2019年12月18日(水) 更新

セイコーエプソンのインターンシップ研究!新卒・就活生向けの選考対策【ES・面接】

セイコーエプソンのインターンシップ選考対策①:企業研究

セイコーエプソンの仕事内容や社風を肌で感じられるインターンシップへの参加条件と選考対策を確認します。

参加には応募の条件や日時、セイコーエプソン求める人材を把握し、選考対策を練りましょう。まずはセイコーエプソンの企業研究から、どんな人材を求めているかを確認します。

セイコーエプソンは「経営理念に共感し、実践できる人」を求める

セイコーエプソンは新次元のプリンティング環境やマイクロディスプレイ技術などを駆使し、ビジュアルコミュニケーションや高精度センサーによる人の生活を改善する新しい価値の創造を事業内容としています。部署ごとの壁がなく、やる気があればすべての事業内容に関われるといっても過言ではない社風もあります。

そんな、業界をけん引し続けるセイコーエプソンが求める人材は「経営理念に共感し、実践できる人」です。自分と比較してみていかがでしょうか?求められる人材でなかったとしても、心配する必要はありません。これから自分を磨き、成長していきましょう。

セイコーエプソンの中核を担うのは3つの事業

セイコーエプソンは複数の事業を展開していますが、中核を担うのは3つの事業です。

セイコーエプソンの中核事業

◆プリンティングソリューションズ
家庭・オフィス用のインクジェットプリンター、また工業用のプリンターを製造、販売

◆ビジュアルコミュニケーション
プロジェクター、スマートアイウエア、高温ポリシリコンTFT液晶パネルを製造、販売

◆ウエアラブル・産業プロダクツ
スポーツ用品・時計などのウエアラブル、ロボット製品・半導体・水晶デバイスなどを製造販売

なかでもプリンティングソリューションズ、セイコーエプソンのコア事業となり企業の屋台骨となっています。

IR情報からわかる会社の状況

IR情報から分かるセイコーエプソンの状況について解説します。「有価証券報告書」によると、2016年第3四半期の売上は765,844(単位:百万円)で、当期利益は57,382に対し2015年第3四半期の売上は837,422で、当期利益は80,314、と業績はやや減少の傾向にあるようです。

しかし主力事業である「プリンティングソリューション事業」の一つである、「インジェットプリンターの大容量インクモデル」は売上げが増加しています。またテキスタイル分野でも順調に売上げを増加させているようです。

今後の課題はプリンティングソリューションズの低迷を防げるか

セイコーエプソンの売上は前年比と比べて下がってしまっており、どの事業でも目標値には達していません。その理由としては中国に向けて中国向けに数量増加するも、為替が大きく変動したために売上が落ちてしまったことが挙げられます。

そのため、プリンティングソリューションズ事業での販売・サービスを拡充し、きちんとしたタイミングが来たときにしっかりと売上を出せる準備をしていなくてはなりません。

セイコーエプソンのインターンシップ選考対策②:実施概要

セイコーエプソンのインターンシップは5DAYと2WEEKsでのものがあり、5DAYは4つの專門コースに分かれています。それぞれ、参加条件や実施内容が違うので気をつけましょう。

インターンシップのコース

【5Daysコース】
・メカコース
・エレキコース
・ソフトコース
・事務系コース

【2Weeksコース】
参加者の専門分野に沿ったプログラムを実施予定(職場内実習)
※担当者がつき、指導するプログラム。

応募資格や手当の詳細

応募資格

5Daysコース(メカ・エレキ・ソフト)と2Weeksコースは理系
5Days事務系コースは文系を対象

・将来、ものづくり企業で働くことに関心のある方
・主体性をもってインターンシップ全期間に参加いただける方
・傷害保険、損害保険(対人賠償および対物賠償の保険上限が合わせて1億円)にご加入いただける方

報酬に関しては支給されることはないので、自分の負担にならない範囲で参加するようにしましょう。しかし、宿泊が必要になる場合は宿舎が貸出しされるので、あらかじめ担当者に相談するようにしましょう。

セイコーエプソンのインターンシップ選考対策③:インターンシップの実施内容

セイコーエプソンのインターンシップはどのコースも実務ベースとなっています。そのため、参加するとセイコーエプソンの仕事を体感できるだけでなく、ビジネスマナーの初歩も覚える事ができます。

5DAYコース(メカ・エレキ・ソフト・事務)

■メカコース
プリンターの構造と印字機構を学び、高精度な部品があってこそ製品が成り立つことを理解します。

エプソン製品の「省・小・精」を支える技術の一つであるプラスチック精密部品を題材として、製品を成立させるための部品生産技術を実習で体験します。

■エレキコース
回路設計スキル習得をテーマに実習します。「お客様の期待を超える商品をお届けしたい」という、エプソンの想いをお客様ニーズの把握~仕様策定~回路設計~回路製作~検証といった、設計業務を一連の流れの中で体験します。

■ソフトコース
ものづくりにおけるソフトウェア技術者の仕事体験
エプソン製品に限らず、ほとんどの電子機器はマイコンで制御されており、お客様に満足していただける製品を実現するためにはソフトウェアが重要になります。

本コースではお客様の要求にあった製品作りやソフト検査の重要性をマイコンボードを使って周辺機器を制御するプログラミングを通じて体験します。

■事務系コース
メーカーで活躍するのは技術者だけではありません!会社をあらゆる面から支える職種を体験していただき社風、グローバル性、やりがいを感じていただけるコンテンツをご用意しております。

2WEEKsコース

2WEEKsコースでは、応募者の専門分野に沿ったプログラムを組んでもらうことが出来ます。

例えば、工場見学のプログラムではマレーシアの工場まで行き、工場見学を通じて精密機械が出来るまでを学ぶことができます。また、アプリ開発の知識がある応募者には、実際に職場に配属されて社員の方と共にアプリを開発する業務を行います。通常のインターンシップでは学べないことが、2WEEKsコースでは学べるでしょう。

セイコーエプソンのインターンシップ選考対策④:ES

セイコーエプソンの選考は、WEBテスト・ES・面接で構成されています。WEBテストは基本的にSPIと同じ出題範囲なので、過去問を説いて傾向を掴んでおきましょう。

WEBテストを通過すると、ESの選考に入ります。ES選考は倍率も高いのでしっかりと対策をしておかなくてはなりません。

よく出る設問

ESで出やすい設問

  • 自分の長所と短所は?
  • 将来の夢
  • なぜセイコーエプソンのインターンに応募したのか
  • 学生時代に力を入れてたものは何か

上記の質門が、インターンシップのエントリーシートでは頻出の設問となります。あらかじめ頭に入れておき、自分の中の希望を整理しておきましょう。

ES対策:自己分析を欠かさずに

志望理由を述べるには、自己分析が欠かせません。自己分析をすることによって 「自分にはどんな希望があるのか」 「自分の適性は何か」 「今後自分がどうなりたいのか」を知ることが出来ます。

そして、上記の3つはそのまま人事担当者が知りたいことでもあるのです。自分のことを把握し、セイコーエプソンインターンシップとの関わり方を見つめ直してみましょう。

セイコーエプソンのインターンシップ選考対策⑤:面接

エントリーシートを通過した後は、面接での選考となります。面接は3~4名程度の集団面接となるので、まわりの人に圧されないように、自信を持ってのぞみましょう。

面接でよくされる質問は

面接でよくされる質問

  • インターンシップで何を学びたいのですか?
  • 学んだことをどう活かしたいですか?
  • 他の企業のインターンシップは受けましたか?
  • 自分はどんな点が優れていると思いますか?

面接では基本的にエントリーシートでの設問を深掘りされます。自分がエントリーシートで何を回答したのか把握して置かないと、対策が出来ないので注意をしましょう。

面接対策:業界研究をしていると一歩先にいける

面接で聞かれることは基本的なことですが、雑談のように突っ込んだ内容を聞かれる事もあります。

例えば「うちの会社の課題ってどんなことだと思う?」であったり「業界を勝ち残るためには、どんな施策をとるべきかな?」といった、業界研究をしていなくては回答出来ない質門です。

こういった質門に答えるには企業研究や業界研究が必須となり、答えられると「お、ちゃんとうちの業界に興味を持っているんだな」と高評価につながります。 自分の志望動機も大切ですが、「なぜセイコーエプソンをえらんだのか」ということにも明確に答えられるようにしておきましょう

選考を通過するためにおさえておきたい体験記

インターンは学生にとって魅力的なものですが、参加するためには選考を突破しなければならないものも多いです。特に内定直結型のインターンになると多くの学生が応募するため、選考さながらの倍率になります。そこで、事前にやっておきたいのが面接やグループディスカッションの対策です。多くの学生が、インターンに参加するためにさまざまな対策を練ってきます。インターンの参加権を勝ち取るためにも「選考体験記マニュアル」で対策を始めましょう。

セイコーエプソンのインターンシップはコース別!Webテスト・ES・面接対策をわすれずに!

セイコーエプソンのインターンシップはコースに分かれており、実際の仕事内容を体験できます。理系の学生のみの参加資格に注意が必要です。参加には選考としてエントリー時にWebテストがあるため、選考対策も必要でしょう。

紹介した企業研究などを行い、セイコーエプソンが求める人物像に自分を近づけてインターンシップに参加してみてください。

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