就活の面接で採用担当者に好印象を与える「休日の過ごし方」の答え方と例文

休日の過ごし方は「ありのままに答えている」就活生が大半

■調査方法：twitterを使用して学生にアンケート
■調査実施日：2017/1/20
■投票数：162

休日の過ごし方を面接で聞かれた際の回答方法についてアンケートをとったところ、「ありのままに答える」と回答した方が全体の67%という結果になりました。嘘偽りなく答えることが最善ではあるものの、あまり正直に答え過ぎてしまうと良くない場合もあります。

就活の面接では、ダラダラした休日の過ごし方の回答はNG

面接で休日の過ごし方や、余暇の過ごし方について質問された時、適切な答え方が気になるのではないでしょうか？まずは、最も悪い回答例を見ていきましょう。

【NG回答例】
「家でテレビを見ています。」
「友達から遊びの誘いがあったら、友達の家に遊びに行きます。」

このような休日の過ごし方や、余暇の過ごし方をする人は少なくないでは？しかし、面接で休日の過ごし方を伝える際には言うべきではありません。休日の過ごし方は仕事にも影響します。自分から進んで何かする、という休日の過ごし方が面接では適切な回答でしょう。

就活時には能動的な休日の過ごし方をアピールしよう

上記の休日の過ごし方や、余暇の過ごし方を面接で答えるのがなぜNGなのでしょう？その理由は、面接官が「人に何かを言われないと動かないような人材だな」と、あなたをマイナスに判断する可能性があるからです。そのため、マイナスにとらえられる可能性がある回答は、面接でNG。「大好きな歴史ドラマを字幕で見て韓国語を勉強しています。」など、何かしら能動的な休日の過ごし方を答えるよう、工夫しましょう。

あなたの面接力はどのくらい？

休日の過ごし方の質問対策を始めている人は、面接準備がはかどっているのではないでしょうか？面接は事前準備が重要ですが、現時点での面接力を診断することで、より念入りな対策を進めましょう。そこで活用したいのが「面接力診断」です。

自分の弱点を把握するとともに、どこを伸ばせば面接力が高くなるのかが一目で確認できます。内定を獲得するためにも、バランスよく面接に必要なスキルを身につけておきましょう。無料でダウンロードできるので、気軽に試してみてくださいね。

就活時の面接では目的を持った休日の過ごし方をアピール

面接で休日の過ごし方についての適切な答え方には、工夫が必要です。面接では、目的を持って余暇を過ごしていることをアピールするようにしてください。面接で休日の過ごし方を聞かれたときには、困ったなと思うのではなく、あなたをよりよく印象づけるためのチャンスととらえましょう。

入社したときに役立つ人材だと思わせる回答をする

面接で休日の過ごし方や、余暇の過ごし方について質問された時の適切な答え方の、良い回答例をご紹介したいと思います。

【良い回答例】
「近頃週末はいつも自己啓発のために英語の勉強をしています」
「体を鍛えるために、友人とテニスをしています」

この例文のように、目的を持って余暇を過ごしているというアピールをしましょう。この場合は、「英語を勉強しているのだったらうちの会社に入った時に役立つ人材かも」と思ってもらえます。そして、勉強家の就活生であるあなたを印象付けることができますし、体の強さもアピールできるでしょう。

面接官は休日の過ごし方で仕事に対する姿勢を見ている

就活の面接で休日の過ごし方や、余暇の過ごし方を質問する理由は、仕事に対する姿勢を見極めようとしているからです。人の役に立つ人材かどうか、休日の過ごし方を聞かれたときには判断されています。面接でされる質問には、必ず意味があります。休日の過ごし方についての質問は、仕事の姿勢を見極められている質問だと考えましょう。

休日の過ごし方を通して「何かに貢献している事」を主張

面接で休日の過ごし方を答える際に、例えば「母がいつも夕飯を作ってくれるので、休日は私が代わりに作っています」や「妹に宿題をよく見てあげています」と、答えれば家族の役に立とうといする姿勢や、面倒見の良さもわかってもらえます。休日の過ごし方によっては、応募者が興味をもっていることや、貢献度、能力、適性など多くの事を伝えられるでしょう。

就活の面接では目的のある休日の過ごし方をアピールするのが大事！

就活の面接で休日の過ごし方や、余暇の過ごし方を聞かれた時の適切な答え方を紹介しました。面接官は休日の過ごし方の質問から、あなたの時間管理能力や自分だけでなく、人の役に立つ為に時間を使えているかなどみているのです。ただ、ダラダラとした休日の過ごし方を面接で答えても、面接官に良い印象を与える事はできません。面接では、できるだけあなたをプラスにアピールできるように日ごろの休日の過ごし方にも気を付けたいものですね。