2020年06月30日(火) 更新

OB訪問をフェイスブック(SNS)から依頼する場合はどうしたらいい?

フェイスブックでOB訪問の依頼をしよう!

就活生にとって、OB訪問をすることは大変貴重な体験になります。
職場で働く社員の生の声を聞くことができるので、職場の雰囲気を掴むこともできますし、就活において重要となってくるキャリアプランを立てやすくなります。そんなOB訪問には、実はSNSであるフェイスブックを利用した依頼の方法があるのです。
ビジネスツールとしてフェイスブックを利用する人が増えてきている中、就活を有利に進めるためにもそういったやり方でOB訪問のアポイントを取ってみるのもいいかもしれません。

OB訪問を依頼する相手を選ぼう!

ソーシャル就活。いわゆるソー活が現代の主流として受け入れている企業も今では少なくはありません。
そのソー活をする上でメインとしているツールが「フェイスブック」です。
まずはプロフィール検索で自分の興味のある企業を探し出しましょう。「友達を検索」から「勤務先」にOB訪問をする企業名を入力します。ここで自分の大学名も入力することで、母校のOBだけに絞ることも可能です。
そして、OB訪問を依頼したい人を選び、その人のプロフィールページから「メッセージを送る」を選択しましょう。メッセージは友だち登録していなくても送ることができます。ただし、全く面識のない状態からメールを送るので、文章は表現などに注意を払って送るようにしてください。

フェイスブックでOB訪問の依頼をするときの注意点!

フェイスブックでOB訪問の依頼をする前に、まずは自分のプロフィールを充実させましょう。
例えば、「顔写真」「実名」「出身校」などですね。相手は全く知らない相手から、突然メッセージを受け取ることになります。そのため、顔写真はない、プロフィールは空白、名前すらもはっきりしないといった、”匿名”な相手を信用するはずがありません。フェイスブックの利点である『信用できる情報』を載せないことには、そもそも返信すら送ってはくれません。
まずは「こちらが何者であるか」を相手に知ってもらうためにも、フェイスブックのプロフィールページをしっかりと整えておくべきでしょう。

依頼相手と共通点があるとベスト!

相手の経歴から共通点を探し出してみましょう!
やはり、全くつながりのない人よりも縁がある人の方が返事をしたくなりますし、なんなら会ってみようかなという気になるものです。そのため、送信先の方と自分に共通点を作っておくのもひとつの手です。
その際には、出身校や出身地といった「思い入れの強い」「ひとつしかない」ものを選びましょう。趣味などでは「たくさんある中の一つ」という場合が多く、相手には響かないことが多いため、あまりお勧めできません。
こうして共通点を見つけることで、メールの冒頭で「なぜ数いる社員の中であなたに送ったのか」を伝えることができます。

OB訪問の依頼メッセージの内容は?

相手は会ったこともない相手な上に、社会人です。そのため、送るメッセージは当然ビジネスメールの文体で送るようにしましょう。就活では、企業にメールを送る機会が多く、ほとんどすべての場合においてビジネスとしてのやりとりになってきます。
「相手に失礼にならないように」しっかりとマナーを守って依頼をするようにしましょう。

メッセージを作成する上での注意点

ビジネスメールの基本的なマナーでもありますが、『件名はシンプルに』『宛名は正式名称』の他に、「OB・OG訪問をさせていただきたく、ご連絡を差し上げました」というように『目的』をまずははっきりさせておきましょう。
また、何度もメッセージのやりとりを行うと相手に迷惑となってしまいます。日時や場所の話になった場合はOBの方に極力合わせ、すぐに決められるようにしましょう。希望の日程がある場合は、必ず複数日程を提示するようにしてください。
そして忘れてはいけないのが「お忙しいところ、まことに恐縮でございますが~」、「まことにお手数でございますが~」などの、締めの言葉です。

就活中のメールマナーなどを見直す

就活中は、企業にメールを送ることや電話をかける機会が多くあります。これらは、ビジネスマナーをきちんと守ることが大切です。メールや電話のマナーは社会人として必要なスキルでもあるため、就活中から身に付けておくといいでしょう。マナーを身に付けるために目を通しておきたいのが「就活マナーマニュアル」です。就活に必要なマナーが網羅されており、メールや電話のマナーについても詳しく掲載されています。日程調整などのメール例も紹介しているため、確認しておくと役立ちます。 無料でダウンロードして、電話やメールでの失敗をなくしましょう。

つながりやすい!OB訪問をフェイスブックから依頼しよう!

ソー活の主流となっている「フェイスブック」は、就活におけるOB訪問の依頼用としても活用できます。
直接企業と連絡を取るわけではないので、普段フェイスブックを利用している人からしたら、OBの方とつながりやすいツールと言えるでしょう。
その反面、OBの方からしたら全く知らない相手からメッセージが飛んでくるので、失礼を含んだメッセージを送ってしまっては、相手にされないことも当然あります。
マナーをしっかりと守った上で、OB訪問の依頼をするようにしましょう。

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