日本政策投資銀行に採用されるための志望動機の書き方と回答例

日本政策投資銀行対策：企業の力を入れているポイントを起点に

日本政策投資銀行の志望動機を考えるには、まず日本政策投資銀行の特徴をつかんでおく必要があります。
日本政策投資銀行の会社情報によると、「金融で未来をデザインする」ことを企業理念として掲げています。さまざまな金融のシステムを活用することによって、各企業だけではなく、日本経済全体を成長へと導くための事業をおこなっているのです。

金融サービスを通して環境へも貢献

日本政策投資銀行は世界ではじめて環境貢献度格付けで融資の際の金利を決めるサービスを開始しました。
「DB環境格付」融資と呼ばれるこのシステムは日本政策投資銀行が独自に開発したスクリーニングシステムによって企業の環境経営度を評価します。環境への配慮に優れた企業には高い格付けを付与し、金利などの融資条件を優遇する建て付けとなっており、借り手にとっては環境投資へのインセンティブにもなる融資メニューとなります。

志望動機では企業の目的まで把握して作成する　

丸三証券の制度や経営には、目的がしっかりとあります。丸三証券は近年急成長を遂げた銀行であり、行員の働きの大切さをしっかりと把握しています。その中でしっかりとした目標を持ち、自分自身が成長していく意欲を見せていくことが大切となってきますのでしっかりと把握しておきましょう。

志望動機ではしっかりと企業研究していることも示す

面接官にとって就活生がどの程度まで業界研究をしているのかは、志望動機を見ればおおよそ分かってしまいます。そのため、しっかりと業界研究をしたことを示せる文面で、志望動機に入れていきましょう。また、企業が採用している制度などもしっかりと示すことで、「ちゃんと調べているな」と分かるようになります。このことを把握して志望動機を作成していきましょう。

日本政策投資銀行対策：志望動機の回答例①

【回答例】
私が貴行に関心を持ったのは説明会で、「金融を通して日本のインフラを支える」という言葉に強く感銘を受けたからになります。
私は金融業界を中心に就活をしていましたが、多くの企業のお話を聞いていくうちに一つの疑問を持ちました。「この企業は最終的に何を目標としているのか」という疑問です。お客さま満足度を追い求めるのは確かに重要ですが、その先に何を求めているのかをしっかりと把握しておくことが重要なのではと常に考えていました。
そのような中で、貴行の説明会に参加してリクルーターの方が「日本の未来を金融で変えていく」と熱っぽく語る様子をみて、強い共感を得ました。私は強い目的意識を持った貴行でこそ、働いていきたいと思うようになりました。
今現在の私には何のスキルもありませんが、貴行の整った研修制度の中で必ず成長して、日本の未来に貢献できる人物になりたいと考えています。

日本政策投資銀行：志望動機の回答例②

【回答例】
私は貴社の充実した研修制度と起業精神に惹かれて志望致しました。貴社では合宿を中心として新人研修で仲間と絆を深めながらしっかりと学べる環境を用意し、中堅以上の社員となっても通信教育制度の助成や自己啓発支援を行い常に成長できる土壌を整えています。
また、社員のアイデアについても尊重する姿勢を取り、新しいアイデアがあればすぐに実現するための行動に移せるフットワークの軽さがありあます。
私は金融業界を中心に就職活動を行ってきましたが、飽和した業界の中で一番の武器となるのは、社員一人ひとりのスキルと革新的なアイデアをすぐに実現できる「即応力」だと考えています。
そういった私の考えと、貴社の成長方針がマッチしていたため志望致しました。

内定者の志望動機を参考にする

採用では、志望動機が重要視されています。志望動機で十分にアピールできないと、内定を得ることは難しいでしょう。志望動機を書くのが苦手という就活生におすすめなのが「志望動機まとめ」です。この資料には、内定者が実際に提出したESの志望動機20選が掲載されています。内定先の企業には「伊藤忠商事」「三菱東京UFJ銀行」「ANA」「JAL」「トヨタ自動車」「JR東海」など大手が多数です。公務員と民間企業は異なる点が多いですが、志望動機を書く上でのヒントを得られます。無料でダウンロードできるため、志望動機の作成に役立てましょう。

日本政策投資銀行の志望動機の書き方では回答例を参考にして制度や経営の目的を把握しておこう

日本政策投資銀行の志望動機の書き方と回答例について紹介しました。日本政策投資銀行の経営の特徴としては、お客さまとの信頼関係を重視し、職員が働きやすい制度や、社員が成長するための支援制度があります。その中で自分がどれに惹かれたのか、そしてなぜそれに惹かれたのかをしっかりと確認して、志望動機を作成していきましょう。