2019年11月28日(木) 更新

最終面接の合格率どのくらい?就活生が知っておきたい企業の採用法

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この記事の監修者

キャリアアドバイザー

赤塩 勇太

大学を卒業後、新卒で採用コンサルティング会社に入社。キャリアアドバイザーとして、1,000名以上の就活生に対してキャリアセミナー、面談を実施。その後、採用コンサルタントとしてクライアントの採用課題の解決に従事。法人・求職者双方の目線から、適切なアドバイスを提供している。

最終面接の合格率が高いと言われるが落ちる可能性もある

就活を始め、最終面接まで選考が進んだことのある方も多いのではないでしょうか。最終面接は意思確認をする場だから合格率は高いと言われている反面、不合格になる可能性も十分にあります。

最終面接の通過率が気になる人も多いですが、最終面接の通過率はもちろん企業ごとに異なります。そのため、通過率ばかりを気にしていては何の解決にもならないのです。通過率よりも、最終面接のために最大限できる下準備をやり切ってから面接に望むべきとはいえるでしょう。

採取面接の合格率が高い理由

最終面接の目的は将来性とマッチ度の再確認

企業は、最終面接において、その学生が将来に渡って、組織・職務で活躍し続けるための能力や人間性がありそうか確認します。

注目したいのが「ありそうか」という言葉です。実際には、希望的観測でしか、面接は行えません。受ける業界の企業にとって、ベクトルが合わなければなりません。相性と言い換えることもできます。どの企業も今の変化の時代において、言われたことを忠実に実行するだけの人材は必要ありません。

最終面接は、その企業の将来を担える人材かどうか見極める場といえます。

そのため、マッチ度の再確認も最終面接の役割です。企業とのマッチ度が低い、つまりミスマッチや価値観の相違があれば、早期退職に繋がります。

企業は、せっかく採用した学生が、「会社の雰囲気が合わない」などの理由から離職してしまうことは避けたいことです。

また、公務員を志望したけれど、落ちてしまい、何となく応募したら選考が進んで最終選考に残ったという学生もいるのです。

中長期的に育てて業務を任せていこうと考えていたやさき、公務員に採用されたため退職となっては、教育の無駄です。

入社意思を知りたい

最終面接では、入社の意思も知りたいと思われています。誰もが採用したいと思えるような人材は、複数内定を得ます。ましてや、今の売り手市場の状況であれば、なおさらです。

最終面接では、入社意思、もっと強く言い換えれば、入社の覚悟を問います。良いか悪いかはここでは議論しませんが、企業によっては拘束してくることもあるでしょう。

それはひとえにその学生が欲しいからに他なりません。学生側の立場では、職業選択の自由がある限り、また人生の大事な決断なので、しっかり考えて答えを出したいです。企業にもよりますが、多くの企業は、多くの時間・労力・お金などを費やして採用選考を行っています。

ほとんどの企業が、入社意思が固い学生を取りたいと思うのが人情です。ましてや、最終面接に残っている学生は、ほとんど優秀だから、残っているのです。より一層、確実に入社する学生に内定通知を送りたいと考えています。

最終面接の倍率と合格率

最終面接の倍率は2~3倍

気になる最終面接の倍率ですが、一般的には一次・二次に比べて低く、2~3倍だといわれています。これは、筆記試験や一次、二次面接と選考を重ねるごとに、人数が絞られてくるからです。ただ、最近は大手企業の倍率が高くなってきているようです。

最終面接の合格率は50%

実際にどのくらいの割合で合格を勝ち取れるのでしょうか。企業にもよりますが、一般的に最終面接の合格率は50%くらいだといわれています。

最終面接までの選考段階が多い企業は合格率が高く、選考段階が少ない企業は、合格率が低い傾向にあります。最終面接の段階では、人事の中で「半分は内定」が決定していることも事実ですが、役員の最終的な判断で内定が出ないことも充分あり得るのです。
いずれにせよ、倍率の情報に気をとられるよりも、面接の準備に力を入れることが大事になります。一次、二次と選考を通過してきて気が緩みがちですが、しっかりと対策をしましょう。

最終面接で失敗するケースを押さえておこう

最終面接で内定を勝ち取るためには、失敗するケースを事前に把握して対策を講じることも大切です。最終面接で意識したいことや内定を獲得するコツをおさえ、他の就活生に差をつけましょう。そこで活用したいのが「最終面接マニュアル」です。事前に面接官視点や最終面接で重視されているポイントを把握し、内定を獲得しましょう。無料でダウンロードできるため、最終面接を控えた就活生におすすめです。

最終面接で合格率を挙げるための対策

これまでの選考と違う内容を言わない

これまでの選考で一貫して主張してきた志望動機やキャリアビジョンを、最終面接で違う内容に変更することは避けましょう。採用担当者は、選考が終わったら、次の担当者へ申し送りという引継ぎを行ないます。

そのため、引継ぎされた内容と選考対象者が述べる内容が異なっていた場合、面接官は疑問を覚え、不信感を抱く可能性もあるでしょう。ただし、内容に具体性が増えたり、伝える内容を深掘りして付け足しするのは構いません。

内容を補足する場合は、具体的に述べましょう。例えば選考中の社員との会話のなかで、さらにビジョンが広がったのであれば、経緯を伝えることで、最終面接の担当者も納得感があります。

継続性のあるキャリアビジョンを伝える

最終面接でキャリアビジョンを聞かれた場合は、継続性のあるキャリアビジョンを伝えてください。会社に定着して業務を遂行している姿がイメージできるキャリアビジョンを伝えると好印象です。

企業にとって、入社して1~2年で早期退職をしそうな人は積極的に採用したいと思える人物とはいえません。例えば、入社して1年後には独立して起業したい・お金を貯めて海外に旅行したい・1年以内に遠距中の恋人と結婚して同居をしたいという人物は、入社してもすぐに辞めるのではないかと思われ、マイナスな印象になってしまうでしょう。

会社の方針や風土にマッチする人物が最終面接には揃います。そのような中で、入社意思は強くても早く離職しそうな人がいた場合は、入社への熱意に疑いが生じてしまいます。ご縁がないと思われても仕方がないでしょう。

入社意欲を言葉と表情で伝える

最終面接は、入社意欲の高い人材が集う場です。候補者全員がアピール上手で、能力の高い人達が揃っていると思いましょう。その中で光輝くためには、細かい工夫かもしれませんが、入社の熱意を言葉と表情で伝えることをおすすめします。

最終面接の候補者全員が一定の評価をもらっていることが前提だとしても、やはり最終面接で改めて「この人を仲間として迎え入れたい」と思わせることが必要です。

入社意欲はしっかりと面接官の目を見て、真摯な態度で伝えてください。企業に入社する熱意を最後まで一生懸命アピールすることは、決して無駄なことではありません。

最終面接の倍率は2~3倍!合格率は気にせず一貫性を持って臨もう

最終面接は、役員が面接官となる場合が多いです。そこでは、企業の価値観とのマッチングの確認がおこなわれます。

最終面接の倍率は、それまでおこなわれてきた選考よりも低くなりますが、落ちる人の割合は低くはありません。しかし、倍率に囚われずに対策することが大事なのです。

最終面接では、スキルなどの能力よりも「入社意思」を重視される傾向にあります。自分に自信を持って堂々と答えられるようにしましょう。そのためには、企業研究などの面接対策をしっかりおこなってください。

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キャリアアドバイザー|赤塩 勇太

「告白」のように情熱的にアピールしよう

「入社意思」の伝え方は、もしかすると恋愛における「告白」に近いのかもしれません。論理的な説明ももちろん重要ですが、それ以上に情熱をどれだけ相手にアピールできるかが求められます。「合理」と「情理「をうまく使い分けて、PRしてみましょう。

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