2016年11月29日(火) 更新

ワークライフバランスよりも重視すべき就職活動のポイント

ワークライフバランスは働き方を見直し仕事の効率を図ること

ワークライフバランスと聞くと、残業がない、休日がしっかりととれる、育児や介護の時間が取れるなどといった自分が満足する条件ばかりが思い浮かぶでしょう。しかし、本当のワークライフバランスとは、自分たちの働き方や企業の取り組みなどの制度を見直して仕事の効率を図るといったものです。

新卒の就職活動ではワークライフバランスを重視すべきでない

学校を卒業して就職をすれば、そこから40年程の長い期間ずっと仕事をし続けるということになります。ですので、ワークライフバランスを重視するには、仕事を熟すのが大前提です。仕事ができる人、こなしている人がワークライフバランスを重視していく、というのが正しいワークライフバランスの考え方と言えるでしょう。つまり、新卒で仕事経験もないのにワークライフバランスを重視して就職活動するというのは、正しい判断ができない可能性があります。

ワークライフバランスを重視した就職は難しい

新卒者の中には、ワークライフバランスを重視して企業を選ぶ就職活動をする人が増えています。就職前から、残業をしないで良い企業、休暇の取れる企業などを優先してしまい、本当にやりたい仕事に就かない人もいるでしょう。しかし、企業としては採用前から残業しない、休みが欲しいなどと言っている人を採用しようとは思いません。そのため、ワークライフバランスばかりを重視しているようでは、就職しにくくなるでしょう。

キャリアやスキルを伸ばせる企業を選ぶべき

まず就職時に、ワークライフバランスを考えるのは辞めましょう。確かに、年齢が経ってから重視するのは良いでしょう。しかし、就職活動をしていく上でそこを重視するのは良くありません。後にワークライフバランスを考えられるようになるためにも、就職活動の際にはキャリアを考えて企業を選ぶことが必要です。キャリアや、スキルがあれば私生活におけるイベントを乗り越えていけます。

就職活動では仕事に対する姿勢や意欲を伝える

就職活動をする上で重視しなければならないのは、ワークライフバランスではなく仕事の内容や環境です。また、就職活動中に企業へ伝えるべきものはワークライフバランスではなく、いかに仕事に前向きな姿勢があるのか、どの程度やる気を持ち合わせているのかということになります。ですので、ワークライフバランスを言うのではなく就職に対する意欲や決意を伝えていきましょう。

企業研究を行い就職活動に取り組む

ワークライフバランスを叶えるためにも、まずは就職しなければなりません。ですので、就職活動を充実させ自分にとってより良い企業に就職しましょう。就職活動を充実させるためには、まず企業研究が重要になります。どのような企業なのか、どのような制度がある企業なのか、どういった仕事をしていけるのかなどということは就職後にワークライフバランスを叶えるためにも大切です。

就職活動ではワークライフバランスよりもキャリアやスキルを重視し意欲や熱意を伝えよう

ワークライフバランスを叶えるためには、まず企業に就職する必要があります。ですので、まずは就職活動においてワークライフバランスを重視していることを口にしてはいけません。企業は仕事をする人を求めていますので、就職活動では仕事への意欲があることを伝えていくのが大切です。ワークライフバランスを就職前から重視してしまうと、キャリアなどを考えた際に失敗してしまう可能性があるので注意しましょう。

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