2016年11月29日(火) 更新
就職で何がしたいかわからないときの方法
就職で何がしたいかわからないときの方法①:好きな事を考える

就職するにあたって何がしたいかわからないときは、まず就職から離れて、自分のしたいことを考える方法があります。例えばテニスがしたいとすると、テニスに関わる職業を思い浮かべてみるのです。テニス場の受付や運営、メンテナンスといった職業もありますし、コーチやプレイヤーを目指す方法もあります。このように、自分が好きなものを中心として考える方法で何がしたいのかが見えてきます。
今までとは立場が異なる
注意したい点として消費者や利用者といった立場と生産者や運営者といった立場ではものの見方が全く異なります。テニスが好きで遊ぶ分には楽しいのですが、そのテニス場を運営するとなるとまた感覚は異なるものとなるでしょう。嫌なお客や思わぬ仕事量に直面するかもしれません。何がしたいかわからないときに好きなものを就職先として設定するとこうした現実的な側面に悩まされることがあります。
就職で何がしたいかわからないときの方法②:可能な事から始めてみる
何がしたいかわからないとき、何だったらできる、という観点から就職先を設定するのも良い方法です。現在の自分の能力でできそうな職業を考えてみるのです。スーパーでアルバイトをしたことがあるならレジ打ちや品だしをしているはずなので、こうした小売店と相性は良いでしょう。自分の学校で専攻していたものに関わることもいい方法です。
誰でもできることは自分にもできる
ここまで生きてきた自分なら、できることは意外とたくさん見つかるものです。何がしたいかわからない人でも、日本語を駆使する方法もありますし、単純作業もできるはずです。生きているだけで身についていく能力と言うのは、多く貴重で、様々な職業のベースとなっています。一般的に営業職や事務職があるできるでしょう。何がしたいかわからないときの就職先として、誰でもできる職業を設定するのは良い方法と言えます。
就職で何がしたいかわからないときの方法③:消去法で決める
自分の嫌いなものを避けるという観点から就職先を設定する方法も良いでしょう。これだけは絶対に避けたいという条件をリストアップしていくのです。人と会話するのが苦手であれば技術職になる方法もあります。また、IT系に進みたいならまずプログラマーという方法があるでしょう。何がしたいかわからないというときは、したくないものから考える消去法もあるのです。
条件は緩めに設定しよう
嫌いなものを設定する際に必要なのは高い理想を掲げないことです。1日で1000万円稼ぎたいとか何時間も働きたくないという理想はまず叶わないものなので、きちんと現実を元に考えていくことです。何がしたいかわからないときに就職先の条件に、あまり厳しいものを設定すると身動きが取れなくなってしまう恐れがあります。
就職で何がしたいかわからないときは3つの方法を使って探してみよう
就職で何がしたいかわからないときの解決方法について見てきました。まずは好きなものに携わる仕事を考えてみることです。好きなものを仕事にすると嫌な面も見ることになるのでその点には注意が必要です。また、現在持っている自分の能力で可能な職業を考えるのも良い方法です。それから嫌いなものをリストアップし消去法で就職先を見つけることもできます。何がしたいのかわからなくても就職先を見つける方法はたくさんあります。
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