不二製油の面接の通過率を上げるための対策と回答例

不二製油対策：面接は書類選考後に行われる

面接はどこの企業でもある選考です。企業ごとの面接に至る流れと内容をしっかり理解して対策を行いましょう。不二製油の面接に至る流れと対策、回答例について紹介していきます。
2016年卒の学生に行われた内容を見てみると、不二製油の選考は職種によって異なります。大まかな流れは、エントリーシートの提出と適性検査受験後、セミナー(会社説明会)が行われます。その後エントリーシートと適性検査通過者には、選考が4回程度行われます。選考内容はグループワークや技術試験、面接など職種によって異なります。では、職種ごとの面接はどのように、何回行われるのでしょうか。

面接は全部で2～3回程ある

不二製油の面接の回数は職種によって異なり、技術系総合職は3回程、事務系総合職は2回程行われます。どちらもの職種も1次面接は学生1～2人に対して面接官1人程、2次面接は学生1～2人に対して面接官2～3人、最終面接は学生1人に対して面接官4～5人というかたちで行われます。

面接では「チャレンジ精神」や「行動力」があることを盛り込んだ回答をしよう

不二製油のエントリーシートに記載されている質問事項は、「志望動機」や「入社後行いたいこと」といった、不二製油に相応しい人間かを窺うような質問がされるようです。不二製油は「挑戦と革新」の姿勢で企業活動を行っており、「チャレンジを続けられる人」「自ら考え、行動できる人」「グローバルに活躍したい人」を求めています。ですので、質問には「チャレンジ精神」や「行動力」があることを盛り込んだ回答をしましょう。
では、実際どのような質問がされ、どのような回答が好ましいのでしょうか。見ていきます。

面接力診断で、苦手分野を見つけよう

面接を突破するには、対策すべきポイントが多くあります。たった一つの見落としが、致命傷になりかねません。

そこで活用したいのが、「面接力診断」です。

面接力診断は24の質問に答えるだけで、自分の弱点をグラフで見える化できます。ぜひ活用して、志望企業の面接を突破しましょう。

不二製油対策：面接で聞かれた質問例を把握しておく

不二製油の面接で、これまで質問された質問例と回答例をご紹介します。面接前に確認して、事前に回答を準備しておきましょう。

【質問例】
①不二製油を志望する動機を教えてください。
②入社後どのようなことを行いたいですか？
③自分の性格についてどのように思いますか？
④自分の入りたくない企業とはどのような企業ですか？
⑤不二製油に対して質問・疑問がありましたらどうぞ。

不二製油対策：面接の質問と回答例①

【質問】
入社後どのようなことを行いたいですか？

【回答例】
私は御社の大豆たんぱく事業に興味があり、その素材を使って災害時など食事を取ることができない状況でも、栄養をとることができる健康食品の開発を行いたいです。私は大学で食品科学科に所属して、大豆の研究を行っていました。大豆は肉や魚などの代わりに必要なタンパク質を補えるということで、大変魅力的に感じています。御社はその大豆たん白素材を扱って様々な製品を製造しているので、私も大学で学んだ知識を活かしてぜひ御社に入社し、その素材を利用した健康食品の開発を行いたいです。

不二製油対策：面接の質問と回答例②

【質問】
学生時代、頑張ってきたことは何ですか？

【回答例】
大学在学中、私は英語力取得のために尽力しました。
大学では国文学科に所属していたのですが、アルバイト先で外国人の方がおり、その人に英語を少し習っていると興味が湧いてきて、もっと英語を学びたいと思うようになりました。そこで、大学3年生のときに休学して、1年間オーストラリアへ留学をしていました。ただそこで英語を学ぶだけでなく、コミュニケーションをとりたいと思い、アルバイトも行いました。そのおかげで少ししか話せなかった英語が、現地の方と日常会話ができるまでのレベルにすることができました。友人もたくさんでき、現在でも連絡を取り合っています。
この経験で得た「自分から学ぼうという主体性」を活かして、御社に入社した際は自分から進んで業務を行う所存です。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るには、自己分析による自己理解が必須です。自己分析を疎かにしていると、説得力のある回答ができません。

そこで活用したいのが、自己分析ツール「My analytics」です。

My analyticsを使えば、質問に答えるだけであなたの強み・弱み・適職を見える化できます。
ぜひ活用して、就活を有利に進めましょう。

不二製油対策：面接の質問と回答例③

【質問】
自分の入りたくない企業とはどのような企業ですか？

【回答例】
私は就職活動をする上で企業選びとして重要視していることは、人を笑顔にすることができるかということです。私は高校生からコンビニやファーストフード店など接客業の仕事を行ってきました。お客さんの笑顔が好きで、常に喜んでもらえることを頭に入れて業務を行ってきました。ですので、私は人を笑顔にすることができる企業に入社したいと考えています。

不二製油の面接は回答例を参考に「チャレンジ精神」や「行動力」があることを盛り込んだ回答ができるよう対策しておこう

不二製油の面接の通過率を上げるための対策と回答例を見ていきました。
不二製油の面接は、エントリー書類選考通過後に行われます。面接の回数は全部で2～3回程、集団面接と個人面接が行われます。面接で聞かれることはご紹介したこと以外に様々なものがありますが、「志望動機」や「入社後行いたいこと」といった不二製油に相応しい人材かどうかを伺う質問が多いです。ですので、不二製油が求めている「考えて行動できる・チャレンジを続けられる・世界で活躍したい人」をアピールする為に、「チャレンジ精神」や「行動力」があることを盛り込んだ回答ができるよう、対策を行いましょう。