2019年10月07日(月) 更新

ディベロッパーとして就職を希望する人のための志望動機対策【例文付き】

志望動機作成のためには仕事内容の把握が必須

志望動機を作成する際は企業研究をしっかりと行い仕事内容の把握が必要です。仕事内容が分かってないと、その企業で何がしたいのか話が抽象的になり説得力が減ってしまいます。

仕事内容を把握し、その仕事で自分がどのような役割でどう仕事をしていきたいかを考えてみましょう。さらに採用後の自分の姿を想像してもらうことで、どのような仕事をしてもらうかといった具体的な採用につながる話ができるようになります。

ディベロッパーとは土地・街の開発を手掛ける不動産業の職種

大変人気のある業界で競争率も高いディベロッパーですが、その仕事内容を簡単に言うと「土地や街の開発全体を手掛ける不動産業務」です。

建築物を建てるだけの仕事ではなく、土地や街の開発全体にかかわる仕事です。ディベロッパーは、まず用地を取得して、その土地に最適な街や建物をプランニング開発します。

そして、これらを事業化していくことが主な仕事です。たとえば、東京にある全国でも有名な「表参道ヒルズ」や「六本木ヒルズ」などの商業施設ですが、これらを企画運営しているのは不動産ディベロッパーなのです。

施設建設の流れ

  1. ビルを建設する用地取得のための交渉や購入
  2. 用地購入時にプランニングした内容に沿って開発
  3. 開発が終了しマンションが建設されたら営業
  4. 建設後の管理や運用などのアフターフォロー

つまり用地取得からプランニング・設計・建設・営業・運営管理に至るまで、さまざまな業務に携わるのがディベロッパーなのです。

建設を担うゼネコンとは異なる

建設会社やゼネコンと呼ばれる企業は、ディベロッパーとは異なります。一方で建設会社やゼネコンは、企業によって得意分野が違い業務内容が異なることも多くあります。

しかし、各社の成り立ちには違いがあり、鉄道事業者や鉱業会社、鉄鋼会社の系列の企業もあります。大手のゼネコンは、建築と土木工事の一式を、発注者から元請として直接請負うことが多く見られます。

工事全体のとりまとめを行うのが総合建設会社です。日本の建設業法では、工事を28種類に分類していて、そのなかでも大きく「一式工事」と「専門工事」の2種類に分類されています。一式工事は土木や建築工事を一式で行うもので、専門工事は大工工事や鉄筋工事、とび・土工・コンクリート工事、ガラス工事、電気工事、屋根工事、塗装工事などの26種類の専門の工事を指します。

主要企業

ディベロッパーの主要企業について紹介します。ディベロッパーは土地それぞれ地域に特化した企業から全国の物件を扱う大手企業があります。

主要なディベロッパーは主に全国を扱っている企業が多いです。自分が就職を希望する企業がどのような物件や開発内容を行っているかをしっかりと調べましょう。主要企業であっても、それぞれ企業に特性があり、就職の希望理由が全て同じでは単にこの業界に入りたいだけだと思われてしまうため、注意が必要です。

ここでは、主要なディベロッパー企業をいくつか紹介します。

三井不動産

三井不動産は1941年に設立された企業です。主にオフィスビル、商業施設、複合施設、住宅などを全国で取り扱っています。

オフィスビルは都心にあるのが殆どで日本橋三井タワー、霞が関ビルディング、ゲートシティ大崎などが有名です。最近でもオフィスビルの開発は盛んであり、これからも建設が予定されているオフィスビルがあります。商業施設ではららぽーとや三井アウトレットパークなどがあります。

また、物流施設としてはMFLPなど扱っている物件は多岐にわたります。不動産分野も日本全国の物件を取り扱っており業種は多岐にわたります。最近では国外拠点の充足も目指しています。

1972年にシンガポールに拠点を設けてから国外にも注力しています。最近ではハドソンヤードのオフィス棟の55ハドソンヤードを2018年10月に竣工しました。更にそれに次ぐ2棟目50ハドソンヤードの開発も進めています。

三菱地所

三菱地所はオフィスビル、住宅、施設の設計などを対象に業務を取り扱っています。それぞれの分野でグループ会社があり分担しています。オフィスビルは有名なものだと丸ビルや新丸ビル等のオフィスビルがあります。

そのプロパティマネジメントは三菱地所プロパティマネジメントという会社が行います。そして住宅事業は三菱地所レジデンスが行っており日本全国の不動産を取り扱っています。また設計事業は三菱地所設計が取り扱っています。

東京の丸の内地区では三菱地所の物件が多く地域に特化した企業であるといえます。また横浜のみなとみらいの建設にも多く携わっています。住宅分野ではザ・パークハウスというブランドで全国に物件を売り出しています。

住友不動産

住友不動産も、全国の様々な物件を取り扱っているディベロッパー企業のひとつです。そのなかでも分譲・賃貸などリテール事業に注力しています。

全国の不動産を住宅向けのさまざまなソリューションを展開しています。三井不動産や三菱地所にくらべると商業施設の色は薄く、住宅に特化している企業になっています。東京都の汐留にあるUR住宅のアクティ汐留では、45階から56階をラ・トゥール汐留という名前で賃貸運営を行っています。

またシティタワーというブランドで福島県や大阪府、東京都など全国で分譲マンションや賃貸物件を提供しています。最近では、都心のプレミアムマンション専門のマンションプラザが2019年7月1日から都心に設立されました。

業界研究に役立つ資料を無料プレゼント

不動産業界を目指す就活生の中には、ディベロッパーを志望する人も多くいるでしょう。不動産ディベロッパーに就職するためには、業界や仕事内容についてよく知っておく必要があります。そこで活用したいのが「不動産業界大研究Book」です。この資料では不動産ディベロッパーの詳しい情報のほかにも、三菱地所で実際に働く社員のインタビューも掲載しています。不動産ディベロッパーだけでなく、不動産業界への就職を目指すなら、持っておきたい資料です。

ディベロッパーの志望動機の書き方

自分の体験や考えを述べる

面接試験や書類選考の志望動機でポイントになるのが、自分自身の体験談や考えが入った内容にする、ということです。「御社の魅力は~」「御社の将来性に魅力を感じました」などは多くの就活生が記載するため、印象に残りません。

そこで、途中に自分が感じたことやエピソードを入れて話すと、より具体的になり相手に自分の熱意がより伝わります。逆にこのエピソードや考えがないと、ありきたりの印象しか与えられないと考えてよいでしょう。

学生時代になかなかディベロッパーという職種に関わることが少なく、エピソードを考えることに苦労するかもしれません。そのような場合、OB訪問をしたときに質問した内容を参考にしたり、ディベロッパーの本や記事をまめにチェックして傾向を探り自分なりの考えを付け加えるなどしてみましょう。

自分ならではの事柄と分かるよう具体的に述べる

自己PRをする際には具体的な例やエピソードが大事だということを紹介してきましたが、具体例であれば何でもOKということではありません。

エピソードが全くない自己PRに比べると良い方ですが、せっかくですので、より効果的なエピソードを入れる内容にしたいものです。そこで心がけたいことは、自分ならではのオリジナル性の高いエピソードを盛り込むことです。

誰もが体験するであろうありきたりな事柄を話した場合、面接官の印象にはあまり残らないことが予想されます。面接官も一人の人間ですので、より自分の感情移入できる事柄に注目するものです。初めて聞くようなオリジナリティが高いエピソードに対しては興味がわきます。

同時に、就活生も印象に残ることが考えられますので、自分しか体験したことがない事柄をなるべく見つけていくことが大事なのです。

企業の特徴からその企業でなくてはいけない理由を述べる

ディベロッパーの業界に入りたいという動機だけでは、志望動機としては弱いです。志望理由には理由や根拠が必要になります。採用を希望する企業に対し、企業分析をしっかり行いましょう。

企業それぞれの特徴や扱っている分野、業務形態の違いを理解しましょう。そのうえでディベロッパーの分野のうちで何故その企業でなければいけないのかを、考えてまとめておくことが重要です。

その企業でなければいけないと伝えられなければ、採用担当者はこの人はディベロッパー業界に入りたいだけなんだなと思われてしまいます。

ディベロッパーの志望動機例

不動産業界やディベロッパーに興味を持ったきっかけやエピソードを明確であれば、書きやすくなります

例文

不動産業界を志望する理由は、街づくりに興味があるためです。私の地元の駅周辺では、官庁やデパートがある西口に比べて、住宅が広がる東口は閑散としていました。
しかし、アパレルショップやカフェなどが増えたことにより、人の流れが変化し、買い物や勉強を目的に多くの学生が訪れるようになりました。さらに駅前には若いストリートミュージシャンが現れ、街に新しい文化が生まれました。
地元の駅前が賑やかになって気持ちがすごくワクワクしたのです。あのときの感動を多くの人に味わってもらいたいと思い、不動産業界のなかでも開発を担うディベロッパーを志望しました。

ディベロッパーの志望動機作成には仕事内容と独自の経験や考えが大切

ディベロッパーは不動産業界でも街や住宅、商業施設の開発者です。モノづくりにおいても、その開発する規模の大きさから人気が高く、競争率も高い業界です。

都市開発の中心を担う仕事であり、不動産業と言っても他の職種とは仕事内容が異なるため、志望動機を作成するときには気を付けたいポイントいくつかがあります。

まず。ディベロッパーの仕事内容をしっかりと把握すること。そして志望動機には自分独自の考えや経験談を盛り込むことが大切です。

業界や企業研究の段階から、しっかりと仕事の内容を理解するために、積極的に会社説明会に参加し、疑問点を質問するなどして下準備を行いましょう。

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