【ビジネスマナー】就活生が知っておくべき会社訪問時に脱ぐコートの正しい扱い方

コートは会社訪問前に脱ぐのがビジネスマナー

冬の就職活動では、スーツの上にコートを羽織るでしょう。会社訪問に行くまでの移動中はコートを着ていたって何の問題もありません。寒いのに薄着でいる方が体にも良くありませんし、体調管理も就活では大事です。

ただ、会社訪問の前には必ずコートは脱ぐようにしましょう。それがビジネスマナーです。そして、入室後や脱ぐタイミングも重要となります。

調査方法：メールを配信して学生にアンケート
調査実施日：2017/1/26～1/29 投票数：438
就活生を対象に438名から集計したアンケートによると、「会社訪問時にコートを脱いで良いのか迷ったことはありますか？」という質問に対して、52%の人がYes、48%の人がNoと答えました。（2017年1月時点、キャリアパーク調べ） 慣れていない会社訪問時にいくと、どんなマナーがあるのかわかりませんよね。いつかはコートを脱ぐのでしょうが、どのタイミングで脱いで良いのかもわかりにくいと思います。それでは、そんな会社訪問時のコートに関するマナーを見ていきましょう。

コートを脱ぐタイミングはオフィスの入るビルの前

やはり、家でも学校でも会社でも、屋内でコートを着続けている人を見ると「どうしたのだろう」と思いますよね。ということで、フォーマルの場である会社訪問の際もコートは必ず部屋に入る前に脱いでおくのがビジネスマナーです。雪や外気を受けたままで会社に入ることはマナーが良くないとされています。

コートや手袋も会社に入る前に取っておく

冬の会社訪問時はコートだけでなく、マフラーの扱い方にも注意しましょう。マフラーもコートと同じように入り口に入る前に脱ぐのがビジネスマナーです。また、この際に手袋がある場合はコートやバッグのポケットに入れます。

入口、受付に行った時から採用試験は始まっていると思っておいてください。そして、入室した時からコートのたたみ方、持ち方もマナーを守るようにしましょう。

ビジネスマナーを守ったコートの持ち方

会社訪問時に建物の前でコートを脱ぐのがビジネスマナーとなります。では、その脱いだコートはどのようにすればよいか、これもまた迷ってしまいますよね。
コートは長細くなるよう縦に折りたたんで、それを腕にかけておけば十分ビジネスマナーを守った持ち方になります。この時シワになり、だらしなく見えないようにするのが大事です。

コートは裏返しにして二つ折りする

コートの基本的なたたみ方は裏返しにして二つ折り。
ビジネスマナーができていると企業の担当者に思ってもらうため、建物に入る前にスマートにこのたたみ方ができるようになっておきましょう。

あなたのマナー力はどのくらい？

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会社訪問で入室してからのコートの扱い方

会社訪問では建物の前でコートを脱ぐのがビジネスマナーです。そして正しいたたみ方をして腕にコートをかけて入室します。もし、企業の方にコートかけを使うよう勧められたら、そちらにコートかけてかまいません。そうでない場合は、イスにかけたり、机においたりしないようにしましょう。

椅子に座るときはカバンの上にコートをたたんで置く

会社訪問をしたら、待合室や企業説明の場など、椅子に座る機会がたくさんあります。その際のコートのビジネスマナーを守った置き方はカバンの上にたたんで置くことです。すでに腕に折った状態になっていますから、そのままコートをカバンに乗るサイズに折りましょう。膝にかけるのはマナー違反なので間違えないように注意してください。

会社訪問時は入る前にコートを脱ぎ裏返して二つ折りに！入室後はカバンの上に置くのがビジネスマナー

会社訪問をする際のビジネスマナーを守ったコートを脱ぐタイミングと、入室してからのコートの扱い方について見てきました。
企業の中に入ってしまってから、コートの扱いでもたついてしまうと、ビジネスマナーができていないと思われてしまいまます。会社訪問をする前にビジネスマナーを守ったコートの扱いができるよう、練習しておきましょう。