2019年11月22日(金) 更新

就活の最終面接で聞かれることとは?その質問と対策

就活の最終面接で聞かれることを予習しておこう

就活をしていると、周りの話などで「最終面接は意思確認の場だから落ちることはない」という噂を耳にすることがあるかもしれません。しかし、実際に最終面接でも重要な質問がいくつかされて、答えによっては落ちてしまうことも十分にあり得ます。面接の場で落ち着いて対応するためにも、就活の最終面接で聞かれることをきちんと予習しておきましょう。

最終面接は役員や社長が面接官になるケースもある

グループ面接や個人面接は総務課の人事担当や実際に現場で働く社員が行うケースが多いのですが、最終面接ともなると役員や社長レベルの人が面接を担当することがあります。
ですから、面接のマニュアルというものがないということもあります。どんな質問が飛んで来るのか分からないので緊張しがちですが、就活の最終面接で聞かれることは主に以下のような内容になっています。

就活の最終面接で聞かれることの第一位は「就活の状況」

就活の最終面接で聞かれることは、必ずといって良いほど「就活の状況」です。例えば、「当社が第一志望か?」、「内定を出したら就活を辞めるか?」、「他社での就活の状況は?」など、その会社の志望度を問われる場合が多いのです。この場合は、もし他にどうしても行きたい会社がない限りは「内定を受ける」という旨を伝えたほうが良いかもしれません。

会社についての知識も就活の最終面接で聞かれることが多い

次に多い就活の最終面接で聞かれることは、「会社について」のことです。これは、「当社について知っていることを述べてください」等、会社についての知識が十分にあるのかを見る質問と、「この会社をどうして行きたいか」という、会社側のビジョンと方向があっているのかを見る質問があります。いずれにせよその企業のことを深く知り、自分の考え方と合っているのかを見極めるための予習が必要になるでしょう。

就活の最終面接で聞かれることとして逆質問も定番

就活の最終面接で聞かれることの中に、「何か質問はありますか?」というものがあります。これは面接の最後に聞かれることが多く、ただ単に「あなたが会社について分からないことはありませんか?」という確認ではなく、会社に対しての熱意や探求心が見られているのです。ですから、「特にありません」ではいけません。このような時は、「私は○○がしたいのですが、御社でどの部署が行っているのですか?」や、「私は○○な性格ですが、他に必要な資質は何ですか?」など、実際に働くことを想定した質問が望まれるでしょう。

「何かメッセージを」と言われた時は会社への熱意を述べよう

就活の最終面接で聞かれることとして、たまに「当社に対して何かメッセージをどうぞ」と言われるケースがあります。なかなか耳にしない質問なので戸惑ってしまうことが多いのですが、最終面接ではあくまで堂々とした態度で臨むことが大切です。
ここでは主に熱意が求められるので、理想的な答え方は、自分がこの会社に入ってまずは○○をしたい、○年後にはどうなっていたいなど、具体的なビジョンを答えるという方法です。最終面接を受ける前にビジョンに関してはしっかりと対策しておきましょう。

最終面接前にすべき対策

最終面接で内定を勝ち取るためには、失敗するケースを事前に把握して対策を講じることも大切です。最終面接で意識したいことや内定を獲得するコツをおさえ、他の就活生に差をつけましょう。そこで活用したいのが「最終面接マニュアル」です。事前に面接官視点や最終面接で重視されているポイントを把握し、内定を獲得しましょう。無料でダウンロードできるため、最終面接を控えた就活生におすすめです。

就活の最終面接で聞かれることとして「就活の状況」や「逆質問」は定番

就活の最終面接で聞かれることとその対策をご紹介しました。これまで受けてきたグループ面接や個人面接とは違い、会社の役員や社長など、その会社を直接動かしている人たちから質問を受けることが多くなっています。ですから、自分がこの会社でどうなっていきたいのか、会社をどうして行きたいのかをきちんと説明でき、それが会社のビジョンに当てはまっていることが大切です。最終面接は決して意思確認の場ではありません。きちんと対策を取りましょう。

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