2019年11月22日(金) 更新

就活に必要な準備と4年生のスケジュール

大学生にとって就活は最大の課題

大学生にとって最大の課題とは就職先を決めることです。就活とも呼ばれていますが、4年生になってからでは遅いのでしょうか。氷河期の時代を終えて、新人を沢山採用する企業も増えてきています。また、最近ではインターン制度を導入している企業も多く、学生たちが会社や仕事について学べる機会が増えてきています。インターンに来た学生がそのまま就職を希望すれば、企業にとっても人選ミスのリスク回避に有効でしょう。

就活を始めるのは早い人で大学3年生の夏前

就活に向けて動きだすのは、早い人で大学3年生の夏前でしょう。就活では、自分が将来何をしたいのかはっきりと気持ちを固めることが大事です。まだはっきりしない状態でも、就活をしているうちに見えてくる場合もあるので、焦る必要はありません。自己分析や企業セミナーに参加するなどして、情報収集を始めましょう。また、インターンを希望する際は、希望先の企業に応募します。早ければ、夏休み前にインターン先が決まるでしょう。

4年生は積み上げてきた就活の準備を具体的な行動に移す

3年生の頃から積み上げてきた就活の準備を、具体的に行動に変えていくのが4年生です。4年生の就活における年間スケジュールは、どうなっているのでしょうか。3年生までの間に集めた情報をもとに、就職試験を受ける企業を決めて応募します。そして、4月~5月の間に選考試験を受けます。夏休み前までに内定がでると、就活は終わりです。内定がもらえない人は、秋や冬採用に向けて動き出しましょう。

4年生の秋頃には就活が終わる学生がでてくる

大学4年生の秋頃になると、ほとんどの学生は就職先が決まっていたり、少なくとも1つは内定をもらっているでしょう。部活を続けていたり、留学をしていた等の事情で夏までに決まらなかった4年生も、まだ大丈夫です。9月からは企業の秋採用、11月からは冬採用という枠があります。就活が終わっていない4年生は、企業に応募して就職先をみつけましょう。

適職診断もできる自己分析マニュアル

自分にどんな職が向いているか考える際にやっておきたいのが、自己分析です。でもいざ始めようと思っても、何を参考にすればいいのか解らず、すぐに行動に移せないことがあります。そこでおすすめなのが「自己分析マニュアル」です。このマニュアルを使えば、質問に答えるだけで自分のパーソナリティタイプが診断できます。技術者タイプやクリエータータイプ、実務家タイプなどがありますが、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるため、すでに自己分析が終わっているけどさらに深めたいという就活生にもおすすめです。

就職指導課は悩める4年生の就活の味方

将来の仕事を決めるとなると、誰でも悩む事があるでしょう。就活が上手くいかない時に味方になってくれるのが、大学内にある就職指導課です。就職情報をくれたり、相談に乗ってくれる指導員がいます。大学からの推薦で受けられる企業もあります。そういった情報の全ては、この就職指導課にあるのです。就活を始めた時は、まず足を運んでみましょう。

就活を終えたら大学4年生にしかできないことをする

晴れて企業から内定がでて、就活が終わった後の4年生は何をして過ごせばよいでしょうか。社会人になると、学生時代より時間がなくなります。卒業旅行の計画を立てる・思いっきり遊ぶ・アルバイトでお金を溜める・仕事に必要な資格をとるなどして、大学4年生としての時間を有効に使うとよいでしょう。気が抜けた時に落とし穴がある事もありますから、4月から社会人になるという自覚は忘れないでください。

大学3年生から自己分析や情報収集などの準備をして4年生の秋頃には就活を終わらせよう

いかがでしたか。4年生の就活についてまとめてきました。4年生の就活は、先手をとって行動するようにしましょう。そのためには、大学3年生から情報を集めたり自己分析を始める必要があります。また、インターンを希望する人は企業に応募をして、インターン先を決めます。大学4年生の4月から選考試験を受け始めれば、早ければ夏前に就職先が決まります。残った時間は大学の友人と有意義に過ごしてください。

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