大和ハウス工業の評判と注目されている取り組み

就活生が持つ大和ハウスのイメージは？

キャリアパーク会員の就活生を対象に「大和ハウス工業に対するイメージを以下から選んでください(複数選択可)」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月15日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「大和ハウス工業に対するイメージを以下から選んでください(複数選択可)」

大和ハウスに対するイメージとして、就活生の回答をもっとも集めたのは「会社のブランドがありそう」というものでした。大和ハウスは、印象に残るCMがおなじみです。そんな大和ハウスは、具体的にどういった事業を展開しているのでしょうか。本記事では最近注目されている取り組みについてもご紹介しますので、企業研究の参考にしてください。

大和ハウス工業は建築事業をメインに行っている

大和ハウス工業は、大阪府大阪市と東京都千代田区にそれぞれ本社をもつ住宅メーカーです。一般的には通称の「ダイワハウス」で知られています。大和ハウス工業が手がけている事業はいくつかに分かれており、「都市開発事業」「海外事業」「農業事業」などが挙げられるでしょう。メインは「建築事業」だと言えます。戸建住宅や分譲マンション、賃貸住宅といった住宅の企画、設計、建設、販売が行っている事業です。また、商業施設や物流施設も同様に手がけているので事業は広範囲なものだと言えるでしょう。

個別だけでなくグループで見ても業績は非常に好調

大和ハウス工業が2016年に公開した有価証券報告書を見ると、業績は好調であると判断できます。「提出会社の経営指標等」を見ると平成24年度の売上高が1,116,665円（単位：百万円）なのに対し、平成28年度では1,649,765円を達成しているのです。「連結経営指標等」を見ても、平成24年度では1,848,797円だった売上が平成28年度には3,192,900円となりました。連結会社を合わせて見ると、非常に良い業績と言えるでしょう。

マルチテナント型物流施設の取り組みに評判がある

大和ハウス工業は、2016年7月に大型のマルチテナント型物流施設「DPL流山I」を着工しました。これは国内でも最大級の物流施設で、総延床面積は約387,000平方メートルとなります。千葉県流山市で建設されているこの施設ではインターネット通販事業者や小売業者といった複数のテナントに入居してもらう予定であり、通販業の盛んな現代にとって需要の高い物流拠点となるでしょう。

太陽光発電の設置や新エネルギーの開発にも積極的

大和ハウス工業は、大阪府岸和田市にある「ため池」の「ほうじ池」において太陽光発電施設の建設を行いました。ため池の上に太陽光発電パネルを設置するという取り組みは世界的にも前例が少なく、新しいエネルギー開発の取り組みと言えるでしょう。また、ほうじ池の水は田畑の感慨に継続して利用できることから農地の保全にも繋がっています。つまり、太陽光パネルを設置するためだけに農地を潰さなくてもいいので、環境に配慮した取り組みだと言えるでしょう。

大和ハウス工業は福利厚生や研修制度が充実していると評判

大和ハウス工業は、給与額が多く福利厚生も十分なものだと評判です。自分で動いて仕事を見つけるという社風で、かつ仕事量は多いため手すきになるということは無いでしょう。研修制度は充実しており、社内にも参考資料は多くOJTでサポートを行います。出産したら100万円を祝い金としてもらえる制度があるので、子供を産む場合の支えになってくれるでしょう。残業や早出も廃止の方向で動いていると評判です。

自ら学び成長しようとする人材が求められている

大和ハウス工業は、安定した生活をしながら大量の仕事をこなすことができます。福利厚生の一環として出産祝い金があり、子供を産むことに金銭的な不安を抱えずに済むでしょう。また、残業や早出を無くそうとしているためプライベートは充実するはずです。こうした環境の中で、自分で仕事を見つけ、自ら学び成長しようとする社員を大和ハウス工業は求めています。

大和ハウス工業は物流施設の建設が注目されており充実した福利厚生や研修制度が評判

大和ハウス工業は通称「ダイワハウス」として知られていますが、手がけている事業は住宅のみならず商業施設や物流施設にまで及びます。千葉県流山市には巨大な物流拠点が着工されました。業績は好調で、CSRは社会的な意義の大きな新エネルギー開発に一石を投じるものです。残業や早出が無く、福利厚生も充実している評判の企業なので、大きな支えの中で建築業に携わりたい方にとって良い職場となるでしょう。