2020年06月22日(月) 更新

【栄養士の志望動機の書き方】記載ポイントと例文を合わせて紹介

栄養士の仕事は献立作成から栄養管理など

学校や保育園・社員食堂・病院などで働く

栄養士の主な仕事は、学校の給食や病院で提供する食事のメニューを考えることです。学校や病院などの施設で、利用者に必要な栄養について考え、毎日の給食や食事のメニューを決めます。

栄養を満たしているだけでなく、食べてもらえるように味も求められており、栄養士は食のスペシャリストといえるでしょう。

また、帳票の作成など単純な事務作業をおこなう場合もあります。

管理栄養士はメニューに配慮が必要な場所で働く

栄養士と同じ分類の資格として、管理栄養士もあります。

管理栄養士は国家資格であり、栄養士としての実務を経験し、より専門的な知識を修得する必要があります。栄養士から管理栄養士国家試験に合格した人が、管理栄養士となります。

栄養士と管理栄養士は、厳密に働く場所が別れているわけではありません。しかし、栄養士よりも管理栄養士は、病院やプロスポーツ選手の滞在施設などメニューに配慮が必要な場所で働くケースが多いです。

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栄養士に求められている人物像

食への興味を持つ人

栄養士として働くなら、食への興味は必須といえるでしょう。栄養士の業務は試行錯誤の連続であり、限られた予算の中で児童や患者がおいしいと思うものを作らなければなりません。カロリーと塩分を控え目に、児童や患者が食べやすく栄養素の多い食事を管理する必要があります。

食への興味を持つ人のほうが、知っている食材も多いでしょうし、食材や調味料との組み合わせの発想や知識を持ちます。

同じようなメニューが続くと、食べる人が飽きてしまい、食欲が無くなってしまいがちです。そうならないように工夫することも、栄養士には必要なたえ、食への興味を持つ人の方が求められやすいのです。

コミュニケーション能力のある人

栄養士は、食に関する知識などを相手の生き方に合わせておこなう役割です。栄養を管理するには、利用者の情報や過去に出た献立などのも聞かなければなりません。

栄養士は、メニューの作り方を伝えたり確認をしたりするために、コミュニケーションを取る機会の多い職種なのです。社員同士で信頼関係を築いていくためにも、コミュニケーション能力が必要でしょう。

栄養士の志望動機の書き方

①食への興味を伝える

志望動機では、求められ宇人物でも紹介しました、食への興味を伝えることをおすすめします。ただ単に『食べることが好き』ということではありません。食と関わる栄養士の仕事をなぜ選ぶのか、なぜその資格を取得しようと考えたのかを記載しましょう。

興味を持ったきっかけを自分の経験が関係しているのであれば、具体的に記載することで、採用担当者に伝わりやすくなります。

②食を通してどのように貢献していきたいかを伝える

食への興味を伝えた後は、入社後どのように企業や施設で栄養士の資格を活かし貢献していきたいのか記載しましょう。

貢献方法については、働く場所によって異なります。病院なのか児童施設なのか、スポーツ施設なのか、志望する企業で栄養士の資格を活かし、食べる人にどうなってほしいのか、どう感じてほしいのかを記載してみましょう。

委託栄養士の志望動機例文①

栄養士の資格を活かして、人々の食と健康を支える仕事をしたいと考えています。元々料理をすることが好きで、よく実家で母の代わりに夕食を作ったり、休日にお菓子を作ったりしていました。祖母も一緒に暮らしていたため、材料を細かく刻みとろみをつけて飲み込みやすくするなどの工夫をしたところ、とても喜んでもらえました。
料理の味付けや栄養素への配慮はもちろん大切ですが、相手にとって食べやすい食事を提供することの重要性を感じています。入社できた際には、食を通じて利用者の方に幸せを感じてもらえるように、栄養士として頑張っていきたいです。

委託栄養士の志望動機例②

貴社のニーズを捉えた画期的な食品開発に魅力を感じ、興味を持つようになりました。利用者にとって食べやすく、栄養も豊富な食品の開発を通して、多くの人々を助ける貴社の事業内容にとても惹かれています。私も、食べ物を提供するだけでなく、栄養士として新しい価値のある食品を生み出しながら、食文化の大切さを伝えていきたいです。
栄養士の仕事は立ち仕事も多いと思いますが、学生時代はサークルで柔道に打ち込んでいたので、体力には自信があります。人々のニーズに対して常にアンテナを張りながら、企画力と発想力のある栄養士として会社に貢献していきたいです。

委託栄養士の志望動機例③

私は貴社のインターンシップに参加しました。そこで、社内の雰囲気と従業員の方の人柄に惹かれて〇〇株式会社で働きたいと感じるようになりました。いきいきとした表情で「食事で人に笑顔を届けたい」と語る先輩たちのように、私も身に付けてきた知識を発揮しながら、栄養士として働きたいです。
また、フードサービスのプロフェッショナルを育てるための充実した研修や、キャリアアップに対するサポートの体制にも魅力を感じています。現場で業務全般に触れ知識を深めながら、将来は栄養管理やメニューの開発にも携わりたいと考えています。入社できた際には、利用者の方たちに笑顔を届けられるような、おいしく栄養に配慮した食事を提供していきたいです。

ツールを利用するのも賢い選択

志望動機を作るのに必要なポイントを例文を交えて解説してきましたが、実際に書くとなるとやはり難しいという人はツールを利用するのも賢い選択です。

中身の部分は難しいですが、見せ方という面ではクオリティの高いものが作れるからです。キャリアパークでも穴埋めで簡単に作れる志望動機用の資料をご用意しています。時間がないという人は是非こちらも利用してみて下さい。

栄養士の志望動機では食への興味と資格を活かしての貢献方法を記載しよう

栄養士の仕事は、食を通して食べることの楽しさや喜びを伝えるだけでなく、健康維持や管理をします。

なぜ栄養士として働きたいのか、どのような働き方をして、食を通してなにが伝えたいのか明確にすることで、採用担当者に伝わる志望動機になるでしょう。

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