2016年11月29日(火) 更新

日野自動車を受ける就活生が必ず知るべき業務内容と労働時間

日野自動車の労働環境について①:業務内容

商用車業界のリーディングカンパニーとして名高い日野自動車。国内普通トラック市場で40年連続シェア1位を維持し、商用車業界のリーディングカンパニーとしての地位を確固たるものにしています。
「人、そして物の移動を支え、豊かで住みよい世界と未来に貢献」を目指す日野自動車へ就職を希望する場合、事業内容や労働時間などの労働環境についての理解が必要ですが、日野自動車は働きやすい社内風土が整っています。
まず初めに業務内容から確認しましょう。

世界初の電気ハイブリッドバスの量産化に成功

日野自動車ではトラック・バス、各種エンジン、補給部品等の製造・販売、小型商業車・乗用車の受託生産を業務内容の中心としています。更に、2012年に日本の商業企業初の路線用のEVバスを実用化し、翌年には中型バス「日野メルファ」をベースとしたプラグインハイブリッドバスを開発するなど、新たな研究開発に積極的に取り組んでいます。
国内普通トラック販売台数の圧倒的シェアを成し遂げた日野自動車は、技術面を追い求めるだけでなく、世界でも稀に見る過酷なレースであるダカールラリーで22回連続完走を達成するなど、多方面で挑戦を続けています。

事務系と技術系による職種の違いで業務内容も異なる

日野自動車の業務内容は事務職と技術職とで異なります。職種ごとの業務内容一覧をご確認ください。

◆事務職
国内営業、海外営業、生産管理、経理・財務、原価管理、商品企画、事業企画、アフターサービス、調達、法務、総務、人事、情報企画 など

◆技術職
研究、開発設計、実験評価、商品企画、生産技術・製造技術、アフターサービス、生産管理、調達、情報企画、品質保証など

入社後の新入社員研修を経て、適正や本人の希望により配属先が決まります。配属以後は先輩社員の下で実務経験を積んできます。

日野自動車の労働環境について②:労働時間

次は気になる日野自動車の労働時間についてです。働く上で勤務時間の長さは長く働けるかどうかに関わる大切な要素です。充実した福利厚生と休暇制度が整えられている日野自動車の労働時間を確認しましょう。
日野自動車の労働時間は月平均170時間ほどです。これは日野自動車の会社概要から勤務時間である標準労働時間7時間55分と、週休2日制を含む年間休日121日から計算しています。上記の労働時間はあくまで独自計算によるものであり、職種や繁忙期によっては実際の企業の労働時間や残業時間とは異なる場合があります。

日野自動車は休暇制度も充実している

日野自動車の魅力として、休日制度の充実が挙げられ、年間休日121日で、完全週休2日制(土・日)、年末年始・夏季・GW連休、年次有給休暇、特別休暇、 バースデー休暇などが用意されています。仕事で溜まった疲れを休みでリフレッシュしましょう。

日野自動車の労働環境について③:残業時間

日野自動車の労働時間の次は、残業時間を見ていきましょう。働く上では残業時間の長さは非常に気になる情報です。
日野自動車の平均残業時間は業界と比較しても平均的な長さです。個人の抱える業務内容や職種によって残業時間が異なるため、この平均より少ない人もいれば、多い人もいます。入社前に、自分が配属される職種がどのくらい残業しているのかについては、会社説明会やインターンシップなどで実際に社員の方に聞いてみるのもよいでしょう。

日野自動車の労働環境について④:働くやりがい

日野自動車企業理念により、先端技術を駆使して環境に優しく安全な車を世界中に普及させることを目的としています。その実現のために社員は一丸となり、業務内容に励んでいます。
日野自動車は現在のシェア1位という地位に甘んじることなく、自分を超えていける人材を必要としています。たとえ今は技術がなくても、入社後に磨いていける環境が整っているので、高い志を持った人は日野自動車への就職を目指しましょう。

日野自動車の業務内容は高いシェアを誇るトラックやバスの製造で労働時間は自動車業界の平均

先端の技術力で国内だけでなく世界への挑戦を続ける日野自動車。業務内容はトラックやバスの開発で、ハイブリッド技術に長けています。
労働時間と残業時間は職種や個人の裁量にもよりますが、長時間労働の実態はありません。従業員もやりがいをもって業務に励んでいるので、入社後も成長が望める企業です。
自動車業界に属する日野自動車への就職を考えるなら、同じ業界の企業の業務内容や労働時間についても調べておくことをおすすめします。他社のような普通乗用車の開発とはやや趣が異なる日野自動車ですが、就職を希望する想いが強ければ対策を練って採用を勝ち取りましょう。

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