新日鐵住金を受ける就活生が知るべき社風・会社概要

新日鐵住金の社風・会社概要①：鉄鋼事業などを行う企業

粗鋼生産量で世界第2位を誇る新日鐵住金の社風と会社概要を紹介。就職を希望する場合に押さえておきたい情報です。
そんな新日鐵住金の社風、会社概要から、どのような事業内容を行う企業かを確認します。新日鐵住金は【鉄鋼事業】をメインとし、グループ企業も含めればプラントや超高層建築物の開発を行う【エンジニアリング事業】、鉄の製造過程で生まれるコールタールなどを有効活用した【化学事業】、新素材の開発を行う【新素材事業】などがあります。

新日鐵住金の社風・会社概要②：企業理念はものづくりで社会貢献

続いて新日鐵住金の企業理念を紹介。それは「新日鉄住金グループは、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、優れた製品・サービスの提供を通じて、社会の発展に貢献します」というものです。
日本だけでなく世界のものづくりの根底を支える鉄鋼事業により、社会貢献を目指すことを明確にしています。

経営理念も合わせて確認

5つの経営理念も紹介します。詳細は以下の通りです。

1.信用・信頼を大切にするグループであり続けます。
2.社会に役立つ製品・サービスを提供し、お客様とともに発展します。
3.常に世界最高の技術とものづくりの力を追求します。
4.変化を先取りし、自らの変革に努め、さらなる進歩を目指して挑戦します。
5.人を育て活かし、活力溢れるグループを築きます。

社員の行動指針は世界を舞台にするためにある

「創造・先進・成長」を【目指す】、「自立・現場・本質」を【大切にする】、「対話・協働・伝承」を【働きかける】の3つの要素が新日鐵住金グループの社員行動指針です。
これらの指針により、世界を舞台に正々堂々とした行動を心がけています。

新日鐵住金の社風・会社概要③：社員の平均年齢と平均勤続年数

新日鐵住金の平均年齢と平均勤続年数、離職率について紹介していきます。就職活動を行う上で「長く働ける会社か」というのは重要な要素のひとつです。平均勤続年数と離職率は、それを知るためにも大きな資料のひとつといえるので調べておきましょう。

平均年齢は39.2歳と業界平均よりも高い

新日鐵住金平均年齢は会社概要によると2014年3月期の時点で39.2歳です。新日鐵住金の属する鉄鋼業界の平均年齢38.6歳よりもやや高めです。
このことから、業界の平均的な年齢層の従業員で構成された組織だと分かります。

新日鐵住金の平均勤続年数は17.7年と業界の中でも長い

新日鐵住金の平均勤続年数は2015年3月期の時点で17.7年です。これは鉄鋼業界の平均年齢15.5年を上回るもので、社員が長く働ける社風であることを表しています。
また、新日鐵住金の離職率については詳細なデータはありませんが、平均勤続年数の長さからわかるとおり、あまり高くはないと考えられます。

新日鐵住金の社風・会社概要④：本社は東京・拠点は世界中に

新日鐵住金の本社オフィスは東京都千代田区丸の内二丁目6番1号（丸の内パークビルディング）に位置しており、そのほかにも大阪支社や北海道支社、東北支社、北陸支社、名古屋支社、中国支社、四国支社、九州支社など全国に点在しています。さらに、鹿島製鉄所や君津製鉄所など各地に生産拠点を持っています。

海外展開も重視しており、ニューヨークやシカゴ、メキシコ、サンパウロ、デュッセルドルフ、シドニー、北京、上海、ジャカルタ、シンガポール、ベトナム、ニューデリー、ドバイなどに海外拠点を設けています。

新日鐵住金の社風・会社概要⑤：粗鋼生産量は世界第2位

新日鐵住金は粗鋼生産量において世界第2位を誇る製鉄業界の企業です。日本国内でもトップ企業であり、2014年の売上高は5兆5,161億円、シェア34.2％を誇ります。
世界経済の発展に欠かせない素材である鉄の安定供給により、新興国をはじめとした世界中の国々の需要を満たしています。

就活生に人気の高い業界を知る

「人気21業界丸わかりMAP」は、就活生に人気の高い21業界の200社以上の情報を一気に読むことができます。知らない業界のことでも、少し見聞きしておくだけで、第一志望の業界との関連性が見えてきたり、アイデアが生まれてくる可能性があります。
無料ダウンロードで「業界丸わかりマップ」を読み、就活を有利に進めましょう！

新日鐵住金の社風はものづくりで社会貢献！会社概要では平均年齢は業界の中でも高め

新日鐵住金は世界第2位の粗鋼生産量を誇るグローバル企業です。会社概要からは平均年齢、勤続年数ともに鉄鋼業界の平均値を上回っており、長く働ける社風が整っています。
新日鐵住金への入社を目指す場合は企業理念や社風を理解し、世界のインフラを支える企業に対する自分の考えを明確に説明できるようにしておきましょう。