共同印刷の面接の通過率を上げるための対策と回答例

共同印刷対策：面接の流れと内容

印刷業界の大手である共同印刷の面接対策として、過去の質問への回答例を紹介します。過去の質問例をもとに、面接対策を行いましょう。まずは、エントリーから面接までの流れを把握し、段階ごとの対策を可能にします。

【企画営業職】

・エントリー
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・エントリーシート
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・Webテスト
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・グループディスカッション
▼
・面接（複数回）
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・内々定

【技術職、IT職】

・エントリー
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・エントリーシート
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・筆記試験＋ワークショップ
▼
・面接（複数回）
▼
・内々定

面接の回数は3回

共同印刷の面接は1次面接と2次面接、最終面接の計3回です。
1次面接、2次面接ともに、学生3から4人に対して面接官1人の集団面接方式で行われます。面接では自己PRや学校で学んだ内容など、基本的な質問をされます。
最終の役員面接では緊張しすぎず、討論会に参加しているつもりでリラックスして臨みましょう。また共同印刷に対しての逆質問などもあります。面接における質問や回答例などを調べ、面接試験の対策に備えるようにしましょう。

共同印刷対策：入念な企業研究

面接に臨む前に、しっかりと企業研究をすればどんな質問がきてもおちついて対処できるようになります。

創業118年を誇る共同印刷は、出版や広告宣伝物、ICカード、パッケージなど、生活に欠かせない製品の製造・販売が事業内容です。

事業内容は出版商印・ビジネスメディア・生活・産業資材など

共同印刷の事業内容は下記の3つの分野に分かれます。

【出版商印分野】雑誌や書籍、コミックス、チラシ、電子カタログなど
【ビジネスメディア分野】ビジネスフォームやデータプリント、BPOサービス、通帳など
【生活・産業資材分野】軟包装、紙容器、金属印刷関連製品、各種チューブ、プラスチック関連製品など

経営理念：「印刷事業を核に社会貢献」

「印刷事業を核に、生活・文化・情報産業として社会に貢献する」。これが共同印刷のグループ経営理念です。
さらに、グループ基本方針として「価値創造・成長・挑戦」があります。その3つの内容は以下の通りです。

【価値創造】
共同印刷グループは、当社グループのあらゆる関係者（お客さま・株主・社会・取引先・社員）に対し、より高い価値創造をめざした経営をいたします。

【成　長】
価値創造のために、事業構造と収益構造を変革し、新たな成長をしてまいります。

【挑　戦】
成長を実現するためにさまざまな戦略を策定し、果敢に挑戦を続けます。

共同印刷対策：面接で聞かれた質問例集

共同印刷の面接でこれまでに行われた質問例と回答例などをまとめました。あらかじめ質問されそうな内容を知っておけば、当日パニックを起こさす冷静に対処できるでしょう。面接官を討論相手と思ってリラックスしながら面接に臨んでください。

【質問例】
1.共同印刷への志望動機
2.学生時代にがんばったこと
3.なぜ印刷業界へ興味を持ったか
4.自己PR
5.共同印刷への質問

面接において第一印象が与える影響は大きい

自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか？それを知るために活用したいのが「面接力診断」です。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。結果を参考にすることで、時間のない就活生も効率的に対策を進められます。無料でダウンロードできるので、気軽に試してみてくださいね。

共同印刷の面接①「志望動機」への回答例

【質問】
共同印刷への志望動機を教えてください。

【回答例】
「私が御社を志望させていただたい理由は2つあります。
1つ目は、創業118年を超える歴史を持ちながらも、常に新しい分野を開拓されているチャレンジ精神への共感です。紙媒体に留まらず、電子書籍やITによるマーケティングなど、印刷業界の常識にとらわれない事業範囲に魅力を感じています。
2つ目は、身近な部分から人々の暮らしを支える事業内容への興味です。書籍はもとより、ポスターやチラシなど、日常の何気ないところで目にする製品のものづくりに携わることは、責任とやりがいを感じられると思います。ITを用いた分野では、スマートフォンなどの端末があればどこでも利用でき、暮らしへの密着度は更に高まります。
もし、御社に採用して頂けた場合は、商品のプロモーション職として、メディア展開に携わらせていただきたいと考えています。学生時代に培ったリーダーシップ経験をもとに、チームワークを意識した業務を目指す所存です」

共同印刷の面接②「なぜ印刷業界へ興味を持ったか」への回答例

【質問】
なぜ印刷業界へ興味を持ちましたか？

【回答例】
「私は、高校時代から漫画家を目指していました。主要な新人賞にはすべて応募してみましたが、入賞せず。とても落ち込みましたが、本や漫画が好きという点では変わりませんでした。また、応募の際に何度か出版社の方とやりとりする機会があり、ものづくりとしての出版業界に興味を抱くきっかけになりました。
重要な情報としてや、暇つぶしとしても使える出版物は、電子化を取り入れながら今後も必要とされる製品であり、非常に興味を持っています」

共同印刷の面接③「自己PR」への回答例

【質問】
自己PRをしてください。

【回答例】
「私の長所は読書に対する集中力を、長時間持続させられるというものです。
毎月50冊を読破。読書を始めれば一冊読み終わるまで集中して読み進められます。私は読書への集中力には種類があると考えており、それはすばやく読み進めるか、じっくり読み進めるかという違いです。
コラムや情報誌を読む際は速読をしますが、小説を読む際はあえてゆっくりと読み、記憶に焼き付けるようにしています。このスキルは自分で文章を書く際にも有効で、まず全体を素早く構成し、見直しの段階でじっくりと読めば、細かい表現のミスに気づける利点もあります」

面接は事前の対策をしっかりと

共同印刷の面接で使える例文をいくつか紹介しましたが、実際に面接官を前にしてしっかりと話すには、かなり勇気がいります。上記で紹介した例以外の質問がされた場合など、返答に困ってしまうかもしれません。
そのため、自分の中の考えを事前にまとめておく必要があります。志望動機は自分の中にあるものなので、心の中でしっかりと意識しておけば、面接で不意な質問が来ても対処できるはずです。

共同印刷の面接対策では回答例を参考に印刷業界への志望動機をはっきりと述べる

印刷業界の共同印刷へ就職を目指す際に、避けては通れない面接。さまざまな質問や回答例をあげてきましたが、100年を超える歴史を持つ企業に対し、入社後に自分に何ができるかをアピールしましょう。なぜ共同印刷なのか？なぜ出版業界なのか？
共同印刷の企業情報を把握し、出版業界全体が進む方向性も理解するとよいでしょう。
企業研究により自分の何が求められ、何が活かせるかを明確に分析、対策して面接に臨みましょう。