2020年07月07日(火) 更新

就活の際に親の死を明かすべきか迷った際の判断基準

親の死は就活では明かすべきではない

親の死は、就活では特別明かすべきものではありません。つまり、両親が生きていようが死んでこの世にいなくなっていようが特別有利になるようなことはなく、それで有利不利があるという話は、ないのです。幼稚園のなどの面接であれば、両親がいないというのは不利になるかもしれませんが、就活でそれが不利になる、有利になるというのはまずありません。

明かされても企業側は反応に困ってしまう

もし就活中に親の死について明かしたとしましょう。その話しにより、その場面の空気が重くなる場合もあります。それにより、自分に対しての会話が盛り上がらなくなるなど、逆に損する場合もあります。そういう意味では不利になる可能性の方が高いと言えるので、大体の場合では親の死については特別明かすべきではないのです。

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親の死は企業にとって特に必要のない情報

就活というのは、大人と大人のやり取りです。ですから、そこで親が死んでいようが健在であろうが、どちらでも問題がないのです。もちろん家族ごと会社の近くに住んでほしいとか、家族ごと会社の寮に住んでほしいとか、そういう特殊なケースの場合は、親の死についても話すべきでしょうが、そういうケースはまずないしょう。

必要ない情報は就活では伝えるべきではない

基本的には就活では、必要のない情報については伝えるべきではありません。たとえば、自分に恋人がいる、いないなどいきなり就活で明かしたとしても、それは企業にとってまったく必要ない情報なのです。親の死というのもそれと同じです。ですから、必要ない情報として、あえて明かす必要はないでしょう。

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親の死の経験を活かしているなら就活で語るべき

ただ、唯一親の死について就活で語るべき場合もあります。それが、その親の死の経験を活かしているという場合です。親の死の経験は、人生においてすごく強烈な体験です。ですから、それにより人生が変わって○○するようになった、それを活かして、何かの能力を身に付けたと言う場合には、親の死についても明かすべきでしょう。

親の死についての話がメインにならないように注意

ただ、何かの能力を身に付けた、それ以来○○という考えが芽生え、○○を志望するようになったという風に話を持って行くべきであって、親の死を就活の話のメインにするべきではありません。ですから就活で親の死を明かすにしても、細かくは触れずに、さらっと流すくらいでよいでしょう。もし突っ込んで聞かれたらその時に応えるようにすればよいだけです。

就活では親の死は特別語るべきことではないがきっかけとして説明する場合は話してもよい

就活では親の死については、特別自分から語るべきではありません。また、親の死が就活に不利、有利というのもまったくありません。親の死については、その経験によって自分が身に付けたものであったり、この企業を受けるきっかけとなった場合のみ話すようにしましょう。就活で企業側が見るのは、あなたの親ではなく、あなた自身であることを良く覚えておきましょう。

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