2020年06月30日(火) 更新

JRA(日本中央競馬会)に採用されるための志望動機の書き方と回答例

JRAに対して「会社の安定性」「ブランド」「研修が充実」とのイメージを就活生は抱いている

キャリアパーク会員の就活生を対象に「JRAに対するイメージを以下から選んでください(複数選択可)」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月15日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「JRAに対するイメージを以下から選んでください(複数選択可)」

中央競馬でおなじみのJRA(日本中央競馬会)に対して、就活生はどんなイメージを抱いているのでしょうか。アンケートの結果、「会社の安定性」「ブランド力」「研修が充実」の3項目がほかの項目を圧倒しました。

安定性は言わずもがな、長年続けている競馬の運営を評価されてのものでしょうし、ブランド力はCMなどを通じたイメージ戦略、研修が充実に関しては競馬に関する知識を得られるのではないかとの考えから上位に挙がったのだろうと推察されます。

そんなJRAはいったいどのような志望動機によって採用のチャンスを得られるのでしょうか。

志望動機作成に役立つジェネレーター

志望動機を作成する際に、「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。

JRA(日本中央競馬会)対策:受かる志望動機の作り方

競馬の開催、騎手・厩務員の養成・訓練 、競走馬の生産・育成など、競馬に関する様々な事業を展開するJRA(日本中央競馬会)。JRAは人気企業のため、多くの学生からの応募が予想できます。そんなJRAに採用される志望動機の書き方について、詳しく確かめましょう。

「競馬」に対する思いを踏まえて作成

JRAの志望動機では「競馬に対する思い」を組み込むと作りやすくなります。下の「志望動機の書き方の例」でも紹介しますが、その強い思いをアピールし、その中でも「なぜJRAなのか」を明確に記載しましょう。続いてはJRAの志望動機の「書き方の例」を見ていきます。

JRA(日本中央競馬会)対策:志望動機の回答例①

【回答例】
「『ギャンブル』というレッテルを貼られた競馬のイメージを変えていきたいと思ったからです。実際に私も競馬を経験するまでは悪いイメージを抱いていました。祖父が競馬好きだったということもあり、毎週競馬に行く祖父を見ていたからこそ良いイメージがなかったのだと思います。しかし、3年前祖父から「最高の競馬を見せてやる」と言われ、祖父とともに東京競馬場に足を運びました。その日は有馬記念で多くの人が集っていました。
レースの大規模さ、馬の迫力、会場の声援に圧倒され、鳥肌がたったことを今でも覚えています。イメージだけで競馬に悪い印象を持っていたことを深く後悔しました。それからは月に1回ほど、祖父と競馬を見に行っています。
私はこの経験から「競馬の悪いイメージを覆したい」「競馬についてもっと知識を深めて仕事として携わっていきたい」と思い、貴社を志望致しました。」

JRA(日本中央競馬会)対策:志望動機の回答例②

【回答例】
「競馬の魅力を多くの人に伝えたいと思い、志望致しました。
私の父は競馬が好きで、小さい頃から現在に至るまで一緒に競馬を楽しんでいます。小さい頃は馬がコースを走り抜ける疾走感が好きでしたが、年を重ねるに連れて騎手と馬の一体感やレースの展開、そこで生まれるひとつひとつのドラマに魅力を感じるようになりました。そして、私にとって競馬とは親子の大切な時間でもあります。
貴社に入社し、私の大好きな競馬の魅力を多くの人に伝えていきたいと思っております。」

JRA(日本中央競馬会)対策:志望動機の回答例③

「私の父は騎手であり、いつも馬の世話をする姿を見てきました。父の仕事をしている姿をみて、私は小さい頃から馬に関係する仕事をしたいと思っており、今回獣医職を志望いたしました。馬は大きさの割に非常にデリケートで次の日に死んでしまうことも有ります。そのため、馬に寄り添って馬の気持ちになって仕事をしたいと考えております。また、他の獣医師との連携を深め、元気な馬にさせるかを常に考え仕事をしていきたいと考えております。
競馬は、多くの人には「ギャンブル」というイメージがありますが、獣医師を通じて少しでも消したいと考えております。」

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。

そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。

My analyticsを使えば、36の質問に答えるだけで、あなたの強み・特徴を見える化できます。
My analyticsでサクッと自己分析をして、選考を突破しましょう。

JRA(日本中央競馬会)の志望動機でスキルアピールをする際のポイント

「自分自身のスキルをアピールすること」については、人によって持っているスキルが違うので、一概には言えません。ただ、学生時代に学んだことを、JRAの業務内容とつなげることができればベターです。

スキルによってどのような活躍やメリットがあるのか具体的に書く

JRAは、競馬の開催、騎手・厩務員の養成・訓練、競走馬の生産・育成など、競馬に関する様々な事業を展開する企業です。そのため、自分が持っている資格やスキルが活かせる機会も多くあるでしょう。

しかし、ただ単に「資格がある」ということを打ち出すだけではあまり強みとは言えません。その資格があることによって何をなしえたか、どのようなところで活躍したか、そしてJRAにとってどのようなメリットになるのかを志望動機を通じてきちんと伝える必要があります。

JRA(日本中央競馬会)の志望動機の書き方は回答例を参考に「競馬」に対する思いを踏まえて作成

JRAの志望動機の書き方とその例をいくつか紹介してきました。いかがでしたか?JRAは人気企業なので、採用試験では多くの応募が予想されます。そんなJRAの選考を突破するために「競馬」に対する思いを踏まえて志望動機を作成しましょう。JRAの企業理念やビジョンを調べ、志望動機と繋げるのもひとつです。

上記の回答例を参考にして、JRAの志望動機を考えてみてください。

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