2019年10月10日(木) 更新

【面接前の就活生必見】会話力を上達させるためのコツと注意点3つ|採用担当者にまた会いたいと思わせる態度や表情もご紹介

就活生は「笑顔で会話をすると盛り上がる」と考えている

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「面接で会話が盛り上がる人の共通点には、何があると感じますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • 素直さがある人
  • 自分の意見をしっかり持っている
  • 人の話を聞く
  • 笑顔でいる。
  • 色々な経験を積んでいる

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「面接で会話が盛り上がる人の共通点には、何があると感じますか?」

アンケートによると就活生は、「人の話を聞く」「笑顔でいる」人だと面接官との会話が盛り上がるというイメージを持っています。面接官との会話が盛り上がれば、「楽しい人だな」という印象を与えられて、合格する確率が高まるかもしれません。そのため、面接官との会話を盛り上げるのは就活生にとって重要なスキルなのです。そこで本ページでは、面接官に「会話にならない」と思わせないための態度や話し方を見ていきましょう。

就活の面接で良い印象を与えるには会話力が必要

面接は、就活において高確率で設けられている選考方法です。そんな面接では、つい緊張してしまい上手く会話できない学生が少なくありません。面接で、上手に会話ができなければ、採用担当者に良い印象を与えられずに終わってしまうでしょう。就活の面接で良い印象を与えるためには、会話力が必要となるのです。

会話ができないと思われると落ちる可能性が高まる

会話が上手にできなければ良い印象に与えられないとご紹介しました。かといって、ここで無理に会話をしようとすると、質問に対して意味不明な回答をしてしまう可能性があります。会話することばかりに意識がいってしまった結果、支離滅裂な発言をしてしまうのです。そうなってしまえば、面接官に「会話ができない人」と思われ、落ちる可能性が高まってしまうでしょう。
では、どうすれば支離滅裂な発言を避けた会話ができるのでしょうか。

面接での会話力を上達させるためのコツ3つ

面接官の印象に残るためには、会話力が必要です。特に良い印象を与えたいと思うのならば、会話を弾ませる必要があるでしょう。そこで本章では、面接で会話力を上達させるためのコツを3つご紹介します。どれも大切なコツなので、印象を残すために意識しておきましょう。

コツ①:一問一答になるのを避けて会話形式へ持ち込む

1つ目のコツは、一問一答を避けて会話形式へ持ち込むことです。
面接では、つい緊張してしまい質問に対して一問一答を返しがちです。そのため、一つひとつの回答が長くなり、採用担当者に言いたいことが伝わらなくなります。それを避けるためには、回答の内容に、ある程度の隙を作ることで、会話形式へ持ち込むと良いでしょう。回答に対して質問が返ってくる程度の隙を作れば、自然と会話形式となるため、一問一答となることを防げるのです。

コツ②:会話のキャッチボールを続けることを意識する

2つ目のコツは、会話のキャッチボールを続けることです。
せっかく採用担当者との会話形式に持ち込んでも、それが続かなければ意味がありません。面接で大切なのは、会話のキャッチボールです。会話のキャッチボールが続けば続くほど、採用担当者との話が盛り上がる可能性は高くなります。なるべく自分の情報を多く盛り込みながら会話のキャッチボールを続け、適度にアピールしていきましょう。

コツ③:純粋に採用担当者との会話を楽しむ

面接に限らず、会話をする際はお互いが楽しいと感じることが大切なポイントになります。そのため、面接だからとアピールばかりに重点を置いていると、採用担当者に「つまらない」と感じさせてしまうでしょう。面接で、お互い楽しみながら会話できれば、採用担当者に「入社後の付き合い」をイメージさせられます。その結果、「もうちょっと話してみたい」と思わせることができ、次の選考に進める可能性が高まるのです。

採用担当者と会話形式の面接をおこなう際の注意点3つ

会話力を上達させるためのコツを見てきました。次に、会話形式にもちこむときの注意点3つも一緒にご紹介します。面接でこの3つが守れていないと、「会話にならない人」「話を聞けない人」などの悪い印象を与えてしまうでしょう。面接では、ただ採用担当者と会話すれば良いというわけではありません。しっかりと注意点を知り、対策しておきましょう。

注意点①:質問に焦った場合はすぐに発言しない

まず1つ目の注意点として、採用担当者からの質問に焦った場合は、一呼吸置くことが挙げられます。
学生の中には、採用担当者に質問をされた際に「すぐに回答をしなくては」と焦る人が、少なくありません。そのように焦る気持ちはわかりますが、回答の早さばかりを意識していると、焦り過ぎて支離滅裂な回答をしてしまうことも、あり得るでしょう。
採用担当者は、回答の早さではなく内容に重点を置いていることが多いです。採用担当者からの質問に焦った場合は、すぐに話さず考える時間を1〜3秒ほど設けてください。そうすることで、支離滅裂な発言を防げます。落ち着いて頭の中を整理してから、採用担当者と会話をするようにしましょう。

注意点②:自分の意見を強引に押し付けない

2つ目の注意点として、自分の意見を強引に押し付けないことが挙げられます。
面接では、考えてきた内容を伝えなければと焦りすぎて、自分では気付かないうちに強引な意見を押し付けているケースがあります。そのような会話をすれば、採用担当者に不快な思いをさせてしまうでしょう。
また、自分の意見を伝えたいがために、つい熱くなり質問から脱線した回答をしてしまうこともあります。面接でのアピールは大切ですが、だからといって何でも意見を伝えれば良いわけではありません。質問に対して適切な回答を絞り、話すように意識しましょう。

注意点③:前の質問にさかのぼって回答する行為はNG

3つ目の注意点として、前の質問にさかのぼって回答する行為はNGです。
面接では、話が進んでいる間に、前の質問に対する良い回答が思いつくこともあります。しかし、だからといって前の質問にさかのぼって回答をする行為はNGです。そうなると、採用担当者は、急に今の話と関係ないことを言い始めた、と感じるためです。
例え、どれだけいい回答が面接中に浮かんだとしても、その瞬間の話を捨ててまで話す価値はありません。どうしてもアピールしたい場合には、その回答をしても不自然ではない質問を待つなどし、タイミングを見て伝えましょう。

面接で会話する際に気を付けておきたい態度・表情

面接で会話力をアピールするコツや注意点をご紹介しました。
適切な会話は、面接において重要な評価ポイントです。それと同時に、面接では、態度や表情も評価ポイントとして見られています。そのため、どんなに会話力をアピールできても態度や表情で印象が悪くなる可能性はあるでしょう。以下では、態度や表情に関して気を付けておきたい部分をご紹介します。

胸を張り背筋をしっかり伸ばしておく

採用担当者へ好印象を与えるためには、胸を張り背筋をしっかりと伸ばすことが大切です。猫背で面接を受けると、採用担当者から根暗な印象を持たれてしまうだけでなく、社会人としてのマナーがなってないと評価される可能性もあります。それを防ぐためにも、しっかりと胸を張り背筋を伸ばしておけば、真摯な印象が与えられるでしょう。
また、集団面接では、他の人が話している方向に体を向けるのも注意点のひとつです。人の話を聞く姿勢をきちんと見せることで、採用担当者に良い印象を残しましょう。

視線がさまよわないように採用担当者を見る

続いて紹介したい注意点は、視線を採用担当者へ定めることです。当たり前といえば当たり前な注意点ですが、実践できているかどうかによって大きく印象が変わります。
面接中に視線が定まっていないと、採用担当者は「自信がない人」「落ち着きがない人」というイメージを抱きます。視線をしっかりと定めて採用担当者に目を向けることで、「話を聞いていますよ」という合図になり、自身の真剣さも伝えられるでしょう。
緊張して、採用担当者の目が見れないという人は、ネクタイの結び目や鼻の辺りを見ておくと良いです。また、あえて目線を5秒程度外して向けるといったリズムを付けると、緊張がある程度ほぐれるかもしれません。採用担当者が複数いる場合は、まんべんなく視線を向けて話すと、良い評価が得られるでしょう。

笑顔でハキハキとした声で会話をすれば好印象が与えられる

面接では、話している時の声や表情も大切です。暗い声や無表情で話すのはもちろんNGですので、笑顔でハキハキとした声で会話をするように心がけましょう。笑顔でハキハキと話せば、その分声も聞き取りやすくなります。
ただし、真剣な質問の際には、笑顔を控えてください。真面目な表情で応えると、メリハリのある学生だと思われるでしょう。こういった表情の切り替えは意外と意識できていない部分なので、特に気を付けておいてください。

あなたの面接力は何点?

面接は事前準備が重要ですが、現時点での面接力を診断することで、より念入りな対策を進めましょう。そこで活用したいのが「面接力診断」です。

自分の弱点を把握するとともに、どこを伸ばせば面接力が高くなるのかが一目で確認できます。内定を獲得するためにも、バランスよく面接に必要なスキルを身につけておきましょう。無料でダウンロードできるので、気軽に試してみてくださいね。

会話力を上げれば面接で好印象を与えられる!コツと注意点を把握しておこう

本ページでは、会話力を上達させるためのコツと面接での注意点をご紹介しました。面接では、採用担当者の印象に残るような会話力が必要です。そんな会話力を上達させるためには、言葉のキャッチボールを意識したり、意見を強引に押し付けないようにしたりする必要があります。本ページを参考にしっかりと会話力を向上させ、面接で印象を残せるようにしましょう。

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