2020年06月30日(火) 更新

【一次面接の通過率UPの秘策】落ちる就活生の特徴から学ぶ原因と改善策

新卒の一次面接の通過率とは?

5割~7割ほどの通過率であるケースが多い

新卒採用の一次面接の通過率は、5割~7割ほどの確率であるケースが多いです。一次面接の意味合いは、企業によって大きく異なり、通過前提で実施するケースや、一次面接でほとんど採用を決定する企業もあります。そのため、企業の通過率は目安として使用するといいでしょう。5~7割は決して低くはない数値ですので、心配をせず、自信をもって面接に臨むのがおすすめです。

企業によっては3割を切ることもある

企業によっては、新卒の一次面接通過率が3割以下の場合もあります。大手企業や、有名な企業では採用基準そのものが厳しく、通過率が激減してしまうのです。企業を選ぶ際は、自分に合っているかだけではなく、企業の知名度なども確認しておくことをおすすめします。

一次面接に落ちる就活生の特徴8つ

①表情が暗い

この面接落ちたらどうしようかな、という感情を持って面接に臨んだ経験ありませんか。そういった学生の表情は大抵、暗くなっています。面接に落ちると自信を無くして、どんどん表情は暗くなるばかりです。暗い表情で面接を受けると、絶対に好印象には映りません。人間誰しも、緊張すると顔が強張ります。顔が強張ると、他人からは表情が暗く映ります。この面接が終わったら、何か美味しいものでも食べよう、好きな漫画でも読もうなど、プラスのイメージを持って控室で待つことをおススメします。人間好きなことを考えているときは、大抵、表情が綻んでいるものです。表情が乏しくて暗いかは、第三者が判断しますので、模擬面接などで指摘してもらいましょう。

②自己分析ができていない

面接を受ける際は、自己分析を必ずしておきましょう。自分がどんな人間かを理解することで、それに合わせたアピールをしやすくなります。自己分析ができていない応募者は、面接官に悪い印象を与えてしまう場合があるのです。自分の強みや弱み、人間性を理解しておきましょう。また、自己分析をいざ始めようと思っても、何を参考にすればいいのかや準備するものは何かなどが気になって、すぐに行動に移せないことが多いです。今すぐできたら、その時間が省けますよね。そこでおすすめなのが「自己分析マニュアル」です。このマニュアルを使えば、質問に答えるだけで自分のパーソナリティタイプが診断できます。技術者タイプやクリエータータイプ、実務家タイプなどがありますが、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるため、すでに自己分析が終わっているけどさらに深めたいという就活生にもおすすめです。

③態度が悪い

面接は元気よく、好意的に受けるのが基本です。態度の悪さは問答無用で不採用になります。なかには高圧的・攻撃的な面接官もいますが、それに対する反抗的な姿勢はマイナスイメージに繋がります。面接ですので、時には我慢も必要です。態度の悪さを表に出さないようにしましょう。

④事前準備不足

一次面接で落ちるパターンでよくあるケースは、事前準備不足です。それは面接で話す内容を暗記することではありません。大きく分けると、2点あります。1点目は、印象についてです。他人があなたを見たときの印象が良いのか、悪いのかが重要です。自分では鏡で見た自分しか見れません。直接、自分自身を見ることは不可能なのです。主観ではない印象度の確認を怠らないようにしましょう。2点目は、内容についてです。自己分析や業界・企業研究など、しっかり掘り下げていますか。準備不足に陥って、自信がないまま、面接に臨むと落ちてしまいます。両方に共通していることは、客観視することです。俯瞰して自分自身を見ることです。主観から客観へステップアップして、事前準備不足を解消してください。

⑤時間にルーズ

面接で遅れることは、避けたいです。そのために、余裕のある移動時間を確保し、面接先の企業の最寄り駅には、早めに到着しましょう。1時間前に到着し、近くの喫茶店などで時間を過ごすのもいいと思います。交通機関の遅延など想定していない事態に巻き込まれるかもしれませんので、早め早めに動いておきましょう。電車の遅延などのケースは、企業に連絡すれば、何とかなることもありますが、落ち着いて面接に臨みづらいので、やはり早くから行動しておいた方が賢明です。「タイムイズマネー」時間はお金では買うことができません。社会に出てからは、特に時間が守れない人は、信用を失ってしまいます。時間にルーズな人は、面接以外でも同様に印象が悪いので、普段から時間はしっかり守りたいところです。

⑥コミュニケーション能力が低い

面接をスムーズに進める力は、面接官だけでなく、応募者にも必要だといえます。面接官に気持ちのいい面接ができているという良い印象を与えれば、自然と通過率も上がっていくのです。コミュニケーション能力は面接だけでなく、就活中いたるところで必要になりますので、培っておきたい能力の1つです。

⑦基本的なマナーができていない

前提として、目上の人に使うべきマナーは備えるべきです。部屋に入る際・座る際のマナーに注意し、面接中は敬語を使って話しましょう。また、面接が終わった後も油断してはいけません。面接後は、担当してくれた面接官への御礼のメールを忘れずに送りましょう。

⑧緊張しすぎている

面接での過度の緊張は禁物です。性格的な面もあるかもしれませんが、大抵は準備不足からくる自信のなさが、緊張につながることが多くなっています。自信のない学生こそ、準備をしっかり行うことをおすすめします。就職活動まで、時間に余裕がある場合は、普段の学生生活で変わることもできます。物事に対して主体性をもって、真剣に取り組むことで、緊張に対する免疫が出来てきます。準備を整えることや慣れることにより、自信もつきます。さらに、進めばある種の快感を覚えます。人前で、自分自身をアピールすること、人前で話すことなどにです。もっと進めば、相手の反応を楽しむくらいの余裕も出てくるでしょう。ただし、全く緊張感のない面接にはならないように注意してください。一歩間違えれば、本気度がないと捉えられかねません。

就活生が一次面接の通過率をあげるコツ5つ

①身だしなみを整える

一次面接において、第一印象を決定づける身だしなみは大切な要素です。スーツにシワや汚れがあると、清潔感がない印象を与えるため気を付けましょう。面接では足元も見られている可能性が高いため、靴を綺麗に磨いておく必要があります。面接の前に化粧室に行き、鏡で顔や全身をチェックしましょう。

②丁寧な言葉ではっきり話す

一次選考の面接では、どのように話すかが重要になってきます。日本語、特に敬語をきちんと習得するようにしましょう。丁寧な言葉遣いは、ビジネスにおいても重要なポイントになります。また、相手に伝わるようにハキハキと話すのも重要なポイントのひとつです。立派な回答をしても、内容が伝わらなくては意味がありません。滑舌をよくし、発言を聞き返されないように、はっきりと大きな声で話しましょう。

③表情・仕草・視線を意識する

一次選考において、話をしているときの表情や視線、仕草は非常に大切です。とくに、緊張していると顔がこわばったり、視線が泳いだり、手を動かしてしまったりしてしまいます。人は耳より目から入ってくる情報に影響を受けやすいため、面接において話しているときの動作には、注意しなければなりません。視線は面接官の目に固定し、笑顔やリアクションを忘れないようにしましょう。

④熱意や意欲を伝える

面接官の印象に残るためには、熱意や意欲をアピールする必要があります。熱意や意欲を自信なさげな表情で伝えれば、「本当なのか?」と疑問を持たれるかもしれません。アピールする場合は、自信を持って堂々と伝えることが大切です。一次面接は20分程度と短い時間でおこなわれるケースが多いため、最も伝えたい内容を考えておきましょう。

⑤質問の意図を正しく理解する

一次面接で面接官から質問をされた場合は、質問の意図を正しく理解することが大切です。面接官が何を知りたくて質問をしているのかを考えることで、的外れな回答を避けられます。的外れな回答をすると、会話のキャッチボールができないと思われる可能性があるため、注意しましょう。面接中は、事前に考えた内容を話すことだけに、集中し過ぎないようにしなければなりません。

一次面接の通過率は5〜7割!事前準備をしっかり行ない対策しよう

就活生が一次面接の通過率をUPさせるには、身だしなみや表情や仕草など、第一印象を決定付ける上で大切な要素を、企業が求める基準まで取り入れておく必要があります。一次面接を通過する確率が5~7割とはいえ、規模が大きい企業になる程その確率は下がっていくものです。内定を勝ち取るためにも、一次面接で気を抜かずに、細かなところにも気を配りましょう。

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