2020年06月30日(火) 更新

日テレ アックスオンの面接の通過率を上げるための対策と回答例

まずは、日テレ アックスオンの選考フローをチェックしておきましょう。過去の秋採用の選考情報を参考にすると、以下のような内容になっています。

エントリー

エントリーシート・課題提出

書類選考

面接・筆記試験

内定

日テレ アックスオンでは、面接が3~4回ほど行われ、選考が進むほど、面接官の人数が増えていくということもあったようです。

日テレ アックスオンは「制作への意欲」「情報発信への情熱」がある人材を求めている

日テレ アックスオンは、学生に求める人物像として、以下の2つの要素を挙げています。
◆テレビ・映画を見ることが大好きで、番組・映像コンテンツ制作を一生の仕事にしたいと思っている人
◆世の中の出来事に関心を持ち、何か様々な情報を発信したいという情熱でチャレンジし続ける人

日テレ アックスオン対策:面接で聞かれた質問例集

それでは日テレ アックスオンの過去の面接での質問例を見てみましょう。
【質問例】
・趣味を教えてください
・学生生活について教えてください
・新聞を読みますか
・サークル活動について教えて下さい
・あなたが絶対に負けないものを教えてください
・テレビ業界の将来についてどう考えていますか
・なぜ日テレ アックスオンを志望していますか
・どんな番組を作りたいですか

映像コンテンツや業界への興味・関心も問われる

このように、学生本人についてだけでなく、映像コンテンツや業界への興味・関心も問われる内容となっています。とくに、制作志望の場合、どんな番組を作りたいかについては、しっかりと構想を練っておくとよいでしょう。

日テレ アックスオン対策:面接の質問と回答例①制作番組の視聴者であることをアピール

【質問例】
志望動機や御社を知ったきっかけについて教えてください

【回答例】
私は、大学では映像制作サークルに所属していましたが、いかに印象に残る映像を作るか、常に試行錯誤を重ねながら取り組んでいました。卒業後も映像制作に携わりたいと思っていた中で、自宅で必ず視聴していた「アナザースカイ」や「深層NEWS」の制作をおこなっているのはどこの制作会社なのか、調べる中で御社の存在を知りました。御社のホームページで掲げておりました「全員クリエイター主義」と映像制作の枠を「OUT」するとの企業ビジョンを拝見したとき、映像作品を作るうえで大切にしてきたポリシーである「1人ひとりが制作者で枠にとらわれない」との部分と合致したことから、「やりがい」を持って働けると確信し志望いたしました。

日テレ アックスオン対策:面接の質問と回答例②コンテンツ制作への意欲を示す

【質問例】
学生生活について教えてください

【回答例】
2人の友達と読書会を開いたのが一番印象に残っています。
読書会といっても、小説だけでなく、漫画やDVD、一度は歌舞伎も見に行きました。その後、全員で感想を述べあうのですが、自分と他人が注目している部分が違っていることもよくあり、刺激的な経験でした。当時、私は自分が好きなのは小説だと思っていましたが、むしろストーリーそのものだと気付き、就活に関して制作業界全般に視野を広げられたのも、その友達との交流のおかげです。

日テレ アックスオン対策:面接の質問と回答例③こだわりの心をアピール

【質問例】
あなたが絶対に負けないものを教えてください

【回答例】
良い意味で完璧主義なところです。
融通が利かないということではなく、やり直しを面倒だと思わない点が自分の強みです。課題のレポートや、サークルの新人勧誘ビラなどをつくるとき、重要だと思っている部分に違和感があると、別の表現や方法がないか考える癖がついています。些細なことに時間をかけすぎるということはないのですが、肝要なポイントにはとことんこだわります。

日テレ アックスオン対策:面接の質問と回答例④業界への安心をアピール

【質問例】
テレビ業界の将来についてどう考えていますか

【回答例】
テレビは、圧倒的なクオリティで勝負する時代になっています。
情報の速さや奇抜さについては、万人が情報を送り出せるインターネットには叶いません。テレビ番組のオンデマンド化やネット配信を進めることももちろん重要ですが、それらについてもユーザーを獲得するためには、クオリティの担保が最優先です。その証拠に、人々にクオリティが評価された番組は、むしろネットに後押しされて拡散しています。

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日テレ アックスオンの面接対策:「制作への意欲」「情報発信への情熱」を示せる回答を例も参考に考えよう

株式会社日テレ アックスオンの面接の流れと質問例、回答例をご紹介しました。日テレ アックスオンの面接では、学生本人についてだけでなく、業界や制作という仕事への意欲・興味についても問われます。日テレ アックスオンは「制作への意欲」「情報発信への情熱」を持つ人材を求めているので、自分とマッチする部分があればアピールすると有効です。ご紹介した3つの例も参考にして、しっかりと対策を準備しておきましょう。

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