エイベックスを受ける就活生が必ず知るべき仕事内容と労働時間

就活生はエイベックスに対して「ブランド力の高さ」を評価している

キャリアパーク会員の就活生を対象に「エイベックスに対するイメージを以下から選んでください(複数選択可)」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月15日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「エイベックスに対するイメージを以下から選んでください(複数選択可)」

音楽業界を中心に人気アーティストの楽曲販売やプロモーションを担当するエイベックスですが、就活生の皆さんからいただいたイメージ調査においても「会社のブランドがありそう」との意見が圧倒的多数を占めました。

テレビやラジオ、雑誌、インターネットなどを通じてその名前が広く知られているのはもちろん、「おそ松さん」「ユーリ!!! on ICE」など、ここ数年大きな話題を集めたアニメ作品にも参加するなど企業としての活躍の幅を広げていることからこのような結果につながったのでしょう。そんなエイベックスの業務内容や労働体系はいったいどのような仕組みになっているのでしょうか。

エイベックス・グループ・ホールディングスの業務内容

エイベックスの労働環境についてご紹介します。初めに、業務内容を見ていきましょう。エイベックスは、エンタテインメント業界で多面的に事業展開する、総合エンタテインメント企業です。

そのような企業の業務内容として、音楽事業、映像事業、デジタル・プラットフォーム事業、ライブ企画制作事業などが挙げられます。音楽や映像事業のみならず、人々に感動を与える「ヒト・モノ」を創りだしているのです。

職種ごとに業務内容が異なる

エイベックスは、職種によって業務内容が異なります。どのような業務内容があるのか確認しておきましょう。職種別の詳しい業務内容として、以下の項目が挙げられます。

・映像事業部門：コンテンツの企画・制作、およびDVD等のパッケージ販売を行っています。

・マネジメント事業部門：アーティストのマネジメント、俳優やタレント・アスリートなどの人材マネジメントおよびプローモーション、広告代理店業務を展開しています。

・ライブ部門：自社・他社のアーティストのライブやイベント等のショービジネスの企画・制作・運営を行っています。

・デジタル・プラットフォーム部門：「dTV」「UULA」の運営、各サービスのオリジナルコンテンツの企画・制作を行っています。

・スクール事業部門：エンタテインメント人材養成スクールなどの運営、ダンスを産業化する「avex Dance Master」などの展開を行っています。

・管理部門：総務、人事、経理、契約など企業をサポートする仕事を行っています。

エンターテイメントを通して人に感動を与える仕事

エイベックスには、映像製作やライブ、イベント、アニメ事業など様々な業種がありますが、全ての事業は人々の喜びに繋がっています。エイベックスは、エンターテイメントを通して人に感動を与えたり、元気づけたり、喜ばせる仕事をしている企業です。

人々を幸せにしたり、笑顔にすることが好きな人にとっては、とてもやりがいを感じる仕事であると言えるでしょう。特に、ライブやイベント会場などに関わる部署であれば、自分が携わったライブを観に来た観客が、歓声を上げたり笑顔で楽しんでいる様子を生で見ることができ、とても感動することでしょう。

あなたが受けない方がいい職業を確認してください

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか診断してみましょう。

就活生にとって理想の労働時間は8時間前後！

キャリアパーク会員の就活生を対象に「あなたが思う理想的な労働時間とその理由を教えてください！」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月21日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「あなたが思う理想的な労働時間とその理由を教えてください！」

就活生にとって、理想的な労働時間は8時間前後というのがわかります。「毎日約8時間、体力が持つだろう時間だと思うから」「8時間。集中力が切れない程度の時間が良い。」など、無理なく働ける時間の基準になっているようです。では、エイベックスの労働時間はどれくらいなのでしょうか。

エイベックス・グループ・ホールディングスの休暇・労働時間

エイベックスの労働環境として、労働時間についてもきちんと把握しておきましょう。まずは休日休暇制度について見ていきましょう。エイベックスは、完全週休2日制(土日)で、祝祭日も基本休みとなっています。

その他、年次有給休暇(10～20日)、夏季・年末年始休暇、忌引休暇、リフレッシュ休暇などの休暇制度も充実しています。年次有給休暇制度は事前の申請が必要なので、会社規定を把握してから申請しましょう。申請すれば、基本的に休暇が適用される仕組みとなっています。

労働時間は部署によって異なる

このように休暇制度がしっかりとしているエイベックスですが、実際はどうなのでしょうか。
エイベックスの勤務時間は部署によって異なりますが、原則10時から18時、また11時から19時までとなっています。それに伴い労働時間も職種によって異なり、1ヵ月の労働時間は短いところで平均170時間となっています。この数字は平均となっていますので、エンタテインメント企業の労働時間は波があることを覚えておきましょう。

現場に近い部署は休暇が取りづらい傾向にある

現場に近い部署として、代表的なものはアーティストのマネージャーです。マネージャーの仕事は、プロモーション戦略の企画や、担当アーティストのスケジュール管理、取材などの立ち会いなどといったアーティストのマネジメントに関する業務を請け負います。

マネージャーのような現場に近い部署は、アーティストのスケジュールに合わせて行動する必要があります。空いた時間にはスケジュールの確認や雑務をこなす必要もあり、とても多忙な仕事であるため、休暇も取りにくい傾向があるのです。ですが、その分マネージャーはアーティストの成長や活躍を陰で支えることができる、やりがいも大きい仕事です。

あなたが受けない方がいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある業界を選ぶことが大切です。向いていない業界に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する業界と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの業界を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな業界に適性があるのか診断してみましょう。

エイベックス・グループ・ホールディングスの残業時間

エイベックスの労働時間の次は、残業時間を見ていきましょう。エイベックスは厳しいルールを設けてもいいものは作れないということを念頭に、自由な社風が特徴です。そのような企業の残業時間はどのくらいなのでしょうか。

残業時間は一般的な企業より長め

エイベックスの残業時間も職種によって異なりますが、エンタテインメント企業ということもあり労働時間が不規則な上、残業時間も一般的な企業より少し長いようです。エイベックスを志望している方はこの点を踏まえた上で、就職活動を行いましょう。

規定時間内に終われない仕事内容が多い

エイベックスにはさまざまな業種がありますが、現場に近い部署ほど労働時間が長くなる傾向があるようです。そもそも業務の終了時間が定められていない業務内容も多く、労働時間が深夜に及ぶケースもあります。また、エイベックスの給与は年棒制のため、残業代も年棒に組み込まれています。

エイベックスのようなエンターテインメント関連の企業は、外から見るととても華やかな業界です。ですが、この業界に就職して働きたいと考えている学生は、長時間労働になることを覚悟しておいたほうが良いでしょう。これだけの多忙な日々を乗り越えるための体力も必要です。

エイベックス・グループ・ホールディングスは音楽・映像事業が中心で労働時間は月170時間

エイベックスの労働環境の中から、業務内容と労働時間、残業時間について見ていきました。エイベックスは職種によって業務内容が異なりますので、ご紹介した職種ごとの事業内容をよく理解しておきましょう。

また、労働時間は部署によって異なりますが短い所で1ヵ月平均170時間、残業時間は一般的な企業より長めとなっています。実際の業務内容や職場環境によって異なりますので、ご紹介した数字よりも多い場合や少ない場合があるでしょう。この業務内容や労働時間、残業時間は、企業選びや企業研究の参考にして下さい。