国際協力銀行の面接の通過率を上げるための対策と回答例

国際協力銀行対策：面接の流れと内容

国際協力銀行の面接に至る流れと対策、回答例について紹介していきます。国際協力銀行にエントリーすると会社説明会の通知がきて、その後選考に移ります。セミナーは東京を中心とした施設で開かれます。

セミナーへの参加は選考には影響しない

会社開催のセミナーがあると、それに参加しなければ選考に通らないと思いがちですがそんなことはありません。しかし、セミナーに参加する事で行員の方の声を実際に聞くことができ、パンフレットやネットの情報では得られない情報を取得する事ができます。実際に行員の方の声を聞くと、入行後の自分を想像しやすいですのでセミナーに参加する価値は大いにあります。

国際協力銀行対策：生活応援バンクという立ち位置を把握

国際協力銀行は日本政府100％出資と特殊銀行となります。政府と一体の法人とされていますが、業務運営は政府として行われており、日本で唯一の国際金融に特化して政策金融機関として、日本の対外経済制作・エネルギー安全保障制作を担います。
このような立ち位置をしっかりと把握してから、国際協力銀行の面接に挑みましょう。

国際協力銀行の求める人物像は「国の課題を解決するために柔軟な発想が出来る」人

国際協力銀行のスローガンは「日本の力を、世界のために」です。この大きな目標を支えているのは500人余りの職員なので、一人ひとりの力が重要になります。そのため日本が抱える課題に対して、グローバルな文脈でとらえながら、柔軟な発想によって解決できる人物を求めています。

国際協力銀行対策：面接で聞かれた質問例集

国際協力銀行の面接で聞かれた質問を紹介していきます。実際にこの質問が聞かれるとは限りませんが、面接の基礎的な部分となるのでしっかりと把握しておきましょう。

【質問例】
1．国際協力銀行を志望する動機を教えてください。
2．自己PRをしてください。
3．他人から見た自分について教えてください 。
4．学生時代に頑張ったことは何ですか？
5．あなたの強みは何ですか？

面接において第一印象が与える影響は大きい

自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか？それを知るために活用したいのが「面接力診断」です。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。結果を参考にすることで、時間のない就活生も効率的に対策を進められます。無料でダウンロードできるので、気軽に試してみてくださいね。

国際協力銀行対策：面接の質問と回答例①

【質問】
国際協力銀行を志望する動機を教えてください。

【回答例】
私が貴行を志望する理由は国際事業に対する支援が突出していたためになります。
これから日本の企業は、市場をグローバルなフィールドに移さなければならなくなります。そのため、それをサポートできる銀行にも需要が高まります。メガバンクはもちろん地方銀行までが、視野を世界に広げるなか、その先端を走るのは貴行であると私は考えています。私は、最先端の国際投資の中で自分の力を日本のために、ひいては世界のために活用していきたいと考えています。

国際協力銀行対策：面接の質問と回答例②

【質問】
学生時代に頑張ったことは何ですか？

【回答例】
私が学生時代に頑張ったことは、レストランのホール業務のアルバイトになります。
始めたばかりの頃は、先輩や社員の方々からの指示には忠実に従いつつ、疑問があればすぐに尋ねるように努め、他のアルバイト仲間とのコミュニケーションも積極的に取るように心掛けてきました。その結果、職場では良好な関係を築くことができ、フロアリーダーを任されるまでになりました。
ある程度経験を積み、業務に関する知識もついてくると、アルバイトとはいえ一従業員としてより良いサービスをお客さまに提供したいという思いから、社員の方に意見を出してみることが多くなりました。しかし中々話を聞いてもらえないことも多く、他のアルバイトの仲間も同じような状況だとわかりました。
これではいけないとアルバイトの意見もしっかりと聞いてもらえる環境づくりを目指した活動を行い、全員で訴えた結果ひと月に一度の面談でアルバイトの意見を出せる場を作ってもらうことが出来ました。
この経験から、日頃から問題意識をもって取り組むことの重要性や、必要と感じたときに動ける行動力を学びました。

国際協力銀行対策：面接の質問と回答例③

【質問】
あなたの強みは何ですか？

【回答例】
私の強みは「継続力」です。
私は中学生の頃から毎日ランニングを続けており、体調不良の場合を除いてほとんど毎日継続しています。子供の頃から一度自分で決めたことは守り続ける性格をしており、それが私の利点であると考えています。
御行に入行したあかつきには、この継続力と毎日のランニングで得た体力をもとにして、しぶとく課題へと挑戦していきたいと考えています。

国際協力銀行の面接では例を参考に求める人物像に対応した回答で対策をしよう

国際協力銀行の面接対策と回答例について紹介しました。国際協力銀行は行員一人ひとりのスキルや能力を重視した風土をしており、世界への貢献を1番の目標に掲げています。そのため、その風土や目標に対応した回答をしていくことが重要となります。
面接の回答で話すエピソードの基本となるのは、「目標」→「結果」→「対策」→「結果」です。この順番で話すことで、チャレンジ意欲と問題解決のための行動力を示す事が出来ます。しっかりと理解してから、面接に挑みましょう。