2017年08月04日(金) 更新

【面接に不安がある人必見】就活コミュ障にならない3つの方法~採用担当者が重視しているポイントもご紹介~

就活生の多くは会話を増やすことが面接対策だと感じている

コミュ障の人でも避けては通れないものが、就活の面接。そこで「コミュ障の人が内定を取るにはどんな対策が効果的だと思いますか?」という質問を、就活生にしてみました。

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「コミュ障の人が内定を取るにはどんな対策が効果的だと思いますか?」というアンケートを実施しました。


  • アルバイトなどで常日頃他人と話す機会を設ける

  • 自己変革

  • 話を聞いて、たどたどしくても的確に答える

  • 面接慣れをする

  • 多くの人と話す機会を作る

就活生の多くは、コミュ障の人が内定を取るには【会話を増やすこと】と考えているようです。「アルバイトなどで常日頃他人と話す機会を設ける」や「多くの人と話す機会を作る」など、会話をするのが大切だと感じている就活生が、多いことが分かりました。ここでは、就活コミュ障にならない方法を3つご紹介します。ぜひ実践し、安心して面接を受けられるようになりましょう。

就活における面接でのコミュ障とは

コミュ障の人は自分の意見を言えないなどの特徴がある

「コミュ障」とは、コミュニケーション障害の略で、日常会話の苦手な人全般を指します。また、コミュ障の人は【自分の意見や気持ちを想うように伝えられない】【人と目を合わせられない】【自分に自信が持てない】など、様々な特徴があります。コミュ障の人にとって、就活の面接は最大の難関だといえるでしょう。早めに面接の対策をしないと、就活が終わらない、就職先がいつまでも決まらない状態になってしまうのです。

面接のときだけコミュ障になる人もいる

「コミュ障じゃないから大丈夫」と安心していても、面接になると話せなくなる場合があります。実は、普段コミュニケーションが取れている人でも、緊張によってコミュ障になる可能性があるのです。そうなるとうまく話せず、良い印象を与えるのが難しくなります。就活コミュ障にならないように、繰り返し面接の練習をおこなうなど、対策をとる必要があるでしょう。

コミュ障は就活で不利になる

経団連が実施した、2016年度新卒採用に関するアンケートによると、面接官が一番重視する点は、13年連続でコミュニケーション能力が1位となりました。どの企業も、コミュニケーション能力、すなわち【伝える力】を見ているのです。面接で、コミュニケーション能力がないと評価が下がり、就活で不利になるでしょう。

就活コミュ障にならない3つの方法

①OB訪問をおこなう

ここでは、就活コミュ障にならない方法を3つご紹介します。1つ目は、OB訪問をおこなうことです。家族や友人と話すと、どうしても緊張感がなくなり、何の練習にもなりません。しかしOB訪問をおこなうと、多くの社会人と話せるので【質問する能力】【質問を聞き、考える能力】の2つが磨けるのです。

②模擬面接を繰り返しおこなう

2つ目の方法は、模擬面接の反復練習です。模擬面接では、声の大きさや話すスピードなどの、第一印象を磨けるだけでなく【質問の返答ができない】【相手の目をみると話す内容を忘れる】など、自分の弱みを明確に把握できます。模擬面接をする相手がいない場合は、携帯の録画機能を使えば1人でも練習可能ですので、実践してみてください。その際、面接会場のような場所を作っておこなうと、緊張感をもって練習できるでしょう。

③面接で失敗しても切り替える

3つ目は、失敗した後の切り替えです。もし面接で失敗したり、選考に落ちたりした場合は「やっぱり自分は駄目なんだ」と自己否定せず、すぐに切り替えましょう。失敗を引きずってしまうと、その後の面接で話せなくなり、就活コミュ障になってしまいます。そうならないためにも「なぜできなかったのか」「なぜ失敗したのか」を考え、もう一度面接練習からおこなうことが大切だといえます。

就活コミュ障にならないよう模擬面接やOB訪問などの対策を実践しよう

ここでは、就活コミュ障にならない方法をご紹介しました。就活は、コミュ障だからといって優遇されるわけではありません。採用担当者によい印象を与えるためにも、OB訪問や模擬面接を繰り返しおこない、話すことになれる必要があるのです。コミュ障の人でも、安心して面接を受けられるように、ぜひ実践してください。

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