2018年08月31日(金) 更新

最終面接の倍率と知っておきたい合格率【通過するためのコツと行われる目的】

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この記事の監修者

キャリアアドバイザー

赤塩 勇太

大学を卒業後、新卒で採用コンサルティング会社に入社。キャリアアドバイザーとして、1,000名以上の就活生に対してキャリアセミナー、面談を実施。その後、採用コンサルタントとしてクライアントの採用課題の解決に従事。法人・求職者双方の目線から、適切なアドバイスを提供している。

最終面接が行われる目的とは?

仕事への将来性を確認したい

最終面接では、学生の仕事への将来性を見据えて、選考が行われます。最終面接まで選考をくぐり抜けてきた学生は、いわば粒ぞろいの候補者と言えます。基本的な能力などの差は少なくなっているでしょう。その中から、選りすぐりの内定者を選ぶ評価基準となるのが、仕事への将来性です。企業は、最終面接において、その学生が将来に渡って、組織・職務で活躍し続けるための能力や人間性がありそうか確認します。注目したいのが「ありそうか」という言葉です。実際には、希望的観測でしか、面接は行えません。受ける業界の企業にとって、ベクトルが合わなければなりません。相性と言い換えることもできます。どの企業も今の変化の時代において、言われたことを忠実に実行するだけの人材は必要ありません。その企業の将来を担える人材かどうか見極める場といえます。さらに押さえたいポイントがもう一つあります。それは、最終面接の相手は、社長や役員、最低でも人事部長でしょう。その人たちが雇いたいと思うかどうか、この一点に尽きます。

企業とのマッチ度を再確認したい

過去の採用選考で言えば、最終面接は入社意思の確認で終わっていましたが、今はそうはいきません。最終面接も重要な選考の一つとされており、合否を判断するために時間もたっぷりと取ることの方が多いでしょう。今は学生にとって、売り手市場かもしれませんが、能力があれば誰でもよいというわけではありません。企業は、企業に合った人材、つまりマッチ度の高い学生を必要としています。マッチ度を再確認しながら、価値観を確かめて、見極める選考となります。なぜなら、企業とのマッチ度が低い、つまりミスマッチや価値観の相違があれば、確実に辞めていきます。企業は、せっかく採用した学生が、「会社の雰囲気が合わない」などの理由から離職してしまうことは避けたいと考えています。公務員を志望したけれど、落ちてしまい、何となく応募したら選考が進んで最終選考に残ったという学生も実際にいます。採用基準に合致していても、もともと企業とマッチしない学生を採用するのは、企業にとって、徒労以外の何ものでもありません。

入社意思を知りたい

最終面接では、入社の意思も知りたいと思われています。誰もが採用したいと思えるような人材は、複数内定を得ます。ましてや、今の売り手市場の状況であれば、なおさらです。最終面接では、入社意思、もっと強く言い換えれば、入社の覚悟を問います。良いか悪いかはここでは議論しませんが、企業によっては拘束してくることもあるでしょう。それはひとえにその学生が欲しいからに他なりません。学生側の立場では、職業選択の自由がある限り、また人生の大事な決断なので、しっかり考えて答えを出したいです。企業にもよりますが、多くの企業は、多くの時間・労力・お金などを費やして採用選考を行っています。ほとんどの企業が、入社意思が固い学生を取りたいと思うのが人情です。ましてや、最終面接に残っている学生は、ほとんど優秀だから、残っているのです。より一層、確実に入社する学生に内定通知を送りたいと考えています。

最終面接の倍率と合格率

最終面接の倍率は2~3倍

気になる最終面接の倍率ですが、一般的には一次・二次に比べて低く、2~3倍だといわれています。これは、筆記試験や一次、二次面接と選考を重ねるごとに、人数が絞られてくるからです。ただ、最近は大手企業の倍率が高くなってきているようです。

最終面接の合格率は50%

実際にどのくらいの割合で合格を勝ち取れるのでしょうか。企業にもよりますが、一般的に最終面接の合格率は50%くらいだといわれています。最終面接までの選考段階が多い企業は合格率が高く、選考段階が少ない企業は、合格率が低い傾向にあります。最終面接の段階では、人事の中で「半分は内定」が決定していることも事実ですが、役員の最終的な判断で内定が出ないことも充分あり得るのです。
いずれにせよ、倍率の情報に気をとられるよりも、面接の準備に力を入れることが大事になります。一次、二次と選考を通過してきて気が緩みがちですが、しっかりと対策をしましょう。

最終面接を通過するコツ

最終面接を通過するコツは、最終判断する人に気に入ってもらうことです。選考を重ねて、最終面接まで残っているわけですから、極論、どの学生でも大差がなかったりします。その中で、面接官から欲しいと思ってもらえるには、基本をしっかり見直すことです。自分の持ち味を活かして、最終面接まで残ったわけです。それを十分発揮できる最善の準備をしましょう。あとは、人が人を選ぶ、主観が入りますので、「時の運」、「ご縁」、「相性」などの不確定要素は避けられません。しかしながら、それらを引き付けて確率を上げるも下げるも自分次第です。基本に立ち返り、自信をもって売り込むことが通過する一つのコツといえるでしょう。

回答に一貫性を持たせる

最終面接までくれば、そこまでの選考過程は全て選考の書類に報告が上がっています。中には、「絶対採用したい」など人事部などが意見を出していることもあります。その際は、回答に一貫性を持たせなければならないでしょう。最終面接になって、言ってることが変わってくると、最終面接官は困ってしまいます。軸はブレないようにしましょう。一方で、一次・二次面接などの答えにプラスアルファを持ち込むことは大いに結構です。最終面接まで、仮に2週間あったとしましょう。その2週間でさらに、企業研究したら、このようなことも考えも出てきた、という話し方をすると効果はあります。要するに、この2週間もあなた(企業)のことを考えて、今日に臨んでいますと伝わればいいわけです。一貫性を保ちながら、プラスアルファを伝えることをおすすめします。

見栄を張らない

最終面接においても、決して見栄を張らないようにしましょう。狭き選考をくぐり抜けて、ようやく最終面接までたどり着いたわけです。変に肩肘を張って、自分以上の自分を見せようとしないことです。人間なので、いいように取り繕い、見栄を張ることだってあります。しかしながら、相手は最終面接官です。今までも、たくさんの学生を採用するのか、採用しないのか見定めてきた人たちです。化けの皮は剝がされてしまします。それならば、20代前半の大学生らしい、潔さで正々堂々と選考に臨んだ方がよいでしょう。逆に、自信が無さすぎるのも困りものです。面接の場は、アピールするところなので、自信を持ってください。要するに、バランス感覚を持つことが大事だということです。

気を緩めない

最終面接だからといって、気を緩めないことも大事です。今の就活の最終面接は、ほとんどのケースで真剣に選考します。都市伝説のような、「最終面接は落ちない」というようなことは思わないでください。交通費が出されると学生も油断してしまいがちです。また、「最終確認です」と言われたとしても額面通りとらずに、気を引きしめて臨みましょう。あくまでも、人物を見極めようとする場です。最後の最後で、気を緩めて落ちると後悔が大きいでしょう。何よりも気を緩めた学生には緊張がありません。本気で人に告白する際に、緊張は絶対します。油断や心すきをつつかれて、後悔しないように、最後まで気を緩めずに最終面接に挑みましょう。逆に、力み過ぎも注意です。ここでもやはり、中庸を旨としてください。

倍率を気にせず挑む

最終面接の倍率も気になるでしょう。人間何なので当然の帰結に過ぎません。気にせずに挑めという方が酷な話です。
しかし、いったん、自分の立場を俯瞰してみましょう。気になるけれども、気にしない気持ちを持ちたいものです。最終面接に来たのであれば、企業から十分に評価を受けていると言えます。結果を恐れずに、選考を受けてください。倍率や周囲の学生を気にすると、あなたの持ち味が消える可能性があります。物事の結果には、最終的には、運の要素もあります。強いチームが必ず勝つわけではありません。あなたらしさを発揮して後悔しない、最善の準備をして臨みましょう。運命は勇者に微笑みます。仮に結果が伴わなくても、大丈夫です。世の中は広いのです。最善の結婚相手がこの人だとは、誰もわからないのです。要するに、自分がそう思うか、そう思えるかだけではないでしょうか。

緊張感が増す最終面接でもつまらない失敗は防げる

何度も受けてきた面接だとはいえ、「最終面接」は緊張してしまうものです。緊張している中でも自分の力を最大限発揮するためには、事前の十分な対策が必要です。この最終面接対策マニュアルには、最終面接で役員が見ている点や、最終面接での失敗談が企業視点の解説付きでまとめられています。最終面接で、これだけはやってはいけないというポイントを抑えておけば、緊張していても評価が下がるような行動は避けられるでしょう。

最終面接の倍率は2~3倍!気にせず一貫性を持って臨もう

最終面接は、役員が面接官となる場合が多いです。そこでは、企業の価値観とのマッチングの確認がおこなわれます。
最終面接の倍率は、それまでおこなわれてきた選考よりも低くなりますが、落ちる人の割合は低くはありません。しかし、倍率に囚われずに対策することが大事なのです。
最終面接では、スキルなどの能力よりも「入社意思」を重視される傾向にあります。自分に自信を持って堂々と答えられるようにしましょう。そのためには、企業研究などの面接対策をしっかりおこなってください。

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キャリアアドバイザー|赤塩 勇太

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