就活に対して「わけわからん」と思う理由3つ

就活が「わけわからん」と思う理由①：苦戦している

厳密に言えば、誰がどんな状況で就活をするのかにより、その難易度は大きく変わります。ただ、多くの方は就活に苦戦してしまう傾向にあります。そして、「わけわからん」と思うまでに至るのです。それは何故かというと、自分に合っていない職場に挑戦するからです。もちろん、それは悪いことではありません。しかし、あまり就活期間を長引かせたくないなら、過去の経験などを参考に、自分に合った職場へ挑戦するべきでしょう。就活が順調に進まなければ「わけわからん」という状態になってしまいますので、尚更そこは妥協すべきです。

「わけわからん」ではなく「どうすれば良いか」考える

もちろん、人生は一度きりですから、挑戦するなら理想となる会社に面接しに行くべきでしょう。その代わり、すぐに就活が終わるとは思わない方が良いです。ここで問題になるのが、「どうすれば入りたい会社に受かるのか」という部分になるでしょう。「就活とかわけわからん」と思っている方にアドバイスをしますと、「あなたを雇うメリット」を明確にしておくべきです。雇う側に立ってみて、どんな人を雇いたいか、じっくりと考えてみてください。

就活が「わけわからん」と思う理由②：する理由が特にない

もしかすると、特に興味のある仕事がないという理由で、就活が順調でない人もいるかもしれませんね。そうなれば、「わけわからん」という状態に陥ってしまうでしょう。「何故私は就活をしているのか」「就活、本当にわけわからん」という疑問が、きっと出てくるでしょう。そんな時は、ひとまず今まで生きてきて興味があったものを全て思い出して、紙に書いてみてください。生まれて一度も何かに対して興味が出てこなかったことはないはずなので、過去の記憶を辿ってみるのです。

興味ある分野を割り出して就活前に勉強をしておく

これは、意外と実現できていない人が、世の中にたくさんいます。自分が興味ある行動をいくつか思い出したところで、そこから仕事探しをしていけば、高確率で「楽しい」と感じられるでしょう。ただ、どんな企業も、経験者を必ず優遇する傾向にあります。ですので、もし実務未経験になる場合は、必ず就活前に詳しく勉強をしておきましょう。そうすることで、いざ就職してから仕事に対して「わけわからん」と思う事態も防げるでしょう。

就活が「わけわからん」と思う理由③：目的に沿っていない

大抵の仕事は、会社へ勤めれば携われます。しかし、場合によっては、どんな会社でも体験できないような仕事があるでしょう。そういった理由からも、「就活なんてわけわからん」と思ってしまうのかもしれません。例えば、「お笑い芸人になりたい」「声優になりたい」「ユーチューバーになりたい」などは、普通の会社へ勤めても叶えられませんよね。一般的な就職先として見られない仕事をしたいなら、就活ではなく、それらに関わる行動を起こしましょう。就活に疑問を持ち、「わけわからん」と思うのは、この場合仕方ないです。目指しているものと全く違う方向を向いているのですから、「わけわからん」状態そのものと言えるでしょう。

自ら価値を生み出せない人は芸事に向いていない

芸事を目指すうえで重要なのは、何度も繰り返し実践して練習することです。普通に就活するのとは全く異なる人生のルートになるので、人一倍の努力が必要です。この場合、完全に給料が成果報酬型になるので、人に対して価値を与えられる存在にならなければいけません。逆に言えば、自ら価値を生み出せない人は、お笑い芸人やユーチューバーなどには向いていない可能性が高いでしょう。芸事は、当たれば大きいですが、外れれば茨の道です。練習していて「わけわからん」と思ったら、先駆者の作品を参考にして研究するのも良いでしょう。

就活が「わけわからん」と思う理由は「苦戦している」「続ける理由がない」「目的に沿っていない」の3つ

まずは、就活の前にやりたい内容を明確にしてみましょう。そして、やりたいことができる会社を見つけて、就活を始めてください。会社勤務でできないような内容だった場合は、自分発信で今できることを見つけて、コツコツと始めてみましょう。ちなみに、芸事以外ですと、個人事業主や起業家になるという選択もあります。もしも、就活に対して、「わけわからん」と思ったら、そういった人があまり行かないような道にあえて進んでみるのも、ひとつの選択肢でしょう。