2017年06月08日(木) 更新
【本当は怖い?大手病】就職活動を失敗する前に読んでおきたい!大手病からの脱し方!
そもそも大手病とは
大手企業は300人以上の規模を指す
大手企業は、会社の規模で定義します。法律で定められており、従業員が300人以上で、資本金または出資の総額が3億円を超えている企業のことを指します。
大手企業・財閥系にしか目がいかなくなる
名の知れた企業であり、一般的に大手と呼ばれている企業や、三井三菱などの財閥と呼ばれる企業にしか目がいかなくなることです。中小企業やベンチャー企業には目を向けず、誰もが知っているような企業ばかりに関心を向けなくなってしまうことを大手病と言います。
大手志向のどこがダメなのか
大手企業は受かりづらい
倍率を考えると一般的に、大手企業は受かりづらく、落ち続けていると就活が長引いてしまうので、落ちれば落ちるほど自分に自信もなくなっていきます。
ベンチャーなどの成長環境へ行く選択肢がなくなる
大手にこだわりすぎることで、中小企業で伸ばせる力や、ベンチャー企業で成長できるチャンスを逃しています。成長環境にいれば人間的に成長できるかもしれないのに、就職活動の時点でその選択肢をなくしてしまうことは、とても勿体なく感じます。
どんな人が大手病に陥りやすいのか
プライドが高い人
プライドが高い人は、周りからの評価を気にしてしまうことや、大手に受からなければいけないと、自らの思い込みでハードルを高くしてしまいます。
有名大学出身の人
大学のネームバリューだけで有名企業に受かると思っている人もいるようです。大手ばかり受けていて、内定が1つももらえなかったという話はよくあります。
知名度だけを重視している人
知名度があることに惹かれてしまう人もいますよね。みんなが知っている企業に入りたいと思っている人が多いのが現実です。知名度のある会社に入れば、福利厚生や給与が保証されると思い、大手重視で受ける人も多いようです。
大手病にならないための対策とは
自分に合った企業選びをする
自分が何をしたいのか、どんな社風が合うのかを考え直しましょう。今後自分がどうなっていきたくて、どんな環境で働きたいのかを明示していく必要があります。
自分の大学の就職実績を調べる
自分の所属大学の先輩の実績を調べ、OB訪問をしてみるのも1つの手です。自分の大学の先輩がどんな企業に就職していて、実際に働いてみてどのような職場環境なのかをリサーチするのもよいでしょう。
自己分析をし直す
自己分析をし直し、自分に合う職種を改めて考えてみるのも良いですね。自己分析をし直すことで、改めて、自分はどのような職種が向いているのかや、どのくらいの規模の会社で働くことが良いのか考え直すことで、入社後のミスマッチを防ぐことができます。
まとめ
企業の知名度で判断するのではなく、自己分析をしっかりし、希望の企業が本当に自分に合っているのかを見極めるために、OB訪問やOG訪問をして、現状を聞くなど、前々からリサーチするのが良いでしょう。
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