ソニー（SONY）を受ける就活生が必ず知るべき社風・会社概要

ソニーは日本を代表する企業のひとつ！

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「ソニーの競合となる企業を思いつく限りで1～3つ上げてください」

ソニーといえば、言わずと知れた日本を代表する大手企業です。そんなソニーの競合として名前を挙げられるのは「東芝」「SHARP」「パナソニック」などのようです。ソニーの競合企業というだけあって、聞いたことのある名前が多いのではないしょうか？こちらの記事では、日本を代表する企業のひとつ「ソニー」の社風や会社概要などを詳しく見ていきます。

ソニーの社風・会社概要①：企業理念と社風

ソニーは1946年（昭和21年）の創業以来、家電製品において数々のヒット商品を生み出し、高いブラント力を作り出してきました。中でもステレオカセットプレーヤーである「ウォークマン」の発売は一世を風靡しました。そんなソニーの社風、会社概要から、まずは企業理念についてご紹介していきます。

自己裁量で進めた業務が評価される

ソニーの社風は、自己裁量で業務を進められる範疇が広く、成果を求められますが、その過程における工夫やプロセスも評価されます。仕事内容も充実感があり、会社への愛が強い人が多く、真面目で優秀な人に囲まれながら働ける社風です。

新人事制度の導入により組織の自由度を高める

ソニーは人事面でも改善を行っています。人事制度の改革により等級制度と報酬制度を刷新。担う役割に応じてジョブグレードを決めたり、マネジメントだけではなく、高い専門能力を活かした役割を担うポジションやグレードを用意するなど、高い専門能力を持った人材が能力を最大限発揮して活躍できる環境が整えられています。

ソニーの社風・会社概要②：社員の平均年齢

ソニーの平均年齢は会社四季報に掲載された会社概要によると、2015年度の時点で43.4歳です。比較的平均値に収まる年齢層の従業員で構成されています。これらの結果から、ソニーは家電業界の中でも平均に収まる従業員の年齢層で構成されている企業であると考えられるでしょう。

ソニーの社風・会社概要③：平均勤続年数と定着率

続いて ソニーの会社概要からわかる、平均勤続年数と定着率について紹介していきます。就職活動を行う上で「長く働ける会社か」というのは重要な要素のひとつです。平均勤続年数と定着率は、それを知るためにも大きな資料のひとつといえるので調べておきましょう。

ソニーの平均勤続年数は18.5年(2015年度)

ソニーの平均勤続年数は、有価証券報告書によると、2015年は18.5年です。平均年齢と合わせて考えた場合、長く働ける企業だといえるでしょう。東京経済オンラインが発表した「新入社員に優しい『ホワイト企業』トップ500」を見ると、新卒の3年以内定着率は94.5%と比較的高く、離職する人も少ないと考えられます。大量採用が基本の大企業としてはかなり優秀な部類に入ります。

ソニーの社風・会社概要④：オフィス

ソニーの本社オフィスは東京都品川区北品川5丁目11番3号に位置しています。その他にもソニーシティ大崎や御殿山テクノロジーセンター、有明ビジネスセンターなど、各地に拠点を設けています。

ソニーの社風・会社概要⑤：業界2位の売上

ソニーはUlletによると、日本の家電業界における売上高第2位の企業で、売上高は8.1兆円となっています。家電の開発販売以外にも、ゲーム、映画、金融、テレビ、デジタルイメージングデバイス、反動地帯開発、放送用業務機器など多岐にわたり、映像、音響設備や製品の開発と製造など非常に多角化しています。

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ソニーの社風は従業員が活躍でき平均年齢も勤続年数も業界の標準

ソニーを受ける就活生が必ず知るべき社風・会社概要について紹介しました。ソニーは、今や家電部品において国内で第2位のシェアを誇り、家電製品に限らず、ゲームや映像分野など、幅広い事業展開を行っています。その社風は従業員が能力を伸ばしやすい環境が整備されており、ユーザー目線での製品開発を業務の柱としています。
会社概要からは平均年齢、勤続年数ともに家電業界の平均値です。離職率は業界平均と比較しても高くはありません。ソニーへの入社を目指す場合は、新製品の開発意欲や入社後の目標を明確にすることが重要です。海外事業も行っているため、事前に必要な技術や語学力などを調べて準備しておきましょう。