアリングし、個人ごとに提案資料を作成する。

■プランニング技術をレクチャー
実際に会社で働くプロの設計担当から「お客さまの理想の住まい」を考えるための知識や技術を学べる内容です。

【5日目】
■成果発表とフィードバック
「成果報告会」と呼ばれる会議をおこない、モデルハウスの改善提案と住宅設計の課題を発表します。これに対して、パナホーム技術部門の責任者からアドバイスがあり、自分の課題を認識することができます。

■懇親会
最終日には懇親会が催されます。インターンシップで一緒に学んだ仲間や、指導してくれた社員の方と達成感を共有できます。

デザイン系インターンシップ

【1日目】
■企業説明

【2日目】
■展示場見学

【3日目】
■グループワーク
理想の住宅計画の提案
（コンセプト・プラン・設計図を作成し、グループ討論を通して、 プレゼンテーション）

【4日目】
■個人ワーク
住宅デザインの品質向上（モデルハウスを見学し、外観やインテリアデザインの改善提案）

【5日目】
■プレゼンテーション
これまでのインターンシップを通じて、出来上がった成果を参加者と社員の前で発表

パナホームのインターンシップ参加者の声

パナホームのインターンシップ選考対策④：ES

パナホームのインターンシップは基本的に選考なしとしていますが、志望者が募集人員を大きく上回った場合にESと面接による選考を行います。しっかりと通過できるように対策をしておきましょう。

よくでる設問は？

・自分の長所と短所
・学生時代に頑張ったことは？
・将来の夢
・なぜパナホームのインターンシップを志望するのか
・自己PR

インターンシップのエントリーシートでよく出る設問は上記の通りになります。パナホームの書類選考では基本的な設問が多いようですので、自分の希望を素直に書きましょう。

ES対策：志望動機は特に重要

インターンシップの人事担当者が一番見るところ、それは志望動機です。「この学生はなぜうちのインターンシップに参加したいのかな」という疑問を、しっかりと志望動機で回答していかなくてはなりません。 また、志望動機を書く上で業界知識が少なからず必要になってくるでしょう。 旭化成ホームズ・一条工務店・三井ホーム・セキスイハイムなどの競合他社と、パナホームはどんなところが違うのかをまとめておきましょう。

大手企業の内定を得たエントリーシート（ES）から学ぶ

大手企業に内定した先輩方は、どのようなESを作成したのでしょうか。内定者の回答から、どのような考え方、アピールをしているのかを把握しましょう。「内定者ES100社まとめ」では、なかなか見ることのできないESを100社分ご用意しました！ANA、トヨタ、三菱東京UFJ銀行、伊藤忠商事、サントリー、IBMなど、就活でも人気が高い企業のESを無料でダウンロードできるため、内定者の回答だけでなく設問の確認がしたいという就活生にもおすすめです。

パナホームのインターンシップ選考対策④：面接

エントリーシートを通過したら、最後の関門である面接が待っています。面接では基本的にエントリーシートを掘り下げた質門をされるので、きちんとコピーをとっておきましょう。

面接でよくされる質門

・インターンシップで何を学びたいですか？
・なぜ他の企業ではなくパナホームを選んだのですか？
・インターンシップを通じて、どんな成長が出来ると思いますか？
・なぜこのコースを志望下のですか？

などが面接でよくでる質門です。

面接対策：自分を大きく見せず素直な回答を

面接の質門に対してはついつい自分を大きく見せるような回答をしてしまいがちですが、面接官はしっかりと見ているので看破されてしまいます。 それよりも、今の自分に足りないポイントはどこなのか、そしてインターンシップでは何を学んで行きたいのか。それを素直に回答していけば、面接官から好印象を勝ち取れるでしょう。

パナホームのインターンシップ選考対策は予約制なので興味を持ったら迷わず参加

パナホームのインターンシップ選考対策についてお話をしてきましたが、いかがでしょうか。 パナホームのインターンシップは実際に家づくりの実践をしたり、課題の発表を行ったりなど実践的なスキルが身に着くインターンシップだといえるでしょう。とても人気のある企業ですので、ぜひ積極的な姿勢で、インターンシップに取り組みましょう。 是非、この選考対策を参考にして、パナホームのインターンシップに参加してみてください。