2021年12月06日(月) 更新

【就活生必見】スーツにあるボタンの留め方と数によって違う印象や意味

就活スーツはどのボタンを留めるのが正しいマナー?

キャリアパーク会員の就活生を対象に「就活で着るスーツのボタンは、どのように留めているのか教えてください!」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の声

  • 全部とめる
  • 1番上は開ける
  • 2つともとめている
  • 一番下をとめない
  • 第一ボタンは留めてる

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「就活で着るスーツのボタンは、どのように留めているのか教えてください!」

就活生が着るスーツのボタンは、どこを留めるのが正解なのでしょうか。「全部とめる」「一番下をとめない」など学生によってボタンを留める位置は、認識に違いがあるようです。しかし、ボタンを留める位置にも正しいマナーがあります。面接に参加する前に、スーツを着用する際のマナーについて確認しておきましょう。この記事では、男女別のボタンを留める位置や相手に与える印象について解説します。

就活用スーツのボタンの数には意味がある

就活用に着るリクルートスーツは、ボタンの数に意味があるのをご存知でしょうか。実は、ボタンの数によって印象が変わるのです。リクルートスーツとして一般的なのは2つボタンと3つボタンですので、それぞれの意味や印象を見ていきましょう。

2つボタンの就活用スーツ:シャープな印象

2つボタンの就活用スーツは、シャープな印象を与えます。2つボタンのスーツは、いろんな企業に対応できる就活に便利なスーツです。スーツのボタンの数で迷った時には2つボタンのものを選べば、まず間違いないでしょう。

3つボタンの就活用スーツ:真面目な印象

3つボタンのスーツになると少し硬いイメージになり、真面目さや誠実な印象を与えます。 金融・医療・公務員など、堅めの雰囲気の業界で非常に好感を持たれるでしょう。3つボタンは就活に向いていないという人もいますが、ボタンの留め方さえ間違っていなければ、就活に直接影響をもたらすとは考えにくいといえます。

就活マナーを押さえておこう

ネクタイをはじめとして、男女ともにスーツの着こなしに自信のない就活生は多いでしょう。面接は第一印象が大切であり、身だしなみは大きな意味を持ちます。スーツを正しく着こなすためにも、就活マナーマニュアルを事前に確認してチェックしておきましょう。

マナーを守った正しい身だしなみの知識があれば、ネクタイ選びやその他の小物選びも間違えないでしょう。少しでも印象をよくするためにも、身だしなみのマナーを把握しておくことが大切です。無料でダウンロードできるため、マナーに自信がない就活生はチェックしておきましょう。

就活では清潔感を保ちつつ自分らしさを演出することが大切

就活では「見た目」「身だしなみ」が重要といわれ、「正解」に悩む就活生が多く言いますが、そもそも就活に正解はありません。

清潔感を持って選考に臨み、企業に自分の魅力をいかに演出することが最も重要です。
解説した内容を鵜呑みにしすぎずに自分自身で判断し、一つの参考と捉えてあなたの納得のいく就活をしましょう。

就活用スーツでは2つか3つのボタン数が最適

さきほど、それぞれの数がもたらす印象について解説しました。就活用のスーツには、紹介した2つか3つボタンのものが最適だといえるでしょう。それほど2つか3つのどちらか、どこだわる必要はありませんので、自分にあった方を選ぶようにしてください。

ボタンが1つや4つのスーツは就活では着用しない

ただ、就活用のスーツに1つボタンや4つボタンのものは選ばないようにしましょう。ボタン数が1つや4つのものは、就活用のスーツではないからです。「常識がないな」「就活に適したスーツを知らないのか」という印象を持たれかねませんので注意しましょう。

タキシードや喪服などが1つボタン

1つボタンのスーツとして代表的なものは、結婚式で新郎が着用するタキシードです。また、喪服のジャケットも1つボタンのものが多く見受けられます。そういった正装に使われるスーツを着ていると思われ、マイナスな評価を貰うのはもったいないといえるでしょう。

4つボタンはファッション要素が強くなる

また、4つボタンに関しては非常にファッション要素が強くなるため、着用するのは避けた方がよいといえます。ビートルズが着ていたことで、4つボタンのスーツが着用されるようになりました。

市場でもなかなか販売しているお店は少ないため、わざわざ探して購入する必要はないでしょう。就活生としてのフレッシュさなどをアピールするためにも、2つか3つボタンのスーツにしてください。

就活用スーツのボタンの留め方【男性編】

では、ここからは就活用スーツのボタンの留め方を見ていきたいと思います。スーツのボタンの留め方は、男性と女性で実は違うのです。留め方1つをとっても、見ている人事はチェックしていますので、しっかり把握して身だしなみでのマイナス評価を受けることがないようにしてください。

座る時は一番下のボタンを外すのが本来のマナー

ジャケットのボタンは一番下を外すのがマナーとなっています。スーツの一番下にあるボタンは、実は飾り用についているだけなのです。もともと一番下のボタンを外して着た時に、綺麗なシルエットになるように作られています。

日本では常時外しておくのがベスト

日本では、部下が上司にオープンになるのはあまり好まれていないのです。ボタンを開ける動作がオープンになっているというわけではありませんが、そう捉えてしまう方が多いのが現状だといえます。ボタンを全部閉めていると、「着方を知らないのか」という印象は持つものの、「生意気」という印象に比べればマイナスな評価にはならないでしょう。

3つボタンは一番上のボタンが見えているかどうかで留め方が違う

また、3つボタンの場合は、一番上のボタンが見えているかどうかによって留め方が変わってきます。もし一番上のボタンが隠れていたら、外さなければなりません。

つまり、一番上のボタンが隠れている3つボタンのスーツは、真ん中だけが留まっている状態が正しいのです。 一方で、一番上のボタンが見えている場合は留めておかなければなりません。そして一番下のボタンだけ外すのです。ボタンの見え方によって違うので、3つボタンのスーツを買う場合は気をつけてください。

就活用スーツのボタンの留め方【女性編】

では次に、女性が着るスーツのボタンの留め方を見ていきましょう。先ほど紹介した通り、男性のボタンの留め方は比較的ややこしい印象があるかもしれません。しかし、反対に女性の場合は男性ほど困る必要はないといえるでしょう。

男性とは違いジャケットのボタンは全部留める

女性が着用するジャケットのボタンは、男性とは違い全部留めておくのがマナーです。男性のジャケットにある一番下のボタンが飾りで、外して着た時に綺麗なシルエットになるよう作られているのに対し、女性のものは全部留めた状態がベストになるように作られています。したがって、女性の就活用スーツは全部ボタンを留めるようにしましょう。

男性の就活用スーツはボタンの一番下を外し女性は全部留めるのがマナー

本ページでは、就活用スーツのボタンの留め方や数の意味などをご紹介しました。男性は、ボタンの一番下を開けておくのがマナーです。とくに、男性は間違えやすい部分ですので、しっかりと意識しておきましょう。

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