2017年07月04日(火) 更新

ゆとり世代の人が就職を勝ち抜くためのポイント

ゆとり世代は受け身で甘えん坊?

就活生の声

キャリアパーク会員の就活生を対象に「ゆとり世代に対してどのようなイメージがありますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • 甘えん坊
  • 追い込まれないとやらないイメージ
  • 少しネガティヴなイメージ
  • 世間で言われているほど無能じゃない
  • 受け身

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「ゆとり世代に対してどのようなイメージがありますか?」

ゆとり世代に対して抱くイメージは様々なようですが、一般的には「甘えん坊」や「受け身」といった少しネガティブなイメージを持つ人が多いことが分かります。しかし、「世間でいわれているほど無能じゃない」といっが考えがあるのも事実です。では、ネガティブなイメージが持たれやすいゆとり世代は、どのように就職活動を進めていくべきでしょうか?この記事を参考に、ぜひ内定を勝ち取ってください。

競争力の高さをアピールすると就職に有利

ゆとり世代の人に対して面接官が抱くイメージとして、「競争力がない」があります。競争力がないのは、たしかに社会人にとっては良くないかもしれません。そのため、ゆとり世代の就活生は、就職活動での中で自分が競争力のある人間だとアピールすると良いでしょう。もちろん、具体的なアピールも必要です。ゆとり世代の中でも珍しい人材だと思ってくれるかもしれません。

負けず嫌いであるというエピソードを用意する

では、ゆとり世代は、どうしたら就職活動の中で競争力があることをアピールできるのでしょうか。ゆとり世代の就活生は、自分が負けず嫌いであるというエピソードを用意しておきましょう。部活やバイト、研究に関する話で伝えられるはずです。負けず嫌いな性格は、就職で競争力があることをアピールするエピソードとして有効だと言えます。

就職活動では積極性のアピールでゆとり世代の弱点を補える

ゆとり世代は、「物事に対して積極性がない」といったイメージを抱かれる場合もあります。そのため、就職活動では積極性もアピールしていきましょう。もちろん積極性がなければ、就職するのは厳しいです。何かを自発的に学んできたエピソードがあれば、その話をしましょう。それがゆとり世代の弱点を補います。

結果が出ていないと意味がない

ゆとり世代に対して、ストレス耐性がないといった印象を持つ面接官も多いです。したがって、結果が出なければすぐに諦めるのがゆとり世代だ、と思っている方が多いということになります。どれだけ積極性をアピールしても、それで結果が出なければ意味がありません。もちろん、失敗やその過程から学べることも多くあります。しかし、内容がなければ、就職においてはむしろ逆効果になるのです。そのため、就職活動でうまく立ち回るには、積極的に何かを学び、それを結果が出るまで続けたエピソードを用意しておきましょう。

ゆとり世代の就職活動では年上との付き合いの経験も活きる

ゆとり世代の就職活動では、年上の人との付き合いの経験があるとそれが活きてくるでしょう。なぜならゆとり世代には、年上の人との接し方や口の聞き方がなっていない、いわゆる不作法だという印象があるからです。したがって、それを払拭するような礼儀正しさを、付き合いの中で身に付けましたといったエピソードがあれば、就職活動では印象がよくなるでしょう。

部活動で身に着けた礼儀作法も有効

それは何も、年上の人との社交的な付き合いの中で身に付けたものでなくとも構いません。ようは礼儀作法をアピールできればいいのですから、部活動などで身に着けた礼儀でも問題ないでしょう。それなら、就職活動の中でアピールできるゆとり世代の方も多いといえます。

就職活動ではゆとり世代の弱点である競争力・積極性・礼儀を補うアピールが重要

ゆとり世代が就職活動を勝ち抜くには、まずゆとり世代に対するイメージを知っておくと良いでしょう。競争力がない、積極性がない、礼儀がなってないなどの印象を持つ面接官は多いです。そのため、こういった弱点をカバーできるエピソードを用意しておくと良いでしょう。そうすれば、ゆとり世代の中にもいい人材がいると思ってくれるはずです。具体的なエピソードを用意して、就職活動に望みましょう。

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