2019年12月06日(金) 更新

インターンシップで学生がデザイン事務所で働くことのメリット

インターンシップとは学生が一定期間企業で働くこと

インターンシップを端的にいうと、本格的な職業体験といえます。就活生が決められた期間、企業の研修や業務をおこなうためです。特に大学3年生の夏や冬に行われることが多いです。殆どの企業が1~2週間程度のインターンシップを実施しますが、1dayインターンシップや1ヶ月間の長期インターンシップもあります。デザイン事務所であれば、1~2週間と長期にわたって行われることが多いです。

アルバイトと違ってインターンシップは学生自身の成長に繋がる

インターンシップとアルバイトとの違いは何でしょうか。アルバイトの場合、学生の「お金を稼ぎたい」というニーズと企業側の「人手がほしい」という考えがマッチしています。一方でインターンシップの場合、企業側うんぬんではなく、学生の「学びたい、仕事を知りたい」という強い気持ちが優っています。つまり、アルバイトよりも自分自身の成長に繋がるのです。デザイン事務所のインターンシップでは、実際の仕事場の見学をしたり、デザイン設計に携わったりします。

デザイン事務所のインターンシップは地元の小さな事務所がおすすめ

では、学生のデザイン事務所のインターンシップについてご紹介します。デザイン事務所の場合、広告デザインの事務所や服のデザイン、大手から小さい事務所まで豊富にあります。大手のデザイン事務所やデザイン系の企業の場合、インターンシップの競争率が高いため、確実に行きたいのであれば、地元の小さな事務所がおすすめです。

インターンシップでは学生も職員と一緒になってデザインを作成する

デザイン事務所のインターンシップでは、将来デザイナー志望の学生を優先的に採用しています。内容としては、グラフィックデザインやWEBデザイン、広告デザイン、服のデザインなどを実際の職員と一緒に考案・設計し、デザインを作成します。また、企画提案やアシスタント業務に携われるインターンシップを開催している事務所もあります。

インターンシップに学生が参加するメリットは働くときのイメージが湧きやすい点

では、インターンシップに参加することでどういったメリットがあるのでしょうか。インターンシップでは、実際の業務を体験することができます。そのため、自分がその企業にあっているのか、前もって確認することが出来ます。また、自分が働くときのイメージが湧き、就活の意欲を高める材料にもなります。デザイン事務所であれば、インターンシップに参加することで、自分が今持っているデザインスキルや、果たしてデザイナーとしての道が合っているのかなどについて、確認することが出来ます。

開催側にもどんな学生なのか知れるメリットがある

インターンシップを開催することでデザイン事務所側にもメリットがあります。たとえば、自分の会社を志望しているのはどんな学生なのかを把握する、大きな材料になります。そして、会社によっては、良い人材を確保するために先に内定を出すところもあります。また、企業のPRにもなります。デザイン事務所であれば、インターンシップから就職へ直結している事務所も多く見られます。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

学生はデザイン事務所のインターンシップに参加して自分の就活に経験を活かそう

ここまで、学生のデザイン事務所のインターンシップの内容についてお話してきました。デザイン事務所を志望する学生は、その多くがアートを専門に勉強しており、インターンシップに参加することで、自分のスキルを確認できる大切な機会になります。そして実際に就職するには何が足りていないのか、これから何を勉強すればよいのか知るきっかけにもなります。力試しをしたい方は、ぜひインターンシップに参加してみてください。

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