2016年11月29日(火) 更新

学生が就職活動を行うときに注意したい3つのポイント

ポイント①学生の就職活動ではスケジュール管理に注意

学生の就職活動において注意しておきたいことのひとつにスケジュール管理があります。いくら面接などが得意でもスケジュール管理が苦手だと最悪の場合ダブルブッキングが発生しどちらかをキャンセルということもあるのです。説明会や面接が決まったらすぐ手帳に記入するように注意し、必ず持ち歩くようにしましょう。学生の本分である授業やテストとのブッキングも避けるよう記入します。

手帳の補足としてExcelを使用するのもおすすめ

手帳の小さな枠では書ききれないものは、Excelを使って管理します。例えば、会社ごとに「列」を、説明会の日時やエントリーシート、1次面接などの項目ごとに「行」を作っていきます。エントリーシートを提出したらチェックをつけたりすることによって、応募した会社の進捗状況を一覧で管理することができます。学生なら慣れ親しんでいるスマホでデータを管理するアプリもあるので、そちらを就職活動に利用するのも良いでしょう。

ポイント②就職活動のエントリーシートは目立たせるが勝ち

エントリーシートは、学生の就職活動において会社に自分という存在を知らせる最初の手段です。何十、あるいは何百枚ものエントリーシートに目を通す会社側の人にとって、他人と同じようなエントリーシートでは目に留まりません。注意したいのは、強調したい部分を目立たせるということ。学生時代に行ってきたことで特に伝えたいことは、太字にしたり下線を引いたりしてアピールします。具体的な数字で訴えかけるのも手です。

30分考えて何も思い浮かばない時は応募を諦める

エントリーシートを書くときはまず注意したいのが下書きをするという点です。Wordなどを活用し、エントリーシートを2枚印刷するのも良いでしょう。エントリーシートで大切な項目の中に志望動機というものがあります。この項目について30分以上考えても何も思い浮かばない場合は注意が必要です。エントリーを見合わせたほうが良いかもしれません。その会社で働く上でのビジョンが明確にならなくては就職しても意味がないといえるでしょう。学生は学校などで忙しいので、就職活動も効率よく行うように注意しましょう。

ポイント③面接を通過するため方法を考える

書類審査を通過すると、次はいよいよ面接です。学生の就職活動の場合、まずグループ面接が行われることが多いです。この面接では、面接官側が提示したある議題に沿って話し合いを進め、結論を出し発表します。この時にアピールできているか注意したいのは協調性です。司会という目立つポジションに立候補したからといって自分だけで勝手に進めていては協調性がないと判断されます。周りの学生の意見に注意しつつ自分の意見も述べるというのが理想的です。

就職先のビジョンと自分が合っているかが大切

学生の就職活動において注意したい難所といえば個人面接です。ここでは、自分が学生時代に何をしてきたか、そしてこの会社で具体的に何をしたいのかを話しアピールします。ここで大切なのが志望動機です。数ある会社の中でもなぜここを選んだのか、具体的であればあるほど良いでしょう。会社のビジョンと自分がやりたいことが違っていては採用されません。就職先の方向性と自分がしたいことが合っているかどうか注意深くチェックすることが大切です。

学生らしさを忘れず納得のいく就職活動ができているか注意しよう

就職活動は今の自分を見つめ直す良い機会です。辛いこともあるかもしれませんが、自分に合う就職先は必ずあるはずです。納得のいく就職活動をするために、日頃から情報収集をし、笑顔で話す練習をしてみるのも良いかもしれません。そしていくら就職活動が成功しても卒業できないと意味がありません。学生の本分は勉強です。テスト勉強や卒業論文にも早めに取り組むように注意しましょう。

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